2020年10月10日

結局返済比率はたいして下がっていない。

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今年に入ってから、まだ物件を購入しておりません。やればできるじゃないか、自分。

とはいえ、購入より繰上返済を・・・というところにも至っていない膠着状態です。



今年はサラリーマンを辞められる体制を作る、という目標を掲げてスタートしたものの

その目標に対してはあまり歩みが進んでおりません。若干返済比率が下がったかな?と

思うくらいです。未だ返済比率は60%超という高水準をキープしています(汗)



私の場合、リノベで10年以内の短期の借入をバンバンしているのが返済比率を

高くしている原因であり、かつ、売却しても「銀行さんから止められたから〜」とか

いろいろ言い訳して、無担保分を返さないという愚挙に出ているのもそれに拍車をかける

一因となっているのは言うまでもありません。



仙台法人に関しては、太陽光を除いた賃貸物件+短期借入で見る返済比率はおよそ

50%程度ということになるのですが、東京法人と個人事業主の合算がとにかく酷い。

70%に迫る勢いの返済比率という、そりゃお金貯まらないよねという状態です。



短期借入を物件売却で返そうと思ったものの、結局新しい物件を買うために使ってしまい

返さずに今に至る・・・です。アホですね。ええ、わかってます。



そんなアホな私ですが、一応コロナ融資を活用して、5年とか7年とかの借入を

10年に引き直したりという地味な活動はしています。トータルの借入額に対しては

焼け石に水感が否めないですが、それでも少しは減っています。あ、でも結局新規で

コロナ融資借りちゃったから、減ってないかも(救いようのないアホ)



ちょっと現金ができるとすぐ物件を買ってしまう病に侵されている私なのですが

今年はその病が今のところ発動しておりません。返済比率が下がるのであれば、

勿論購入すべきと思うのですが・・・買って返済比率を下げるより、返して返済比率を

下げた方が効率が良いという状態なもので、それが心理的ハードルになっているのかも

しれません。勿論、相場が高騰しているという事実もありますけど。



返済比率は返済比率で大事な指標だと思いますが、それにばかり固執してもダメで・・・

絶対額でいくら残るか、というところも考えないといけません。



例えば、返済比率を下げるという観点だけで考えると、仮にここで私が札幌の新築を

7.5%くらいの利回りで頭金18%くらい入れて、金利1.5%で35年借りて

購入したところで、返済比率は1%程度しか下がらないです。それだったら、残債が

数百万の短期借入を2本ほど返した方が返済比率は下がります。



でも、前者の購入であれば、分母が増えますので同じ返済比率だとしても手元に残る

お金は数十万単位で増えます。繰上返済の場合は分母が変わらないので、手元に残る

お金という観点では返済が楽になった分の効果しかないことになります。



物件購入はメリットもありながらリスクもあります。埋まらなかったら絵に描いた餅。

その目利きが適切でない場合、かえって繰上返済の方がメリットが出ることにも

なりますので、この辺よく考えて采配をふるう必要があるなあと思っています。



そうなると、何かいいものがあった時に手元に現金ほしいなあ・・・という感覚に

なってしまい、なかなか返済に至らないという状況が生まれます(汗)



結局、あまり状況が変わっていないことを認識しながら、次に打つ手をどうするか

考えて実践するしかないのでしょうね。でも実践せずにハムスターのようにぐるぐると

思考が同じところをめぐるという。ダメだな〜。



ちゃんと返済比率を把握できるようになった、というところは年初に比べて成長したと

思いますので(レベル低すぎと言うツッコミはご自由にどうぞ・・・)、次のレベルに

到達しないとね・・・。会社辞められないよ、このままじゃ?と自分にプレッシャーを

かけていこうと思います。



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posted by ひろ* at 09:29 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする