2024年12月22日

海外に行って感じたことを徒然と。

人気ブログランキング参加中です。是非応援のクリックを。

現在6位です。いい加減明日からは不動産ブログに戻らなくては。

応援クリックよろしくお願いします→



無事に東京に戻ってきました。交通費削減のため韓国経由で戻るついでに韓国でも

少しだけグルメを楽しんできました。そして旅の恥はかき捨てです!



先週金曜の深夜に自宅を出発して、昨日の深夜に自宅に戻ってまいりました。

今まではできるだけ週末+αでお休みを取って旅行に行くようにしていたので、

こんなに長期にわたって旅行のためにお休みを取ったのは初めてかもしれません。

普段から弾丸ツアーばかりしている私でしたが、今回はゆっくりと観光や不動産視察を

してきました。いやー、買えるものなら洞窟ホテル買いたかったなあ。



帰国のルートがイスタンブール→仁川(韓国)→金浦(韓国)→羽田だったのですが

仁川→金浦ルートに移動して乗り換えるルートに10時間の余裕があったので、

ちょうどソウルに来ている大家さん友達と合流してご飯を食べることにしてました。



しかし、イスタンブールを出るのに飛行機の機材繰りみたいなので3時間の遅延。

その分ターキッシュエアラインの広くて素敵なラウンジで時間をつぶせたので

問題はなかったのですが、韓国の滞在時間が7時間に減ってしまいました。



仁川に到着して、出国して荷物を受け取り、ソウル行きのバスを探してチケットを買って

乗車して、友達の大家さんと合流したのが15時過ぎ。飛行機は19時半出発ですので、

17時半には空港に着いていたいところです。ソウル→金浦は1時間見ておけば

大丈夫と思うので・・・逆算すると1時間半弱しか時間がないことに(汗)



急いでお粥を食べて、明洞の屋台街でちょっと買い食いして、嫁ちゃんへのお土産の

高級なお茶を買って・・・ご飯は美味しかったのでまた遊びに行こうかなと思った次第。

韓国のお粥



16時に別れて余裕だなと思っていたのですが、ここから誤算が始まります。



ソウル駅に向かうバスに乗ったものの、カードが使えず現金で払うことに。

この時、なんでそうなったかわかりませんが、バスの運転手さんにお金を見せながら

現金のところにお金を入れたんですけど、なぜか20000ウォン入れさせられまして。

今冷静に考えれば、20000ウォンって2000円程度なので、たかだかバス停を

2つくらい乗っただけでそんなに高いわけがないんですよ。ですけど、こっちは飛行機の

時間もあったので、言われるがままに払ってしまいました。



これにより、私の頭の中では「20000ウォン」が「2000ウォン」の感覚に

なってしまいました。残り10000ウォンあるのに、1000ウォンしかないような

思い込みを持ってしまったのです。



ソウル駅で空港行の電車に乗ろうとしたら、1700ウォン+デポジット500ウォンで

2200ウォン。私の頭の中では残り1000ウォンしかないことになっていますので

(実際は10000ウォンあった)、足りないやんけ!と。それ自体が勘違いなんですが

異国で時間がないというところで、きちんと確認もせずにテンパってしまいました。



友人とも連絡しつつ、ソウル駅近所で両替をして、道行く人に空港に行く電車を

聞きながら歩いていくと、なんか上がったり下がったりさせられて絶対これ遠回りに

なってるでしょ、と更に焦ります。



ようやく金浦空港行きの電車が見つかり、切符を買おうとすると・・・なんなのこれ、

ここの切符売り場はカード使えるやんけ!もー!すごい無駄な時間を過ごした・・・。



金浦国際空港駅に着いたのが18時過ぎ。19時半の飛行機なので、1時間半前なら

なんとかなると思ったのですが、駅から国際線が遠いこと遠いこと。15分以上は

あるかさせられたと思います。重たいスーツケースを引きずりながら小走りで

向かったせいで汗だくで息もあらくなって不審者状態です。



「ゆっくりで大丈夫です」と日本語でスタッフの方に言っていただき、なんとか

間に合ったとチェックイン。そこでなんでゆっくりでよかったのかがわかりましたよ。

「遅延してます」と言われました・・・(笑)



私らしいおっちょこちょいで無駄にバタバタしてしまいましたが、何とか帰れて

よかったです。遅延のお詫びのバウチャー(金券)も機内で免税品の購入にしっかりと

使わせていただきました。



今朝は嫁ちゃんがご飯とお味噌汁、梅干しを用意してくれました。

くぅ〜!日本の食卓!久しぶりに食べたご飯と味噌汁美味しかったなあ。

気分はまさにこんな感じでした。





さて、ここからはポエムです。



たまには国外に出て日本との差を感じることも、刺激になるのではないかと思います。

日本にいるのが当たり前になると、日本の国内の尺度でしか物事を見ることが

できませんから。



海外の人と話をしたり、海外で見て感じたことなどをつらつらと書こうと思います。



物理的に感じたのは、やはりウォシュレット!日本って本当に快適です。

トルコは想像していたよりはトイレは奇麗でしたが、ウォシュレットらしきものは

ほぼありませんでした。イスタンブールのホテルに蛇口をひねると水が出る装置が

ありましたが、ウォシュレットにしては冷水しか出ないし、そもそもお尻に水が

かからない角度だったしで、あまり意味を感じられず利用することはありませんでした。



トルコは脂っこい料理も多かったので、食物繊維が足りていなかったように思います。

なので微妙にキレの悪いやつが後半出ていたので、ウォシュレットがないことは

割とストレスでした。



あとトルコのホテルで他に日本語はどこにもないのに、トイレにだけ「紙を流さないで」

という注意書きがあったあたりに、日本人が日本と同じように紙をトイレに流しては

詰まらせているんだな・・・と思ったのでした。日本の常識、世界の非常識。



観光客相手にボッタクリをしてくる粗悪なお店にもあたってしまいました。

イスタンブールでしたが、定価も書いてあるので計算してこれで足りると思われる

金額を出しているのに「足りないとか言われました。その時は移動したばかりで

疲れていたこともあり、言われるがままに払ってしまいましたが、後からやっぱり

あれはぼられてたよねと・・・。日本と違ってそういうところはありました。



ガイドをしてくれた現地の方は「日本は金利が低すぎ、上げなかったのは失敗だと思う」

という見解でした。不動産賃貸業的には金利はあまり上げてほしくないのですが、

金利が上昇することも経済成長につながることなので、言わんとしていることは

わからなくもありません。



とはいえ、金利の前に手取りが増えないといけないと思いますので、減税などで

支柱にお金が回るようにして、市井の民が少し潤ってきたところで金利を上げるのが

いいのではないかと思うのですけどね・・・。日本の場合は財務省が税を取ることに

腐心しているので、そういった成長戦略が描けていないように感じております。

少数与党になっても壁ガーとか抵抗してる姿を見ると、財務省の方の頭の中には

損して得取れという言葉はないのだろうなあと思わさせられます。

下々の民には思いもよらない深い理由があってそうしているなら、是非その内容を

積極的に発信していただきたいものです。まあここまで結果は出てないから、

説得力はないと思いますけど・・・。



それと、トルコではやたらと国旗が掲げられているのが目立ちました。

トルコの人は愛国心が結構強いという話をガイドの方がしてくれた記憶もあります。



日本で国旗が掲げられているところはあまり見かけません。私が高校生の時は

学校の先生が率先して「君が代は歌わなくていい、規律もしなくていい」などと

指導していたなあというのを思い出します。今思えば、日教組の力が強い学校だったので

あろうと思い起こされます。



自虐教育が定着していると、こんなに国旗を見かけなくなるのだな・・・ということに

今回の旅で気づかされたのでした。



ちなみに、トルコの方は総じて親日な方が多いですし、観光系のお仕事をされている方は

日本語を多少話せる方も多いです。どうもトルコ語・韓国語・日本語は文法などが

似ているので、トルコ語が話せると日本語の勉強は割と簡単なのだとか。

会話で身に着ける人もいて、読み書きはできないけど話せるという猛者もいました。

ガイドさんの中には「ここは日本の○○が建築した橋」「この駅は日本の○○が作った」

と説明してくださる方もいて、日本とトルコは繋がりが深い国なのだなと思ったのです。

古くは和歌山県沖で座礁したトルコの船を日本人が助けた話がありましたが、

その後もずっとトルコの方は日本人を好きでいてくれているようです。



「トルコの国旗は月と星、日本の国旗は太陽、これを表裏一体の関係と感じています」

とガイドさんも仰っておりました。なるほど、確かに!



でも、空港でお迎えに来てくれていたドライバーさんには「アニョハセヨ」と

挨拶されてしまいました(苦笑)

それだけ日本人が海外に出ていないということであり、日本という国の存在感が

低下しているということでもあると思います。日本はすごい国みたいなSNSの

投稿を見るだけでなく、海外にも積極的に渡航して見聞を広め、その中で改めて

日本の素晴らしいところと残念なところを認識することが必要ではないか?

などと思ったのでした。



直接的な不動産視察もあり勉強になりましたが、今回の旅はそういうもっと根幹に

関わる部分ですごく印象深い旅になり、勉強になったなあと感じたのでした。

誘って貰わなければトルコに行くなんて考えもしなかったと思います。誘ってくださった

某DXなお友達大家さんに感謝です!そしてブログ読者の皆様も是非もっと海外に

飛び出してみていただければと思います。

※でも海外不動産は気軽に買っちゃダメですよ!買おうと思ったら私が大失敗した

 フィリピンのコンドミニアムのことを思い出してくださいね!!



ランキング上位定着目指して毎日ブログを更新中。ここまで読んでしまったからには

お帰りの前にこちらをクリックですよ!→

最後に人気ブログランキングのクリックを是非お願い致します。

↓面白かったと思った人は迷わず押すべし↓



お暇な方は食べ歩きブログもあわせてよろしくお願いします。




posted by ひろ* at 10:47 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする