2020年05月08日

テレビ会議ツールを活用する文化の定着が新コロの数少ない功績。

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緊急事態宣言も延長され、ますます人との接触の自粛が要求される中、Zoomなどの

テレビ会議ツールを使ったコミュニケーションが一般化するのだと思います。



濃厚接触は避ける、3密は悪。新型コロナウィルスにより、世界は激変しました。

でも、その変化や制約の中で、できる限りの最適解を見つけ出して順応できるのが

人間の素晴らしいところ。逆境にも負けずに、その中で何らかのイノベーションを

起こすことができるのが人間であり、考えることができる人間の強みだと思います。



人間讃歌は「勇気」の讃歌ッ!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!

(ウィル・A・ツェペリ)



・・・ジョジョ読んでない人にはどうでもいいセリフを間に挟みつつ、本題です。



人は根本的にコミュニケーションを欲するもの。新型コロナウィルスにより、

対面でのコミュニケーションを大きく制限されている今も、それは変わらないです。

コミュニケーションに対する欲求を満たすために、人は言葉を生み出したのでしょう。

そしてそれは時代とともに高度化され、手紙・電話・メール・SNSと進化していき、

この新コロ時代にはテレビ会議が脚光を浴びることになりました。



元々、今回の新コロにより脚光を浴びる前からテレビ会議ツールは存在しておりました。

例えば、老舗どころだとSkypeあたりでしょうか。私もSkype英会話を一時期

やっていましたが、あれももう4〜5年前だったと思います。



サラリーマンの会社でも、もう何年も前から多拠点をつないだテレビ会議をしています。

遠方のオフィスにいるメンバーに対して、手元の資料を見せることができることに

感動した覚えがあります。



Appleだって、Facetimeというテレビ電話ができるツールを出しています。

Wikipediaを見ると、初リリースは2010年!今と同じ機能ではないと

思いますが、そんなに前からテレビ会議ツールは存在していたということなのです。

今回の新コロ騒動で、今まで脚光を浴びることがなかったテレビ会議ツールが、

リアルなコミュニケーションを封じられたこの状況で脚光を浴びることになったのです。



そう考えると、すでにある技術の中に革新的なものは既に存在しており、私たちが

その価値に気が付いていないだけ、という状況は他にもあるのでしょう。

イノベーションする能力も素晴らしいのですが、その生まれた技術をどう活かすか。

その観点で日常生活に気付きや変革を求める目線を持つことも大事なのだろうと

思う次第です。



さて、私自身も過去にやっていたSkype英会話以来、久しぶりにテレビ会議ツールを

活用した生活を送っております。サラリーマンの仕事は完全テレワークとなり、

毎日テレビ会議ツールを使ってプロジェクトメンバーと打ち合わせをしています。

慣れてしまえばむしろこっちの方が快適かもしれません。満員電車とも無縁の生活で

通勤時間として使っていた時間も睡眠や不動産の仕事に充てられます。難点としては

運動不足になることでしょうか。通勤したり、ポケモンGOみたいな歩かないと

ゲームが始まらない系の遊びのために歩く距離ってバカにならないんだなというのは

体重の増加でよくわかりました(汗)



それから、不動産関係の方とはテレビ会議ツールを使った情報交換をたまにしています。

平日は例によって仕事が終わるのが遅く、毎日12時間以上は拘束されてしまいます。

その間もだいたい誰かとコミュニケーションしながら仕事しているので、サラリーマンの

仕事が終わった後、改めてテレビ会議というのもなーということで、平日は特に何も

していないのですが、土日の昼間は気が向いたらテレビ会議を招集しています。



主に相手は不動産仲間の方々で、SNSで何となく呼び掛けて突発的に始めるパターンや

大家の会の中で呼びかけて開始するパターン、あとは個別の電話代わりに使うような

パターンもあります。



私は主にZoomを使っていますが、便利ですね。資料も見せられるし、URLだけ

送ればすぐ相手の人も入れます。事前の準備があまりいらないのが魅力的です。

ハングアウトやSkypeはアカウントが必要なので煩雑だし、Facebookの

メッセンジャーは同時接続制限があります。ただ、Zoomの場合、無料プランだと

40分以上の連続使用ができないのが難点ですね。



テレビ会議であれば、その気になればいつでも会議に参加できるのも良いです。

リアル会議だと、場所の確保や移動時間及び交通費の工面が必要になりますが、

テレビ会議ならその時自分の身体が空いているかどうかだけです。気楽です。



今までどうしてこれを使いこなそうとしなかったんだろう、と思ってしまうくらい

いいこと尽くめな印象です。



まだ活用したことはないですけど、たぶんこれ、札幌の管理会社さんとの打ち合わせにも

使えると思います。例えば、原状回復がどの程度必要かということに関して、今までなら

写真と見積でやり取りしていましたが、今後は時間が合うならテレビ会議で対応できると

思います。札幌に行かずとも、管理会社さんが携帯片手に現地を見せてくれて、

見積のどの箇所はどこを修繕するつもり、などの情報を入手できます。



こんな便利なツールを知ってしまった以上、新コロが収束してもテレビ会議の活用は

続くものと思います。サラリーマンの仕事でも、きっと事情がある人はテレワークが

摘要され、子育て勤務や介護勤務など多様な働き方ができることになるでしょう。

セミナーも今後はオンラインが主流になるのではないかと言う予感がします。



新型コロナウィルスは確かに厄災でしょう。ただ、そこにも功罪があり、これを

乗り越えることで、人類にとっては新たな生活様式の獲得がなされるものと思います。

そんなワクワクする未来を妄想しながら、今は感染拡大防止活動に邁進する。

そんな時期なのだろうと思います。



というわけで、ここを見ている管理会社さん、今度テレビ会議しましょう(笑)



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posted by ひろ* at 07:52 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする