2024年05月19日

電源がとれていないですと!?

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東京15棟目のホテルの監視カメラが実は作動していなかったというご連絡を

運営会社さんからいただき、慌てて手配をかけた次第でした。すみません−。



旅館業法の許認可を得てホテルとして運営している東京13棟目と東京15棟目。

5月は両方とも90%以上の稼働率をキープできていましたが、6月はちょっと苦戦中。

東京13棟目は現時点で稼働率60%、東京15棟目は稼働率63%となっています。

まだ5月もあと10日ほど残っているので、これから埋まるのかなという気はしますが

今この瞬間の数字だけ見るとちょっと微妙な感じがしちゃいます。とは言っても、

こういうのは一喜一憂してもしょうがないので、淡々と追いかけるしかないですねえ。



今はまだ民泊ブームということもあり、賃貸で当初考えていた利回り8%で回すプランに

比べてかなり多くのお金が手元に入ってくるようになりました。先月の送金明細とか

見てみてびっくりでしたからね。今月も同じになるとは限らないというあたりが

賃貸に比べて確実性が低く、その分収益が上振れする可能性があるということなのだと

思っております。



いつまでこの民泊ブームが続くのかは正直私にはわかりません。インバウンドが

増え続けて宿泊施設も増え続ける好循環が生まれるのか(それはそれで環境公害のような

別の問題も出てきそうですけど)、はたまたインバウンドの増加以上に民泊物件が

増加してしまい、レッドオーシャンとなっていくのか。



仮に後者になったとしても、転貸組が先に撤退していくだろうと思っていますので、

所有でやっている私は何とかその間耐え忍べば、どこかで需給バランスがまた落ち着いて

稼働率が向上してくるのではないかというシナリオを描くことができます。

それも現実にならなければ、おとなしく賃貸物件に戻せばいいだけのことですから、

そんなにリスクがあるとも思っておりません。



コロナ前の民泊ブームはコロナという恐怖の大王のおかげで壊滅的な打撃を受けましたが

あの時もまず真っ先にいなくなったのは転貸組でした。所有組は撤退するのも大変で

賃貸に転用するにも時間がかかり苦労をした、という話も聞いたことがあります。

転貸はキャッシュフローこそちょっと少なめであるものの、機動力には優れているのが

よくわかりました。所有は(融資条件にもよりますが賃貸で回るくらいで借りていると

仮定した場合)賃貸よりもキャッシュフローに厚みがありますが、有事への対応力が

やや弱いのかなと思う今日この頃です。



なので、所有で民泊をやるなら、何かあった時にどうするかを考えておかなくては

ならないだろうと私自身は考えています。東京15棟目はその辺のリスクヘッジを

してあり、ホテルを止めたらすぐに2部屋の賃貸物件として貸せるように準備済です。

今は戸建として貸しているためキッチンとお風呂は2階のみですが、1階にも配管だけは

通してあり、すぐにお風呂とキッチンを設置できるようにしています。あとは室内で

壁を作れば、1階と2階で別々のお部屋として貸し出せます。たぶん100万以内で

賃貸物件2部屋として貸せるんじゃないかなと考えております。



リスクヘッジも万全にしてホテルに参戦した東京15棟目。初期トラブルも若干は

ありましたが、運営開始から2ヶ月経過して落ち着いてきたかなあと思っておりました。

しかしここでまさかのお話が!



運営会社さんから「防犯カメラが作動していない」「電源工事を行ってほしい」という

連絡が届いたのです。え、今更!?



そこに添付されていた写真を見ると・・・

電源工事前

Oh...これは確かに電源取れないやつ・・・



なぜこんな状態で放置されているか、順を追って遡っていきましょう。



まずこの電源の話が最初に出たのは、運営会社さんとの会話の中ででした。

この場所(玄関上)に防犯カメラを設置する必要があるということから、電源を

そこに取る必要があると判断。リノベをやっていただいている施工業者さんに連絡して

電源の追加を依頼しました。



リノベ工事が終わった後、防犯カメラとリモートロック(デジキー)を設置するために

仲良くしている多能工的な方に取り付けを依頼。防犯カメラは取り付けができたけど

電源のケーブルがないよと言われたので、後で自分でつけますと回答してその場は終了。

この時はむしろリモートロックがドアの仕様上設置できないという問題の方が大騒ぎで

電源のことにはあまり目が向いていませんでした。



その後、運営会社さんに電源ケーブルを渡して接続できますという話をこちらからして

本件については完了という認識でおりました。



はい、ここまでリノベをやってくださった施工業者さん以外誰も電源のボックスを開けて

中を確認しておりません。それが全てです。



施工業者さんは、どんな防犯カメラが付くかわからないから電気の線だけ出しておいた。

多能工さんは、電源ケーブルがそもそもないので確認したら防犯カメラの設置だけで

OKと回答を貰ったから電源ボックスを開けることをしなかった。

私は電源を通して貰ったことで安心しきって中身を確認することなく運営会社さんに

渡してしまった。



これは完全に発注した私が悪いですね・・・最終的な姿を把握しているのが私なのだし

引渡を受けた時にチェックをしなかったことが原因です。



振り返りはできたので、リカバリに入りましょう。多能工さんに連絡をして、

設置に行けないか相談。ちょうど近々で近くに行く用事があるからその時電源工事を

しておくと言ってくださいました。



運営会社さんに連絡して、その日入室していいかゲストに確認をいただき、入室OKの

連絡と共に入室方法を連携いただきました。その内容を多能工さんに連絡。



当日、多能工さんから鍵が開かない旨の連絡がありましたが、以前にも現場に来たことが

ある方だったのでキーボックスがあることを把握しており、そちらで開錠して作業を

進めることができたと連絡をいただきました。サラリーマンのお仕事で私用の連絡が

できる状態ではなかったので、臨機応変に動いていただけて助かりました。



工事後の状態がこちらです。

電源工事完了

コンセントが差し込める状態になりました。これで防犯カメラも動きます。

運営会社さんに工事が終わった旨をご連絡して、今度こそ終了になったはずです。



教訓

自分で現場を確認するべし

しないなら依頼を明確にすべし



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posted by ひろ* at 10:28 | Comment(0) | 東京15棟目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする