2020年12月31日

一年を振り返る(コロナに始まりコロナに終わった・・・)。

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年の瀬なので、今年を振り返ってみようと思います。コロナ騒動で厳しい面も

ありましたが、それに伴う緊急支援策に助けられた面もありました。



今年一番の大きなトピックは、恐らくかなりの人が同じだと思いますが新型コロナです。

コロナ自体の病気としての怖さというよりも、「未知のウィルス」というものに対する

恐怖感がここまで社会に影響するものかということをまざまざと見せつけられました。

まさかこんなに移動の自由が制限されるとは、まさかテレワークが社会に定着するとは、

まさかマスク切れの不安にさいなまれる日々が訪れるとは・・・など様々な「まさか」が

現れた一年でした。一年の中でこんなに「密」という単語を発する機会はないだろうな、

と思うくらいに密密密密言ってたような気がします。



また、コロナにより大きな社会の分断が起こったような気もしております。

コロナをどこまで重く捉えるか、どこまで恐怖と感じるか。それはその人が置かれた

立場や基礎疾患の有無、未知のウィルスに対する心構えの違い・・・そういった要因に

よって、どこまでその人がコロナ対策をした行動をするかが変わるのは当然なのですが

その違いを第三者が受容できないケースが、社会の分断を招いているように感じました。



例えば「コロナはただの風邪」と考える人と「コロナは後遺症がやばくて危険」と

考える人がいれば、当然その発想は相容れないものになります。医学的なエビデンスも

様々な学者さんやお医者さんが様々なことを発信するので、どちらにもその主張に対する

根拠があるから、結局のところ両者が対立する構図が生まれてしまいます。



自粛しない派は「経済の打撃で自殺者がコロナの死者以上に増える」「インフルと同じ

指定感染症五類にすれば医療崩壊は防げる」「そんなにコロナが怖いなら正月の餅も

禁止した方がいい」という意見。

自粛する派は「コロナの後遺症は危険だ」「人の動きを抑えるのが感染症対策の基本」

「衣装機関の人に迷惑を掛けないよう一人一人が自覚を持って行動すべき」という意見。



別にどちらが間違っているということはないのだと思います。

でも、ネット上ではそのどちらが正しいか意見がぶつかり合い、険悪なムードが

埋まれます。



だったら国が「経済優先でいきます」と宣言すれば、少なくとも国としてどうしたいは

伝わるのですが、中途半端にGOTO止めてみたり・・・たぶん支持率見て弱気に

なったのだろうと思いますけど。はっきり言わない玉虫色なやり方が分断を助長して

いるような感じもします。



これは個人的な感覚ですが、その人がどんな意見を持っていたとしても、おおらかに

まずは相手の考え方を受け入れること、そしてそこに妥協しなくてもいいと思うけど

少なくとも気配りをすること、ができていれば良いのではないかと考えております。

仮に自分がコロナはただの風邪派だとしても、手洗いとうがいは風邪対策として

対応し、マスクはどのような考えかわからない相手に対してのエチケットとして

着用する、というだけでも、目の前の分断は防げるのではないかと思います。



相手の価値観が自分と同じだなんて思わない方が良くて、違うなら違うことを

喧嘩腰ではなく普通に伝えればいい。それに対する相手の対応を見て、それでも

意見の違いに配慮してくれないなら、その時はその人との付き合い方を考える

タイミングなのだろう。そんな感じで私自身は捉えています。



そんなことに気づかされた一年でしたが、不動産賃貸業観点ではどうだったか。



年明け間もなく、沖縄不動産の視察に行きました。コロナがここまでの騒ぎに

なるとは正直思っていなかったので、リゾート物件や民泊で普段は回す別荘物件の

視察をして、沖縄いいところだなあという思いを新たにしました。が、その後の

コロナ騒ぎでリスクの高さを目の当たりにしてしまい、気持ちがしぼんでいます(汗)



コロナが本格化する前は「よーしパパオリンピック前に何とか旅館完成させて

ひと儲けしちゃうぞー」と意気込んでおり、年末に購入した東京13棟目の旅館業法に

準じた宿泊施設への転用を年初より行いました。普段よりリノベの予算は多めでしたが、

仕入価格が安かったのもあり、賃貸でもなんとか借地料抜いての表面利回り10%は

確保できる仕上がりとなりました。5月〜6月あたりで無事に旅館業法の許認可も

得ることができて、募集開始に至った次第です。



コロナがなければバリバリ稼いでくれたのでしょうけど・・・コロナの影響で

インバウンドは消滅。期待する水準どころか、本当にこれ運営できるのか?という

心配の方が強くなるくらいでした。しかし夏場くらいから長期滞在の国内の方が割と

宿泊してくれるようになり、手残りは家賃まで届かないものの、稼働状況としては

割と高稼働率をキープ出来ていたと思います。1月からは、Airbnbの実績が

積みあがったので、スーパーホストになれそうです。



コロナ禍の影響もあり、今年はとにかく退去が多い一年でした。

コロナの影響で札幌8棟目で5部屋、東京11棟目で2部屋、東京12棟目で2部屋の

退去が出たのを筆頭に、札幌5棟目では長期入居の方の相次ぐ退去、札幌6棟目、

札幌7棟目、札幌8棟目、富山1棟目、東京8棟目あたりで半年前後での退去の発生、

札幌9棟目で申込した人が保険金だけ支払った後音信不通になる事案(どうやら

逮捕されてたという噂です・・・)、札幌8棟目と札幌10棟目では警察沙汰の事案、

などなど様々なことがありました。東京8棟目の恒例のBBQはコロナの影響で

中止にしました。



千葉1棟目は元管理会社さんからの要望で管理会社さんを変更しましたが、退去の穴を

埋めるのに苦戦しています。リフォームで競争力は確保したつもりなので、あとは

価格設定と宣伝でどこまで頑張れるか、ですね。台風被害に関しての保険金もOKが

出ましたので、来年足場をかけることになりますから、ついでに外壁も塗って印象を

変えてみようと思っています。



東京1棟目の孤独死部屋が埋まったこと、札幌9棟目のテナントに申込が入ったこと、

東京8棟目の仲良くしていた入居者さんの退去に当たり送別会ができたこと、などなど

良い話もありましたが、悪い話の方がインパクトは残るんですよねえ。



東京10棟目は外壁をおしゃれに塗り直したのですが、面倒くさくなってしまって

時間貸し・場所貸しの手続きが未だ取れておりません・・・。自分が打ち合わせで

たまに使っているくらいです。これはこれで何とかしないと。



金融の面では、東京法人と仙台法人でコロナ融資による運転資金の融資を受けたり、

これまでの短い期間の借入を10年に延ばして貰ったり、そういった地道な対応で

手元資金の確保や返済比率の圧縮に勤めました。これは一定の効果を発揮したと

思いますが、結局借入は増えているので、今後個人事業主の分の同様の対応を

依頼する際には、今の残債で10年に引き直しして貰う対応を求めた方が返済比率の

圧縮には寄与するだろうなと思っています。



それから、購入方面では先日仙台2棟目の購入に成功しました。

これまでに経験がない築40年オーバーのRCですが、高利回りで立地も悪くないから

しっかり修繕して稼いでもらおうと思います。来年早々はこちらのRCの再生作業に

時間を多く取られることでしょう。でもコロナ第三波で移動しづらい雰囲気もあるので

私は黒子に徹し、義母にフロントでの作業をお願いすることにしたいと思います。

逆に目標としていた札幌での築浅や新築は購入できなかったので、来年以降のテーマで

継続したいと思います。



コロナが大変だったという印象が強い一年でしたが、それ以外にもなんだかんだで

色々ありました。来年もコロナの影響はまだ続きそうですが、引き続き頑張りたいと

思います。また、少人数で密にならない程度の交流は再開させていく所存ですので、

何かあればお誘いください。私もお誘いいたします。



それでは、良いお年を!



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posted by ひろ* at 09:51 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする