現在7位です。なんで歯医者さんの器具って恐ろしい音がするんでしょうね。
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札幌9棟目はもう諦めました。120万値引したと思って、イライラせずに家賃保証を
淡々と行うモードにすることにしました。私も早く売りたかったし、それでいいです。
既に売却している札幌9棟目という物件があります。かなりの築古で程度も悪く、
間取りもかなり微妙で競争力は正直ありませんでした。私自身も満室になるとは
あまり思っておらず、ある程度で回って最後は土地で売ればいいと思っていました。
大通りに面した整形地だったので、マンション用地としての売却は結構期待できたので。
ただ、予想に反して意外と住居部分は埋まってくれました。生活保護の方に部屋を貸す
転貸ビジネスをやってる方の転貸用、出張時のホテル代わり、長距離トラックの方の
仮眠部屋、看護師さんのコロナ隔離部屋、事務所利用、などなど。世の中にはこんなに
多彩な賃貸のニーズがあるんだなと驚いたものでした。
ただ、テナントさんがなかなか埋まらなくて・・・。購入した時から空いていたお部屋は
結局3年半くらい埋めるのにかかってしまいました。あれは辛かった。
申込がたまに入るんですけど、ことごとく音信不通になるかキャンセルになるかで
決まる勝ち筋が見えない状態でした。コロナ禍が始まった、金主と喧嘩した、
思ったより改装の見積が高かった、資金調達の融資を得られなかった、などなど。
もう何回お申込をいただいたか。そしてそれがことごとくNGになったか。
テナント物件怖いわーと思ったものでした。
条件を変えた方がいいんじゃないかと管理担当の方に相談をしたこともありますが
「問い合わせは多いんですよ」「条件を変えなくても何とかなると思うんです」と
前向きな回答が多く、現場の意見がそれならということで条件を変えずにやってました。
今思えば、それもちょっと微妙だったんじゃないかなと。家賃がどうこうと言うより
成約時のリフォーム資金を少し融通するとか、先にここだけリフォームしておくとか、
何かしらの案もあったかもしれません。
最終的に埋まった居酒屋さんには本当に感謝したものです。味もよかったので、
札幌に行ったら通おうと思っておりました。しかしその居酒屋さんも売却活動を
開始した頃合いに退去となってしまい、テナントが空室の状態で売却活動をすることに。
最初の買主さんは更地にしてマンションを建てるつもりだったということなので
むしろテナントが空いていることは好都合と言ってましたが、結局融資がつかずに
話はなかったことに。
その後、不動産屋さんが探してきた現金での購入を希望される買主さんが、
テナントが空室であることに不安を示したため、仲介業者さんからは家賃保証をしたら
話が成立すると思うけどうどうか、とご提案をいただきました。
過去になかなか決まらなかったテナントさんの件もあり、ちょっと抵抗感はありましたが
目先の売買を決める欲求の方が勝り、家賃保証を受け入れたのでした。
その判断の際に、管理担当の方に聞いたのです。今までも散々時間がかかったのだから
今回も時間がかかるんじゃないの?と。しかしその時の管理担当さんの回答は、
「前の時と違って問い合わせ件数がすごいんです」「既に申込もいただけそうな
勢いなんです」「内装がそのまま使える状態なのもプラスです」と非常に前向きな
コメントをしてくださいました。なんかこう、いつも前向きな管理担当さんの
コメントも私の中でプラス材料としてとらえてしまったところがあります。
結果、私は家賃保証を受け入れて売却は成立。ちなみに決済時点で既にお申込は
2件入っているようなことを言っていたので、一時は本当に今回はサクッと決まる?
などと甘い幻想を見ていたのでした。
そこから時は経過し、8ヶ月が経過しました。はい、未だ埋まってません(泣)
ひとえに私の見立ての甘さが原因です。残念ですが。
駐車場を見つけないと契約できない、見積が高くて困っている、融資が通り次第
契約すると言って3ヶ月経過、などなど。今回もありとあらゆるバラエティに富んだ
ストーリーが展開され、申込はあれど契約に至らずの状態がずっと続いてます。
最初の数ヶ月は私も期待していろいろ聞いたり一喜一憂もしていましたが、最近はもう
無我の境地で、1年我慢して120万値引いたと思って終わりにした方が精神衛生上
好ましいなと思うようになりました。
あと4ヶ月で家賃保証は終わります(私は1年限定、その後は仲介業者さんが
引き継いで家賃保証をする)。もうそれでいいや、と。
ただまあ、管理担当さんには一応、今後のことを考えて楽観的過ぎたのではないかという
苦言は伝えた方がいいかなと思いました。あとは私の未練をスパッと断ち切るという
自分自身の気持ちの整理もあり、昨日LINEでいろいろやり取りしました。
私が社長に不満をぶつけることで、現場の客付が改善されるのであれば、私から
ふざけんなと社長に伝えることも考えるけど、それをやってもただ管理担当さんが
あおられるだけだったら意味がないので言わないという趣旨で話をしました。
管理担当さんとしては、社長にはフリーレントを増やすなど適宜交渉をしており
やれることは都度やっているということでした。そうは言わなかったものの、
たぶん自分があおられるだけであまり意味はないと思っていたのだと思います。
じゃあこちらから社長に何かアプローチしても状況は変わらないってことね、
という判断をしましたので、早期に決めることは私としては諦めました。
管理担当さんのプレッシャーを増やしてもしょうがないので、もうこの件に関しては
払う方向で腹はくくったので今後は確認したりすることはしないので、と伝えました。
管理担当さんがそれを聞いてほっとしたか、あるいはオーナーの機体を裏切ってしまい
心が痛いと思ったか、そこまでは私もわかりません。仕事はちゃんとできるし
責任感のある陽キャなので、性格的に後者な気はしますけどね。
管理担当さんには、私が保有している頃から意見が楽観的過ぎたんじゃないかという
ことはお伝えしました。結果が伴ってない割にはずっと楽観視していて、かえって
不安に思ったものですから・・・。
こちらの管理会社さんには、まだ札幌6棟目が残っております。そちらの管理で
いい仕事をしていただくため、ひいては本人の成長のためにも、言うべきことは
言っておいた方がいいよねと思ってのことでした。年寄りの説教と思われているかも
しれませんけど、まあそれはそれで受け止める側の判断なので仕方ありません。
ということで、私としてはもうこの物件のことは忘れます。
淡々と家賃保証分を6月まで払っておしまい。あとは好きにしてください。
たぶんここの会社さんとのお付き合いは今後徐々に薄れていくんだろうなあ・・・。
(今回の件だけでなく他のことも総合的に勘案して)
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