現在6位です。まあまあ色々やったけど、領収書は手つかずの連休最終日・・・。
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太陽光発電所の定期報告がようやく追いついてきました。制度をきちんと把握しておらず
長年放置してしまいましたが、ようやく2023年の報告が終わり、あと1年です。
ひと昔前に大家業界を席巻した太陽光発電。当時の政権が自然エネルギーに力を入れて
設置を促進していました。その施策の一環で、設備の一括償却ができるということもあり
かなりの方が太陽光発電所を作ったのではないかと推察します。
私自身も、仙台法人で高圧太陽光1基と低圧太陽光1基、東京法人で低圧太陽光1基を
購入しました。ただ、低圧の方はちょっと想定外の内容もあり、半ば損切りのように
売却してしまいました。高圧はいちから仕込んだ案件で、稼働時点で補助金が入金され
いきなり含み益でスタートできた親孝行な発電所となりましたので、こっちの効果で
低圧の損は帳消しかな?という感じです。
太陽光も既に売却している人が周りにはだいぶ増えていますが、私はまだ保有してます。
ただ、正直もう売ってもいいと考えており、売却の依頼もしています。苦労して
作ったものなので安売りはしたくないという気持ちがあり、なかなか成約には
板っていないですが(苦笑)
太陽光発電所を売却したいと思っている理由は3点あります。
1.銀行評価があまり良くない
2.火災保険がどこまで値上がりするか読めない
3.国が方針を変えると巻き込まれる
1について
財務体質を改善して、銀行融資を引っ張りやすくしようと考えており、そのためには
太陽光発電所はBSの面では評価が低くネックになります。なので売却して現金化を
目指した方が、トータルで見て評価が良くなるだろうなと考えました。
2について
太陽光に限った話ではないのですが、火災保険がとにかく値上がりしすぎです。
このまま放っておくといくらでも値上がりしそうという恐怖感すらあります。
そして太陽光発電所の場合、家庭用の火災保険と違って、自動車保険のように
使うとその分次の保険料が上がります。うちの発電所でもやられましたが、ケーブルの
窃盗事件が相次いでいます。窃盗があり保険を使ったら、その分保険料が高くなるのでは
たまったものではありません。そこも考えると、中期的には売却が吉だろうと考えます。
3について
冒頭で書いた「定期報告」という制度は元々はありませんでした。
後付けで設定されて、既存業者もやらないといけませんという通達があったものです。
出力制御だって後付けで作られ、既存業者が巻き込まれている形になっています。
うがった見方かもしれませんが、民主党政権時代に作られた制度なので、自民党政権は
FITが気に入らず、いろいろと制度を変えて自分が気に入るようにしようとしている?
などと妄想してしまいます。
今後も制度が変わって翻弄されるくらいなら、さっさと売却してしまった方がいいかもと
考えているところもあります。
上記のような理由で売却を検討している太陽光発電所。かれこれ1年半くらいは
取り組んでいますが、大手企業さんに相場より高めに購入して貰おうという狙いで
動いているがゆえに、なかなかすっきりと終了という形にもなりません。
じっくり時間をかけて・・・という形に不本意ながらなっております。
価格を下げればすぐ売れるんでしょうけど、作った時にかなり苦労した記憶もあり
安売りしたくないなあと考えてしまう今日この頃(投資家の考え方としてはNG)。
んで、本日のテーマの定期報告です。
資源エネルギー庁のサイトを見ると・・・
再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法施行規則第5条第1項第6号及び第7号※において、認定を受けた発電設備の設置に要した費用の報告(以下「設置費用報告」という。)及び認定発電設備の年間の運転に要した費用の報告(以下「運転費用報告」という。)を経済産業大臣宛に行うことが、認定基準として義務付けられています。
という記載があり、運営実績を定期的に報告することが求められております。
このルールは私が太陽光発電所を稼働させた2015年には存在していませんでした。
後付けのルールを把握するタイミングがなく、ずっと知らないまま報告をせずに
放置してしまっていたのです。
太陽光を売却する件を具体的に話している時に、報告の話になり、何それ!?と
面食らったのでした・・・。
稼働した2015年(12月稼働なので実質的には2016年からですが)にさかのぼり
FITポータルで報告をして追いつこうとしたのですが・・・
1回の報告が承認されるまでにかかる時間が長すぎてうんざりしたのでした。
1年分の報告をしないと次の1年の報告ができない仕様に加え、その1年分の報告が
事務局で承認されるまでに1〜2ヶ月かかるという・・・。何をそんなにじっくりと
見ているのか、プロセスを開示していただきたい・・・。こんなの下手すりゃAIに
機械学習させたら瞬殺で承認できるんじゃないの!?というものにしか思えないのに、
なんで2ヶ月もかけてちんたら承認してるのか、意味がわかりません。
それでも辛抱強く、少しずつ承認を進めていきました。
1年半かけてようやく2023年の実績が昨日報告できました。時間かかりすぎ。
(報告を知らずに実施できていなかった自分の問題は棚に上げるスタイル)
報告する内容自体はそこまで複雑ではありません。
しいて言えば、私自身は売電金額でしか記録をしていないのですが、報告では
売電量の報告を求められるので、消費税の税率がいつ上がったかを気にしながら
割戻して売電量を計算しなくてはいけないことくらいでしょうか。
固定資産税は毎年記録しているところから抜粋すればいいし、太陽光発電にかかった
事業税に関しても、顧問税理士の先生が決算処理の中で必要ということで計算して
いるので、それを聞いて転記すれば良いです。
とにかく時間がかかること。それだけがネック。イライラMAXです。
(と書いたけど、イライラは報告作成の瞬間だけで普段は忘れてるので問題なし)
この報告が終わってないうちに売却が完了してしまったら売却の条件に影響が
出ないだろうかとか、売却した太陽光の報告をずっと続けるのもスッキリせず
嫌だなあとか、そんなことをかんがえていましたが ・・・
結果として全く心配なく追いついてしまいました。
(それだけ売却に時間がかかっているということです・泣)
今は2025年。2024年の報告を1〜2ヶ月後の承認後に行えば、普通の人と同じ
タイミングでの報告に戻ることができます。うん、よかった。これで普通の人になれる。
大手を振って売却を進められます(今も大手を振って売却活動してますけど)。
まあとりあえず言いたいのは、誰だこんな制度作ったやつは、ということです。
(そこかよ)
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