2020年05月27日
融資を得るための資料の作り方を指導していただく。
現在16位です。緊急事態宣言が解除されたので、そろそろ髪を切りたい・・・。
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より融資の額を増やそうとするなら、より細かくて説得力がある資料を作る必要がある。
そんなことを金融機関の担当者さんに教えていただきました。ありがとうございます。
以前、東京商工会議所のDMを通じて、積極的に新型コロナウィルス対応の融資を
行っている金融機関さんがあるということを把握し、アポを取って面談に行ったことが
あります。この面談の結果自体は、結局のところ信用保証協会の保証付の融資が前提に
なることから、基本的には厳しいだろうと言う雰囲気で終わりました。
この時に厳しいだろうと先方が判断した根拠は、既に信用保証協会の保証を使った融資を
別の金融機関さんから受けていること、その融資も要求額から減額されていること、
というあたりから類推すると、更なる追加はなかなか難しいだろうという話でした。
面談当日はここで話は終了。私としては、今回ダメでも今後お付き合いができれば
それでいいと思っていたので、また是非機会があればということで辞去した次第です。
面談の数日後、そちらの金融機関さんからお電話をいただきました。曰く、追加の
融資を得るための資料を作ってみてほしい、と。前年同月比でどのくらい売上が
落ち込んでいるか、そしてそれを借りた上で、アフターコロナの世界における返済原資は
何なのか、といったところをまとめてほしいということでした。
そしてそれを既存取引行に持っていって、そこ経由で信用保証協会さんに融資の増枠を
依頼してほしい、その交渉がうまくいかなかったら、うちで引き継ぐ、と。
(詳細は過去ブログをご参照ください)
先週末、ようやくその資料を作りました。前年同月比でこのくらい東京法人としては
売上が落ちています、ということを記載して、追加の融資をしてほしい旨を記載。
そこに対して、返済原資は何なのかを明記するところは少し考えました。今の売上が
戻ります、というだけではダメ。しかも民泊をしたい人に貸していた部屋の家賃は
下がってしまいます。普通にいけば、よけい返済原資がないじゃないかという話です。
ここは東京13棟目のホテルが軌道に乗って売上が増える&東京10棟目を法人で
借りている形になっているので、そこで貸スペースの運営をすることで売上が増える、
だからこれが追加の返済原資だ、という組み立てにしました。
この書類を金融機関さんに送ったところ、昨日その担当さんからお電話を頂戴しました。
返済原資のところが一番難しいところだが、そこは説得力もありよくまとまっている、
という評価でした。褒められて悪い気はしません。
追加で、売上の前年度との比較については、物件ごとに比較をしてほしいということ、
その売上の比較は個人の分も含めて作ってほしいということ、そしてその売上ダウンが
新型コロナウィルスによる影響ということを説明すること、といったあたりを
意識しながら再度まとめてほしい、という依頼をいただきました。
また、具体的な資金繰り表を作って、どのくらいの金額が今の状態だとショートするか
明示的にしてほしいということも依頼されました。
「ちょっと細かくて恐縮ですが、細かく書かれていた方が保証協会に対しての
説得力も出ますので・・・」
ごもっともです。資料が細かくなれば、相手に対しての説明も厚みが出ます。
それに、細かく分析していくことで、自分でも今まで気が付いていなかったことに
気がつけることもあるでしょう。そうすれば、新たな一手が打てるかもしれません。
今まで、運転資金の手当てをするようなことって一度もなかったものですから、
こういう組み立てで資料を作るのだなということが何となくわかりました。
何事も経験と学びが大事ですね。そして、この融資がうまくいくかもわからない中
親身に資料の組み立てを指導してくださる金融機関さんに感謝したいと思います。
ありがとうございます。
今週末は、助言いただいた内容に従って、もう少し資料に厚みを持たせるよう
事務作業を行いたいと思います。
本当は平日夜にやりたいけど、サラリーマンの仕事でそれどころじゃないのよね・・・
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