2022年01月19日

仙台法人、思ったより利益でなくて済むかも?

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今年の仙台法人、覚悟していたより利益は出ないことになりそうです。

試算表作って貰って、そう感じました。原因は大規模修繕が重なったことです。



12月末で個人事業主の期末、2月末は仙台法人の期末です。この時期は決算が多く

割と忙しい時期となります。



今までだと、2月末にようやく個人の資料を出す、4月に入って仙台法人の資料を出す、

という具合にかなり後手後手で資料を送ってしまい、結果として顧問税理士の先生に

ご迷惑をおかけしておりました。確定申告、事務所に所属するすべての先生の中で、

担当の顧問税理士の先生が一番終わるのが遅く、その中でも私がラストに必ず来るという

常にオーラスを飾る人になっておりました。



今年は顧問税理士の先生にあまり迷惑をかけないよう、早めの資料提出を心掛けて

動いております。今のところそれは順調に進んでおります。



個人事業主としては、売上は全部入力、経費はカードの明細がまだ届いてない分以外は

全部入力した状態で試算表を年末に作っていただいております。着地も悪くない箇所に

来ていることがわかり、安心して確定申告を迎えられる状態であることがわかりました。

残りの資料を送ったらきっとすぐ確定申告が終わるのではないか、と期待しています。

例年にない素晴らしい出足です。



そして1月は仙台法人の決算前の準備をしています。

12月末くらいまでの資料を一通り送付し、現時点での着地点から最終系を予測し

倒産防止共済の費用を期末に一括で納めるかを判定することにしております。



義母には年末年始で行った際に、この話を説明して年明け早々に出納長をまとめて

顧問税理士の先生に送るようお願いをしました。そんなに早くできないわよとブツブツ

言ってましたが、10日までには資料を整えて先生に送付しておりました。

さすが、すぐやる課所属の義母です。仕事が早い。



私の方は年末に資料をだいたいお渡ししていたので、あとは先生が入力して試算表を

作るだけの状態になりました。



そして昨日、その内容が届きました。

もっと利益が出るかなと思っていましたが、想像していたよりは少ないようです。



理由として、修繕でかなりの費用が出ていることが挙げられました。

1.仙台2棟目の外壁塗装、屋上防水、各部屋のリフォーム

2.千葉1棟目の外壁塗装、屋根修繕、室内リフォーム

3.札幌11棟目の室内リフォーム

この3件を合わせて1000万以上の支出になります。改めて金額見るとゲロ吐きそう。



これらが全部修繕費として計上されると、むしろ赤字になるというオチです。

今期はでかい修繕の当たり年だったな、とこれを見てしみじみと思いました。



顧問税理士の先生からは「実態としてこれは修繕なのか資本的支出なのか」という

ことを問われております。元々一切なにもされていなかったのであれば、防水工事も

資本的支出に当たるのでは、ということで実態を教えてほしい、ということでした。



1の仙台2棟目に関しては、築43年とかなり古い物件です。前のオーナーさんは

何もしていなかったようですが、この年式になるまで一切何もしていないとなれば、

建物はもっと悲惨な状態になっていたことでしょう。



そして、外壁塗装時に塗料の色を変えてイメージを変えることこそしましたが、

この工事はバリューアップは特になく、普通に外壁塗装をして屋上防水をしただけです。

外廊下の防水は元々貼ってあったシート防水がダメになっている箇所がありましたので

全体的にやり直しをしました。



顧問税理士の先生が言う「実態」という話であれば、「明らかに維持管理・原状回復の

ための支出」であり「資産の価値を高めたり使用可能期間を増加させるものではない」と

判断できるのでは、と考えております。



2の千葉1棟目も同様です。

外壁塗装は前オーナーさんも実施していることは把握しております。屋根の修繕は

台風の被害で瓦がめくれたところの対応ですので、これも原状回復にすぎません。

室内も間取りを変えたり和室を洋室に変えたりはしていないので、単純な原状回復と

考えることができると思います。砂壁にベニヤ貼ってクロス貼ったりしたところは

「使用期間を増加させるもの」と判断できるかもしれないなあ、とは思いますが。

あと、室内洗濯機置場を追加で設置したことは明らかなバリューアップなので、

この部分は資本的支出なのかもしれません。



部分的に資本的支出に相当する箇所があるような気はしますが、大きな括りで見れば

原状回復であり修繕費であると判定していいのではないかと思います。



3の札幌11棟目も、原状回復と考えるのが妥当であろうと思います。

間取り変更一切なし、和室→洋室化もしていない、むしろコスト削減の観点で

DKの床がジンギスカン鍋のように中央が膨らみ勾配ができているにも関わらず

「そのままにする」という決断をしたくらいです。



細かく見れば、配管がサビていたのを交換した時の素材が、過去に使ってたものより

耐久性に優れたものを使っていたりすると「使用期間を増加させるもの」になる

可能性はありそうです。ただ、ここはどんな素材に交換したかを把握できていません。

あとは、トイレや洗面台を現代のラインナップの製品に交換したことが、もしかしたら

資本的支出に当たるのかもしれない、というのは感じております。

でもまあ、むしろ洗面台もトイレも別の解体される物件で出た新しめの廃材を

再利用しているので「使用期間を増加させるもの」ではないような気もしています。



そんな感じなので、私の中では3件とも「修繕費」でいいんじゃないかと考えてます。

ただ、全部経費計上すると、先ほど書いたように赤字決算となりますのでよろしくない。

一部は修繕費であっても意図的に資本的支出にして、程よい黒字を確保するのが

吉ではないかと考えます。



そうなると、今年は倒産防止共済を一括で払う必要がなくなる?



あ、低圧太陽光の売却を含めたらどうなるかも試算したいな。瑕疵があったので買取を

してくださいという求めに販売会社さんが応じてくれそうなので、来期売ろうと

思っていましたが、今期そんなに利益が出ないなら今期売却ぶつけてもいいかも。



ちょっと今日の昼休み、先生のところに電話して相談します。

倒産防止共済の掛金変更の期日が近いので、迅速に結論を出さなくては。



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posted by ひろ* at 08:02 | Comment(0) | 法人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする