現在15位です。来週からまた長期出張だわー(鬱)
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無風状態の東京3棟目で、入居者様ではなく隣地からの要求が届きました。
どうやら私のところも含めて公図が現況と全然違うと言う話なのだそうです。
入居付も早く、入るとなかなか出ない東京3棟目。私の中では超優秀な物件として
エントリーされています。利回りも意外と高めだし、購入時の想定以上の成果を
出してくれていて、本当にありがたいです。
あまりにも手間がかからないので、入居付が終わってから見に行ったのは数回だけ。
恐らく、札幌のアパートの方がよほどしょっちゅう現地を見ていると思います。
看板が壊れていることに気が付かず恥ずかしい思いをしたこともありましたが、
それだけ安定しているということで良い方向に捉えておきます。
(たまには見に行けよ、というツッコミはありです)
東京は現在空室が多く、東京6棟目で1室、東京8棟目で3室、東京11棟目で1室、
東京12棟目で2室という空き部屋があります。これに千葉1棟目を合わせると、
東京及びその近郊は8室の空室があることになります。しかし、東京3棟目はこの中に
含まれておりません。一度くらい空いたことがあった気はしますが、その時も瞬殺で
決まってくれました。初めてのフルリノベ物件ですが、一番パフォーマンスを出して
くれているような気がします。
東京3棟目の優秀さをたたえたところで、本日の本題に入りましょう。
ある日のことでした。自宅でテレワークをしていると、ふいにチャイムが。
はて、宅急便が届く予定は今日はないと思うんだけど・・・。ドアホンのモニターを
見ると、見知らぬおじさんが立ってます。町内会の人でもなさそうだけど、誰だ?
訪問販売ならお断りだぞ?
警戒モードを発しながらドアホン越しに応答すると、相手は測量事務所の者ですと
名乗ります。ん?測量?なにも心当たりがないけど、どうも訪問販売ではなさそう。
話の内容から、東京3棟目の隣地の話だろうということで、ドアホン越しを止めて
直接玄関で応対をすることにしました。
あまりに特定されるのもどうかと思うので、隣地の数や関係者の数などは実際の数と
異なる内容にして、これ以降書かせていただきます。
東京3棟目は接している隣地がいくつかあるのですが、その中の1箇所が実際に境界石が
入っている状態と全く違うことになっているのだそうです。そのため、今回この
測量事務所さんに仕事を依頼してきた方が、公図の違いにより売却ができない状態に
なってしまっているとのこと。そこで、公図の訂正を行いたいので協力してほしい、
というお話でした。
詳しく話を聞くと、この公図のずれの補正をすることで、私の登記上の面積が変わったり
測量をし直したりする必要はないそうです。あくまで、現況の境界石の状態と、
公図の状態がずれているだけだということでした。大きな話にはならなさそうだと
感じたので、近隣の方との関係を良好に維持するためにご協力しようと思った次第です。
売主さんは公図をちゃんとしないと、そもそも境界の確定ができない(だったかな、
うろ覚えです)ので、売却すら行う事が出来ないということでした。私も別に、
売主さんの売却活動を邪魔したいわけではないので、そういう事情であればなおさら
協力しなくては、と。
しかし、なんかモジモジしていて歯の奥に物が挟まったような話し方をしている
測量士さん。これはもしかして、費用負担を求めたいということを言い出さないと
いけないけど、言い出しにくくて悩んでる感じか?
かまをかけて「費用面とかどうなるのでしょう?」と聞いてみたところ、やっぱり
私も含めた関係者全員で負担をお願いしたいということだそうです。ふーん・・・。
協力するのは何らやぶさかではないのですが、それに協力することでメリットがあるのが
今回売却をすると言っている方だけなんじゃないの?という点は少し引っかかります。
私達のように、売らずにそこに残り続ける人は得られるメリットがない、売る人だけ
メリットがある、ということであれば、負担は求めずにその受益者である売主さんが
費用を負担すべきでは?と思うのです。これは金額の多寡の問題ではなく、そういう
気持ちが見えるかどうかというだけの問題です。
ということで、まずは測量士さんに「私が協力することで、売主さんが助かるという
以外に、私自身にメリットはありますか?」と聞いてみました。私が利益を得られるなら
当然均等に費用を負担する必要があると思ったためです。
これに対する回答は、確定測量を条件として売却する時に必要になる、とのこと。
予想はしていた回答ですが、やっぱりそれしかメリットはないってことですね。
私は確かに売却する可能性はあるので、メリットがないわけではないですが・・・
別に現況渡しを条件にしてしまえばいいだけですよね。その点指摘をしてみたら
「それは仰る通りです」「それを分かった上で、お願いをしております」と。
なるほど、メリットが少ないのに費用負担はちょっとお願いしにくいなと、測量士さんも
内心思っていたから、歯切れが悪かったのでしょう。
また、私と売主さん以外の隣地の方に関しては、そもそも普通にお住まいになっている
方々なので、売却の可能性も私に比べたらかなり少ないと思います。そこに対して費用を
均等に求めるってのは、私としてはどうもフェアに思えません。でも近隣の方も、私と
違って近隣との元々の関係性もあり、あまり不満を申し述べにくいのではないかなと
想像しました。
そこで、この測量士さんに対しては次のように回答をしました。
・近隣との関係性を重視しているので、協力はするつもり
・ただし、均等の費用負担は許容しかねる
・一番の受益者である売主さんの負担を少しでも増やす形で再検討いただきたい
近隣の方との関係を良好に維持するためには、皆さんが言い出しにくいであろう
費用負担の話を持ち出した方がいいだろうと思った次第です。近隣の方とは良い関係を
維持したいので、今後近隣ではなくなる売主さんにだけ負担を求めるということ自体は
近隣の人にとっても悪くない話だとは思うのです。当然、自分の費用が軽減されるという
メリットもありますので、ここで言ってることなんてただの偽善だろと言われれば
それはその通りかもしれません。でも、今回の提案で少しでも今後も近隣として
お付き合いする方の負担が減るなら、それは良いことだと思っていますので、偽善でも
構いません。
測量士さんはこの案で持ち帰り検討して貰うということでした。
まずは待ちですね。
そしてしばらく経ってから、測量士さんより連絡がありました。
5人いる関係者のうち、売主さん及び売主さんの土地と一番べったりと隣接している
隣地の方が費用を少し多めに負担し、残りの3名は残った分を均等割りで負担する、
という形でどうでしょうか、と。
・・・正しく話を聞いてました?私は「売主さんのみ費用負担増」を求めていたわけで。
なんでその隣の人まで一緒に費用負担増という話になるのでしょうか?それは私の要求と
違います。あくまで、受益者が負担を多くすべきという趣旨なので、なんでそこに
メリットがあまりない残る人が1名混じってるんでしょう?
この点を指摘したところ「費用負担を増やした2名には両方ともメリットがあります」
とのことでした。売主さんは勿論、もう一人の方も測量やり直しが発生するので、
公図だけではなく測量図など諸々変更になるからメリットがある、とのことでした。
そういえばこの測量士さんはずっと今回費用負担になる2名の方は呼び捨てにして、
私を含めた残りの隣地の人に「様」をつけていました。なので、この隣地の方だけは
依頼者の立場でもあるのかな、と思ったことがありました。
受益者という目線は測量の観点ではそうなのかもしれません。でもそれともう一つ別の
側面「今後も隣地の人としてお付き合いがあるかないか」という観点でいくと、
この隣地の方に私が費用負担を押し付けた形になってしまうのでは?という懸念が
拭いきれません。
上記お伝えして、あくまで隣地として今後も残る方とは関係を良好に保ちたいので
隣地になる人に費用負担を増やしてくれとは言えない、と私は主張しました。
しかし、測量士さんもここは頑として折れません。費用負担増に関しては両者から
合意を得ているので、恨みとかそういうことはない、納得して貰っている話だ、と。
しばらく同じような問答が繰り返されましたが、これ以上やり取りしても結論が
変わりそうにないなあと判断。最後に「私は近隣の方との関係もありますので、
今後もご近所さんとしてお付き合いされる方との遺恨はのこしたくないです。
本当にこの費用負担増に先方はご納得しており、今後の近隣としての関係には
支障がないということなのですね?」と確認。その通りだと測量士さんは答えたので
それであれば今回提示いただいた条件で良いと答えました。
本当に大丈夫かなあ・・・。測量事務所さんがとにかく話をまとめたくて、私の懸念を
正しく理解せずに回答しているのではないかという気がしてならないのですが・・・。
測量士さん、自分たちの仕事の目線でしか見てないような気がしてますもん。
でもそれでいいと言ってしまった以上、あとは測量士さんの言い分が正しいということを
信じるしかありません。問題が怒らないことを祈りたいと思います。
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