2021年06月18日

知的障害がある方からの入居申込を受領しました。

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仙台2棟目、お申込いただきました!これで稼働は60%に到達です。

ちなみに、他の物件で断られまくった方を受け入れております。



今週、仕事がなかなか忙しく、電話対応できる時間がなかなか取れておりません。

昼間、不動産関係の着信が来ているのは把握しているのですが、なかなかそれに

出ることもできず、そして仕事の拘束時間も長くなっているため、折り返そうにも

けっこうな夜の時間になってしまうので難しい、という状態が続いております。

なので、何件か電話出れておらず放置状態になっていて申し訳ない感じです。



そんなお電話の中に、仙台2棟目の仲介業者さんからのものがありました。

LINEも把握しているので夜中にLINEを入れたのですが、できれば電話で

話をしたい模様。こういう時はだいたい入居関係の話です。ややこしい属性の内見を

OKしていいか、みたいなやつ。



ただこちらもどうしても夜中になってしまうこともあり、すれ違いの日々が続いて

おりました。結果、仲介業者さんが概要をLINEで伝え、細かいニュアンスは

電話でお伝えしまうという形になりました。



そのLINEによると、入居申込をいただくことができたということでした。

しかももう1件確度高めの問い合わせがあるということです。素晴らしい〜。



しかしここはなかなか埋まってなかった仙台2棟目。いきなりそんなに引きが良くなる

わけもなく・・・。やはりそれなりに何かを抱えた方ばかりというオチではあります。

一般論で言えば、大家さんや管理会社さんがあまり引き受けたくないと思う層です。



入居申込をいただいた方は、中程度の知的障害を持つ方とのことです。

そして携帯電話を持っていないとのこと。



ここだけ聞くと、確かに受入を躊躇する人がいるのもわからなくはありません。

大家さんサイドとしては、物件内でトラブルを起こされてしまうと、他の入居者様にも

迷惑をかけてしまいます。その結果、無関係な入居者様が出て行ってしまうことも

考えられます。そして借地借家法上は家主の立場が極めて弱く、どんなに迷惑を

かけられたとしても「出て行ってくれ」と家主が追い出すことができないです。

結果、リスクを考えて入居見合わせの方向に動くきもちは理解できます。



私の不動産仲間の方が心療内科にお世話になる病気を持っており、夜中に騒いだり

奇行を繰り返したりで既存入居者様が出ていってしまったというトラブルがあったと

聞いています。また、東京1棟目でも心療内科に通う方が病状悪化で奇行を繰り返し

階下の人とだいぶ揉めたという話がありました。



できることなら社会的弱者の方も気持ちよく受け入れられるようにしたいのですが

今の借地借家法がある限りは、それもなかなか・・・というのは正直あると思います。



では今回の方はどうかという話ですが、仲介業者さんからの電話にも問題なく

対応しており、保証会社さんの本人確認(いつもより念入りに行われた模様です)の

結果も問題なしということで、少なくともそのレベルではどんな障害なのかも

わからないくらいだという感じだったそうです。そんな事情もあり、保証会社さんの

審査はOKだったということでした。



ここの仲介業者さんは、こういうお客様を適当なことを言ってつっこんで、トラブルが

発生したら放置するというタイプではありません。実際、義母の代わりにまるで

管理会社さんかのような動きをしてくれたり、自身が決めた入居者さんに関しては

コンタクト先として自分で入ってくれるタイプの方です。だから、今回の方も

何かあれば動くつもりだということをおっしゃっておりました。



そういう話であれば、保証会社さんも通過しているので、今回は受け入れOKで

進めていいんじゃないかな、と思いました。義母にも同じような話をして、承諾は

して貰っているとのことでした。義母も承知しているなら、それで進めて貰います。



今回の方も生活保護を受給するということでした。生活保護で保証会社さんOKなら

家賃に関してはあまり心配はなさそうです。



今回の案件は生活保護を受給されている方に対しての自立支援活動をされている方からの

ご紹介ということでした。今回の入居をきっかけに自立することができて、働いて国に

税金を納めてくれるようになるなら、私も貸すことで社会貢献ができるというものです。

確かに、今現在病気の人の病気が悪化する可能性の方が、今現在病気でない人が発病して

悪化するより可能性は高いでしょう。そしてその結果、他の部屋の人が退去してしまう

リスクが多少高まるのは事実です。でもまあ、そもそも不動産を買わせていただいている

こと自体が恵まれていることです。恵まれた立場なのだから、その一部くらいは

多少のリスクを背負って、苦労されている方のために部屋を貸してみてもいいじゃないか

とも思います。



というわけで、入居後なにもトラブルが起こらず、無事に入居者様が社会復帰できる、

そんなハッピーエンドになってくれればいいなと思います。



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posted by ひろ* at 07:31 | Comment(0) | 仙台2棟目(売却) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする