2020年04月24日

太陽光発電所の隣地の人から意味不明なオファー。

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義母のところに太陽光の隣地の人から「うちの敷地の木を切るからお金を出して」という

ナンノコッチャイなお願いが来たそうです。勿論断っちゃいました^^;



すったもんだの末に立ち上げた仙台法人の太陽光発電所。高圧250kWです。

あれは思い出深い案件でした。色々あったなあ、ほんとに。今こうして普通に売電収入を

稼いでくれているので、あの時の生みの苦しみも報われたなあと思います。



15年返済なのと、融資の保証料が重いのがあり、キャッシュフローの目線で言うと

大きく儲かっているとは言い難いのですが、初期に得た補助金で投資元本は既に

回収済みであることを考えれば、悪くない投資だったと思っています。

これだけ借りてこんなもんか、という評価もできるし、15年融資でこれだけ残せて

ROI無限大なら上出来でしょう、という評価もできる案件です。



賃貸に比べ、空室リスクが少ないのがありがたいです。成績が悪い時であっても

返済原資くらいは稼いでくれてます。4月〜5月あたりは稼ぎ時で、義母からも

4月の売電成績良かったわ〜♪と喜びのLINEが届きました。



また、固定資産税(償却資産税)が急激に下がっていくので、支払コストが年を追う毎に

減るというのもいいところです。確かにパネルの発電効率は年々下がっていきますが

それ以上に償却資産税が下がるので、手元に残るお金はむしろ増える印象です。

借入も元金均等なので、キャッシュはむしろ残る結果に。あ、勿論その分法人税が増えて

帳消しって可能性もありますけど、割と安定してお金は残る印象です。



本日はそんな太陽光発電の現場から、怪しげな依頼が届いたお話。



義母からLINEが届きました。太陽光の隣地の方から電話が来た、とのこと。



隣地は3件くらいありますが、そのうちの1件です。敷地内や隣地の樹木の伐採が

必要だったのですが、施工業者さんがいろいろ調整した結果、隣地の方が土木系の

お仕事をしていたので、その方の勤め先?経営する会社?に依頼した、という

ことがありました。今回連絡をくださったのはその方のようです。



義母的には、相手の人間関係もわからないし、そもそもおじいちゃんで話の内容が

要領を得ない感じだったようで、何を言ってるのか今ひとつわからなかったという

感じでしたが・・・



・太陽光の隣地に住んでいた弟が亡くなった

・弟の家の敷地内にある小屋がボロくて危ないから解体したい

・弟の家の敷地内にある木も伐採したい

・太陽光にもメリットがあるはずだから、伐採に必要な機会を借りるお金を出してほしい



というような話だった模様です。



歯に衣着せず言っちゃいましょうか。お金を出すことで、うちに何のメリットがある?



風で樹木や小屋が飛んで、パネルに迷惑をかけかねないから、みたいなことを仰って

いたようですが、そのくらい保険で手当てできているから気にしていただく必要は

ありません。飛んで来たら火災保険でちゃんと対応できますので。



逆に、20年経って太陽光発電所を解体しようとした時、隣の方に「パネルが飛んで

おたくに迷惑をかけるかもしれないから解体費を出してくれ」って言ったら、

あなたは出しますか?という話ですよ。どこぞの家賃モラトリアム法整備云々と騒いでる

元政治家の人と同じで想像力が足りないんじゃないですかね。賃料まけろって言う方、

飲食した後お客さんが「コロナで大変だ、収入がない、ただにしろ」って言われて

はいそうですかとOKします?飲食店さんに納入していた業者さんが、売上が減って

苦しいから使わなくても買ってくれって言われたらハイソウデスカと買います?

相手のこともよく考えてから発言してほしいものです。私は取引先各位にご迷惑を

かけたくないので、とにかく借入して資金準備する形で対策してますよ!

国が補償しないからオーナーに、とかやってると、巡り巡って自分の首が締まりますぜ。



あ、いかんいかん。話が脱線してる。ていうかそもそもモラトリアムな大企業さんと

取引できるような大きなビルを持っていない零細へっぽこ大家でした。てへぺろ☆



えーと、話を戻してですね、とりあえず隣地の方に対する方向性としては、少なくとも

うちは自分で対策を立ててるから、迷惑にはなりませんから大丈夫ですと言う形で

お金は出さないことを伝えましょう、としました。義母は私に交渉してほしそうでしたが

今本当にサラリーマンの仕事で一日12時間は働いてるから、常識的な時間に

気を遣って時間を使う電話をするのがきついので週末電話で良ければ、と言ったら

しょうがないので自分で電話してみる、ということになりました。

義母は表裏がないストレートな人なので、婉曲表現でやんわり断るとかあまり得意では

ないんですよね。相手の気分を害さずに断るということはできないだろうという心配は

ありますが、そこは目を瞑ってお任せすることにしました。



翌日。義母から報告がありました。やっぱり相手の趣旨は伐採や解体のお金を出して

ほしいという内容で、義母はそれはできないと断ってきた、とのこと。細かい内容は

聞きませんでしたが、まあやむを得ないでしょう。義母曰く「たぶんもう交渉はして

こないと思う」と。けっこうきつめになっちゃったかな・・・(汗)

新コロが終わって現地視察をする時に菓子折りでも持っていってご挨拶しとくかな?



それにしても、不動産を持っていると色々なオファーが来るものですねー。

人生ぼーっと過ごしていると体験できないことの連続。楽しい部分もあります。

楽しいことを仕事にできてよかったです。



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posted by ひろ* at 08:17 | Comment(0) | 太陽光発電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする