2021年07月18日
そのタイミングの修繕は、費用云々ではなく即やってくださいとしか言えない。
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札幌8棟目、入居前のチェックで修繕が必要な項目が見つかってしまいました。
故障箇所は台所なので、前の人は料理していなかったんだろうなあ・・・。
札幌8棟目。鳴かず飛ばずで引合も少なく、修繕もかさんでいる、それでいて元々の
利回りもたいしたことはない。秀でていたのは、築30年なのに30年融資が出ちゃった
ということだけなのですが、それだってキャッシュフローの面から見たらいいですけど
返済が進まないという点からすれば、ただ単にリスクを先送りしているだけです。
元本は減らないから売却するにも損切りが必要になる可能性があります。
私の中ではちょっと残念な物件という位置づけになっています。
ところが先日、急に確変でも起こったのか、3部屋の空室のうち一気に2部屋に申込が
入ってくれました。どちらも保証会社さんの審査もOKとなり、なんかいい流れです。
今まで不遇だっただけに、ここで一気に反転攻勢か!?
しかも、管理会社さん曰く、残った1部屋についても「内装完了及び入居可能日の
お問合せが多数ございます」という目を疑うような言葉が。いやそれ、多額の費用を
かけざるを得なくなった私に対して慰めようと思って適当なことを言ってません?
とか思っちゃうひねくれてしまった私。でも本当だとしたら、ちょっと今までにない
大チャンスだと思います。ここで一気に決めて、民泊が全部退去になって一気に5部屋の
空室を抱えるようになって以来、初めての満室ということになります。目指したい!
という感じで、うひょーテンションあがるわーヒャッホーイなどと一人頭の悪い発言を
繰り返す怪しいおじさんになっていた私に、現実の非情さを突き付けるメールが
届いてしまうのでした。
管理会社さんから来たメールには「1Rの入居前確認で台所・風呂場の混合栓から
漏水が確認されました」という悲しいお知らせが。一気にテンションダダ下がりです。
いやまあね、かなり長いことお住まいになってくださっていた入居者様の退去後だから
そういうのはあるだろうよねと。それはおおいに理解できますし、仕方ないことです。
でもこのタイミングできたかー。入居も決まり浮かれている状態で、しかも入居まで
もう時間はありません。「その場で対応して貰う」一択。それしかない現実。嗚呼。
管理会社さんのメールには「対応せざるを得ず、やむを得ず交換となりました」と。
はい、ごもっともです。その通りです。入居者様にご不便をおかけするわけには
いきません。責任ある賃貸経営のためにも、現場判断で対応したのは正しい選択です。
辛いのは私の懐事情だけ。そんなことはそれを見越してお金を準備し、このくらいで
ショックを受けないよう周到な準備をしない私が悪いのです。
(と、口では言ってるけど、ショックの色は隠しきない貧乏性)
費用は風呂と台所をあわせて5万円也。もちろん、DIYでやれば高いと思うでしょう。
しかし、入居直前というタイミングの悪さ、遠隔地なのでDIYや安い業者さんを
選ぶこともできない、管理会社さんも対応等で時間を割いているのだから、対価を
お支払しなくてはならない(マージン乗せて貰う)など考えれば、このくらいは
やむを得ないと思います。そこまで高いということもないでしょう。
ただ、普段の生活に置き換えると、高級旅館に一泊できる値段だよねということになり
それを思うと憂鬱になります。
でも、たまにこういう感覚を思い出す必要はあると思います。
修繕費用でゲロ吐きそうとかじゃなくて、日常生活と事業で流れるお金の感覚の差を
自分でコントロールできるようにならないと、という意味です。
不動産賃貸業は屋上防水で100万単位のお金が出ていくとか、頭金で数百万・数千万の
お金が動く事業です。最初はビビッてましたが、今はそのお金の感覚にも慣れてきて
そのくらいの金額ならどうとでもなるねーみたいな感じになりつつあります。
でも、日常生活で言えば、先ほども言ったように5万ってかなりの大金です。
それだけあればプレステ5買えますよ!(抽選に当たらない問題は置いておいて)
高級な焼肉だって2人で行ってお釣りが返ってきます。一泊の旅行をするなら、
客室露天風呂付の広い離れとか普通に用意できてしまうレベルです。
事業のお金の単位が当たり前になると、生活のお金の単位もそれと同じ感覚に
なってしまい、数万とか数十万が高いとも惜しいとか感じなくなってしまい、
生活レベルが上がってしまう懸念があります。これは非常に危険です。
人生、元気で動ける時間は実はそう多くないので、けちけちしすぎるのもよくないです。
ただ、どうでもいいところに浪費するのは良くないです。その経験が自分にとって
大きな糧になるなら、どんどんお金を遣えばいいと思いますが、そうでない場合は
メリハリつけて使わない、といった対応も必要になることでしょう。
たまにこういう修繕の金額をまじまじと見て、〇〇に置き換えたらこのくらいか、
という感じで自分を見つめ直すことがあってもいいのではないかと思いました。
なので、今回の修繕もそんな見つめ直す時間を作るきっかけになったと思えば、
悪いことばかりではないです。それに設備も新しくなって入居者様も快適に過ごせます。
何事もポジティブに。悪いことばかり考えていたら本当に悪い状態になってしまいます。
気持ちだけは前を向いていれば、結果もいずれ前向きになるはず。
そう信じて、前を向いてポジティブに生きていこうと思います。
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