2019年12月31日
いろいろなことがあった一年だったと思います。
現在16位です。ルンバが何かに引っかかって清掃エラーの通知が・・・。
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今年もいろいろありました。軽く振り返ってみようと思います。
思い出せるくらいのインパクトのものだけですけどね。
昨年・一昨年とアホみたいに物件を買い増しました。かなり強引な融資を引いてたので
返済比率が高くなっていますが、買える時にとにかく買ってしまおう、という方針で
グイグイ進めておりました。都内は小ぶりな建物をリノベ後利回り10%以上になる形で
積算とか無視してガシガシ購入。地方物件は融資条件が良いなら利回りが低くなる、
という形で臨機応変に購入を進めていました。
今年も当初はその勢いでガシガシやろうと思っていたのですが、スルガショックで
潮目が変わります。これでまず、地方物件の融資がかなり厳しくなりました。
札幌の物件を購入するのが難しくなり、当面は都内かなと思ったものでした。
しかし、そこに襲い掛かってきたのが西武信金ショック。不動産鑑定士さんに都合のいい
鑑定結果を作らせて、築古にも長期間の融資を付けたということで、金融庁さんから
業務改善命令が発出されるという事案が発生。こちらの方が私にとってのダメージは
大きかったです。お取引させていただいている信金さん・信組さんは、どんな築古でも
20年フルローンで相談していただいていたのが、全然融通が利かなくなりました。
耐用年数超過は一律10年でしか見られない、みたいなことを本部が言うらしく
皆さん「スルガより西武が痛い」ということを一様に仰っていました。
その変化をモロに感じ始めたのが1月に入ってから。某ノンバンクさんはそんなこと
無関係な感じでイケイケでしたが、ある時から急に渋くなってしまいました。
東京11棟目(建蔽率オーバー)の購入の相談をした時、最初は「これだけだと
ロットが小さいので、抱き合わせで他のも持ってきてください」とか言ってたのに、
いざ持っていってみたら渋い感じになってしまい、最終的に融資否決。先方の言葉を
信じて融資特約なしで契約したものですから、手付金放棄と仲介手数料満額払という
残念過ぎる結果に終わってしまいました。
ま、これに関しては私の危機管理能力の薄さもあったと思いますし、私自身にも
心当たりのある落ち度はありました。仕方ないです。担当の方はその中でも一生懸命
動いてくださったので、納得の上で高い授業料と思って支払いをさせていただきました。
結局、この一件で「今年は積極的には買えない」と悟った私。購入より財務基盤の安定を
重視して活動する方針に切り替えました。買付を入れていた物件は、売却益を使っての
現金購入に切り替えました。東京12棟目の修繕だけは融資を引っ張りましたが、
東京11棟目はリノベも含めて全て現金。東京12棟目、東京13棟目のの購入も現金で
対応しました。
今迄みたいに簡単に購入デキていたのが異常だったのでしょう。この市場の変化は、
私自身の傷んだ財務を見直すいい機会だったと思います。
この変化はリーシングにもある意味良い影響を与えました。
購入が忙しすぎて、それを埋める時間が取れず、一時期は稼働率が80%を切るまで
低下しておりましたが、購入のペースを緩めて埋める作業に注力。
富山1棟目が三日天下の奇跡の満室になってみたり(結局キャンセル3部屋でしたが)、
苦戦していた東京8棟目が1年以上かかったけど何とか満室になったりとか、
全体的に稼働率が向上しました。今は95%まではいかないけど、90%前半です。
繁忙期でもう少し何とかしたいところ。
それから、売りやすそうなものは売却も並行して進めることにしました。
今年は東京法人が保有する東京4棟目と東京9棟目を売却することに成功。
けっこうな金額の売却益が出ました。
恒志堂15周年セミナーで、次にやりたいことがぼんやり見えてきたこともあり
本気でサラリーマンを辞めようと思ったのも、大きな気持ちの変化だったと思います。
別にサラリーマンを続けることに不自由も不便も感じていなかったのですが、
辞めて自営業となることで、時間の使い方が自由になる、自分がやりたい仕事を
自由にやれる、というメリットが、手元に入るお金が減ると言うデメリットを
上回ったような気がします。
それもあり、本当は売却益を使って、5年とかの短い借入を繰上返済したいと
思っていたのですが、思った以上に今年は天災が多く、資金がその対応で消えてしまう、
という憂き目を見ました。具体的には、札幌7棟目の地震の被害を大規模修繕で直したり
台風による被害で札幌9棟目の壁が落下したり、東京6棟目の屋根がひしゃげたのを
直したり、軽微な台風被害への対応とリーシング促進のため富山1棟目の大規模修繕を
行ったり、とにかく建物にお金がかかってしまいました。ある程度は火災保険にて
賄えましたが、手出しがあったのも否めません。その影響もあり、現時点でまだ
繰り上げ返済できておりません。もう売却益あまりないのですが(苦笑)
あと、ちょっとまだブログに書けない系の現在進行形のトラブルのお話があったり、
精神系の病を抱える入居者様が起こしたトラブルがあったり、鍵穴ボンド事件で退去が
発生して防犯カメラをつけたりとか、いろいろなことが発生した一年だったと思います。
あまり予定通りにうまくいった一年とは言い難いのですが、思い出深い一年になった、
というのは間違いありません。良い意味でも、悪い意味でも^^;
購入3棟(東京11棟目〜13棟目)、売却2棟(東京4棟目、9棟目)
大規模修繕2棟(富山1棟目、札幌7棟目)
100万以上の費用がかかった大きめな修繕5棟
(東京6棟目、東京11棟目、東京12棟目、札幌9棟目、札幌10棟目)
ということで、出入りの多い一年でした。
今年は不動産投資業界のメディア発信にも大きな変化があった一年だったと思います。
ブログやコラム、FBのような従来型SNSに代わり、ツイッターやユーチューブなど
より広範囲に発信できるツールが活用されるようになったと思います。
前者はベテラン勢が、後者は若手がよく活用している印象を持っております。
すっごく顕著だなと思ったのは、グーグル先生に「ポール 不動産」と入れて検索すると
昔は「健美家コラム→ブログ→ツイッター」の順番だったのが、今は「健美家コラム→
ツイッター→ユーチューブ→こくちーず→ブログ」の順番になっていることです。
たぶん、ブログってメディアはそのうち廃れていくんだなあと思った一コマでした。
私自身はこうやって毎朝文章を書くのが日課になっているので、多少廃れたとしても
基本のプラットフォームはブログとしたいと思っています。不動産やる前の大昔、
それこそ学生の頃に、NCSAモザイクでインターネットしてた頃から、しこしこと
HTML書いてFTPでアップロードしてブログみたいなことをしていた人ですから。
インターネットなんて28.8kbpsでジーコロジーコロうるさかった時代ですよ!
(インターネット老人会の投稿とか、だいたいわかりますし共感します・笑)
プラットフォームは変わるかもしれないけど、ある程度の文章量が残せて、後から
見直しをしやすいメディアは引き続き活用していくつもりです。
SNSはその時活気があるものを使いたいと思うので、そのうち本腰入れてツイッターに
移動するかもしれませんが、当面は気心知れた友人とのお付き合いが楽しいFBを
活用すると思います。でもまあ、置いていかれないように各種SNSの動向には
アンテナを張っておきたいところですね。
私もいつの間にか、不動産賃貸業を始めて10年選手になりました。
たまたま時代の波がいいタイミングだったのと、周りの方に恵まれたのとで、
ここまで死なずに何とかやってこれました。今後も謙虚に自分の置かれた状況を
見直しつつ、いろいろなことに邁進していきたいと思います。
今年も一年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
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2019年12月30日
正月休みにたまった事務作業を何とか片付けたい。
現在16位です。帰省の準備をしながらのブログ更新です。
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今日から仙台に移動します。わたわたと準備中。ゆっくり計画でも立てたいけど、
あまりその時間は取れなさそうです。
ようやく昨日をもってサラリーマンのお仕事が仕事納めとなりました。束の間のお休み。
でもゆっくり休める日はそう多くありません。なんせ、不動産賃貸業のお仕事がだいぶ
溜まってしまっております。これらをやっつけないと。
・領収書の整理、顧問税理士への情報展開
通帳の記帳、領収書の使途をメモして法人/個人に区分け、銀行口座の使途をメモ、
購入・売却物件の情報整理を行う必要があります。試算表がほしいと言っている
金融機関さんもいるので、さっさと対応しなくては。
一応、9月分くらいまでは終わっているので、残りの分の整理を行う必要あり、です。
全期間だったら地獄絵図。
・ふるさと納税
毎年着地点の予想を見誤っており、控除の限度額を超過しています。今年は控えめに。
かつ、返礼品競争もひと段落しているので、ゆかりのある地域や支援したい街を中心に
ふるさと納税させていただこうと思います。よく旅行に行く場所とか、首里城が焼けて
大変なことになっている那覇市とかも候補です。
・メール処理
いろいろ溜まっています。これも何とか正月休みのうちに捌いておかないと。
・関東→札幌の大家会対応
来年の日程計画を立案しているので、そこに対しての出欠表の整備などの雑務、
および会への告知メールなどがあります。
・自身の状況更新
保有物件の一覧とか、金融機関さん向けの説明資料とか、返済一覧とかの再整理が
必要と思っています。サラリーマンを辞めようと決めてから半年ですが、あまり
進捗している気がしないので、今の状況がどうなっているかを再度把握したいところ。
・部屋の片付け
これは税務対応で顧問税理士さんに情報を送る際にも必要なタスクです。
部屋の中がグチャグチャなので、もう一度ちゃんと整理をしたいところ。
でも一日かけても終わらない予感しかしません。
・東京13棟目計画立案
宿泊施設としての計画をより詳細化したいと思います。数字は嘘をつきません。
近隣説明や地主さんへの説明なども行う必要があるので、その準備を進めます。
・パソコン入れ替え
義母のパソコンが調子がよくないので、交換作業を行います。
本日は仙台移動があるので、たぶんパソコンを調達して仙台の義母の家に行ったら
夕方になるでしょう。その後、メール処理と個人の状況のアップデートをできるだけ
やっておしまいかな。
31日は午前中引き続き個人の状況のアップデートを完了させ、昼くらいから温泉へ。
ここではゆっくり羽を伸ばし、年を越します。
1日は引き続き温泉。午後には仙台の義母の家に戻ると思いますが、初詣もしたいので
動けるのは夕方からと予想。東京13棟目の計画を練ろうと思います。
もし個人の状況のアップデートが終わっていなかったら、そちらを優先。
宿泊施設の計画はまた別途。
2日は終日空いているので、ここで税務をやっつけます。でも午前中はコストコに
連れていけと言われる時間が入るので、実際には午後いっぱいくらいかな?
もっとかかるかもしれないなあ・・・。
3日は午前中もし税務が残っていたらそれをやるし、残っていなかったら関東→札幌の
大家会関係の雑務をやっつけてしまおうかな、と。でもこれはそこまで時間がかかる
作業ではないので、前倒しできるなら前倒します。帰宅後は部屋の片付けに着手。憂鬱。
4日はうちの実家に帰省で終日おしまいになりそうです。できれば少しくらい事務作業を
したいところですが、果たして・・・?
5日は部屋の片付けと自宅でないとできない税務関係の作業を実施。この日は終日
根を詰めてやることになりそうです。
・・・昨日がお休みにならなかったのが痛い。会社に行ってなければ、5日の予定を
前倒しできたのですが。厳しいなあ。
ともかく、あまりのんびり休んでいられないということだけはわかりました。
シャキシャキとやりたいと思います。
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2019年12月29日
お歳暮のススメ。
現在16位です。今日は年内最後の休日出勤です。
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そういえば、このネタまだ今シーズン書いてなかったなあ。今更かもしれませんが
お歳暮貰った人はお返しした方がいいし、お世話になった人には送るといいと思います。
私はお中元とお歳暮を必ず管理会社さんに送ることにしています。管理会社さん以外だと
そのシーズンお世話になった仲介業者さんだったり施工業者さんだったりもあります。
個人でやってるところは、個人的にお礼すればいいのであまり送っておりませんが、
逆にその会社さんが社員さんを抱えているようなら、送るようにしております。
この基準で行くと、保険代理店さんなんかはお歳暮送る対象から外れていますね。
(よく会ってお土産渡したりしてるし、気を遣わせるのもアレなので)
悩ましいのがガス会社さん。結構お歳暮来るんですけど、送り返したところで確実に
その方個人に渡らないような気がしてしまい、送ることを躊躇してしまうのです。
あと、担当さんが明確でないところも送りようがないですね。
いろいろ考えながら出しているんです、お歳暮。
お歳暮なんてお返ししなくてもいいし、別に気にして送る必要もない、時代遅れだ。
そんなこと考えている人が多いと思います。私も割とそう思っていましたので。
でも、そこもまた考え方を変えると、なるほど贈った方がいいかも、と思うように
なりました。先輩大家さんのお話で、それに気づかされました。
人のゆく裏に道あり花の山、とは投資系の世界でよく聞く格言です。他人と同じことを
していては儲からない、他人と逆のことをして初めて儲かるものだ、というお話です。
この間ポールさんがいいこと書いてました。
今ボロ戸建て流行ってるけど
— ポール@自称天才クレイジーマインド投資家w (@crazymind_poul) December 25, 2019
本当は今はボロ戸建て買う時じゃなくて
ボロ戸建て売る時だよwww
僕ちゃんが短期間で成功できたのは
人の逆をしてるからwww
融資つかない今に融資で買って、
融資つく時に
売るんだよwww
常に人の逆をしないと成功しない、
つまり人と逆をすれば成功しやすいよw
んだんだ、いいこと言うねポールさん。さすが天才。
人のやらないことって、気をつけないと本当にやばいことだったりするので、
何でもかんでも裏を行けばいいってものではないです。ただ、それがなぜやばいかを
きちんと判断した上で、そのやばさを克服できるなら、どんどん取り組めばいいのです。
例えば最近見た物件で、滞納が40万ちかくになっているアパートがありました。
利回りはいいけど、この滞納を回収できるのだろうか、というところで尻込みしてしまい
手を出さない、と決める人も多数いるでしょう。売主さんもそれをわかっているから
高利回りで売り出しているんだと思います。
でも滞納って、半年から1年かかるけど法的な手続きに則れば解消できるお話です。
あるいは、滞納督促が得意な管理会社さんにお願いしてもいいかもしれません。
今の売主さんがなぜそんなに滞納を増やしてしまったか、という点も確認した上で
追い出すか正常化させるかができると判断すれば、それは高利回り物件に化けます。
かかるお金は指値に織り込めばいいし、かかる時間は我慢すればいいだけです。
一見ダメそうでも、じっと見つめてリスクとリターンをあぶりだすと、意外とそれは
処理できるものではないか、ということになるかもしれません。そういうところが
裏であり花の山である、ということなのでしょう。
・・・お歳暮の話からだいぶ飛びました(笑)
ではお歳暮に戻りますが、お歳暮のお返しをすることで何かリスクはあるでしょうか。
特にないですよね。お金が出ていく?そこは家賃で稼いでる分の一部を経費と割り切れば
良いのではないかと。
では、皆がやらないお歳暮のお返しをすることで、何かメリットがあるかという点。
お歳暮が返ってくると思っていない人に対するインパクトを残すことができます。
インパクトがあれば、その行為をした人のことがより深く印象に残るでしょう。
印象に残れば、何かあった時にすぐに思い出してくれるし、ちょっとした便宜も
図ってくれたりするものです。あるいは、お礼のお電話やメールをいただいた際に
「そういえば・・・」と良い物件のお話や面白い商品のお話が聞けるかもしれません。
人間って恩を感じたら普通は恩で返そうとしますから。そうやって良い循環ができると、
より良い人間関係が作れて、仕事も円滑に進めることができるのだと思います。
そう考えると、お歳暮のお返しを送るのも悪い話じゃないような気がしてきませんか?
私はそう思ったので、お歳暮はこちらからも率先して送るし、想定外にいただいた場合は
お返しするようになりました。
不動産賃貸業はかなりの仕事がアウトソースできます。そしてアウトソース先が
うまくやってくれるかは、アウトソースされた先の担当さん次第なところがあります。
旧態依然とした俗人化されたビジネスモデル。それが不動産業。
だからこそ、相手と良好な人間関係を作ることが大事なのだと私は思っています。
私が遠隔地でもホイホイとノールック買付できるのって、そうやって作った人間関係を
頼って、現地で私の代わりに物件を見てレポートしてくれる人がいるからなのですよ。
ネタとしてよく書いてますけど、全く見ないで買付入れてるわけではないのです。
というわけで、もし今からでもお歳暮送ろうかな?と思った人がいらっしゃれば、
お年賀と言う形で送ってもいいのではないでしょうか。少し何かが変わるかもですよ?
(変わらない可能性も勿論ありますけど・・・笑)
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2019年12月28日
宿泊施設に向けて、地主さんとのお話。
現在15位です。今日はお休み、明日だけ出勤。
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東京13棟目の借地、まずは地主さんに遠回しにやんわりと使い方について聞いて
みましたところ、門前払いになることはありませんでした。ふぅ。
先日、旅館業法のライセンスを取得した物件の運営も面白いだろうと結論付けた
東京13棟目。それであれば、できれば早い段階で地主さんから承諾を受けておきたいと
考えます。なぜなら、この地主さんは公正証書による契約を希望しており、公正証書を
作るタイミングを1月後半と定めているからです。そうであれば、公正証書にも
できるだけ明確にその文言を入れてしまった方が、権利が保全されます。
というわけで、地主さんとお電話でその辺について感触を伺ってみることにしました。
ただ、いきなり旅館やりますって言うのもちょっと刺激的かなあという印象はあり、
もうちょっとマイルドに自然に相談できる方法はないものか・・・と考えてました。
そんな折、地主さんから来年の地代を受け取った旨と、公証役場に行く日程の決定、
持参すべきものなどについてメールが届きました。今回は法人契約ということで、
地主さんからは公証役場に持参するものとして、以下の指定がありました。
@代表者の資格証明書と代表者印及びその印鑑証明書
A法人の登記簿謄本と代表者印及びその印鑑証明書
上記@Aのうちのいずれか
賃貸借契約の公正証書化は初めて、法人での公正証書作成も初めてなのですが、
個人でフィリピン関連の公正証書を作ったことはあります。事前にちゃんと確認を
しておかないと、無駄足を踏む可能性が高いんですよねえ。書類が足りないとかで。
今回、地主さんから指定されたものであれば、Aのパターンで準備すればいいと
思うのですが、法人の代表は嫁ちゃんなので、委任状とか必要だったりしないかな?
など多少引っかかることが。
というわけで、これを話のきっかけにして、地主さんと話をしてみることにしました。
固定電話の番号は把握していたので、そちらにお電話してみたところ、留守電。
メッセージを入れてからしばらくすると、見慣れぬ携帯の番号から着信。地主さんかな?
電話に出ると、やっぱりそうでした。
持参する書類について詳しく話を聞いてみたところ、地主さんも法人との契約は初めてで
公証役場のホームページにある内容を貼り付けただけだったそうです。だから詳細は
あまりわからないと言う感じでした。
ここに関しては、私の方でも友人に相談して必要な書類を準備するということで合意。
地主さんも「助かります」と言ってくださいました。
また、事前に公正証書の契約文言を確認したいという話をしたところ、公正証書の文言は
前回の借地契約を取り交わした際に使った契約書を公証役場に提出して、それを先方で
公正証書の文言に変えてくれるのを待っているということでした。どうも、ご自身で
契約書式にこだわっているわけではなく、大事な契約だから公正証書でやりましょう、
というところを重視していた模様です。なるほど。
さて、ここでもうひと仕事。こちらから別件で以下のような質問をしました。
私は他にもいくつか借地を保有している経験の中で、建物の貸しかたについて事前に
確認したいことがある。例えば、戸建を用途変更してアパートに改造したことがあるが
今回それを行っても良いものか。あるいは、最近の多様な貸し方を検討しても良いか。
例えばシェアハウスであったり民泊であったり。現段階で利用用途NGとか、承諾料とか
そういう話になることがあれば教えていただきたい。
実際に、東京8棟目では地主さんと増改築承諾料に関する見解の相違で、先方の
弁護士さんから内容証明が送られてきたことがあります。人によって見解は異なるので
あらゆる可能性を考える前に、先にそこはすり合わせておいた方がいい、と思って
おりました。直接的に旅館云々と伺うより、いろいろな可能性を探る中で、事前に
問題になる事項があるなら教えてほしい、と聞いた方が柔らかいかなと思った次第です。
地主さんの回答は「自分で住む、他人に貸して住んでもらう、以外の選択肢があると
いうこと自体考えたことがなかった」という内容でした。まぁあの場所ならそうかも。
普通の住宅街ですから。
特に制約事項なしで自由に検討して、その結果を改めて相談すればいいですか?と
確認して、それでいいという回答を得ることが出来ました。一歩前進、かな?
とりあえず、こちらの宿題は2つ。
・地主さんに最終的に宿泊施設でいきたい旨と、説明の場が必要なら説明することを
ご連絡して、判断を得る。できれば公正証書の中にその文言を盛り込む。
・公正証書を作る際の委任状の書式の確認と、本当に必要な書類の確認をする。
その宿題に対応する中で、地主さんの固定資産税が上がるのかどうかの確認と、
それに対するこちらからのケアのご提案を考えることが必要かなと思っています。
サラリーマンのお仕事もだいぶ忙しいのですが、そう言ってこちらの仕事をサボる
わけにもいきません。何とか両立させながら進めていきたいと思います。
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2019年12月27日
東京13棟目の融資相談はメインバンクさんを優先することにした。
現在14位です。同僚、半分くらい昨日で仕事納め。私、今日仕事納め・・・。
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東京13棟目のリフォーム資金の調達は、久々のメインバンクさんでまずは当たってみる
ことになりそうです。東京法人での一発目の取引になればいいなと思います。
先日スピード決済した東京13棟目。借地とはいえ、割と安く購入出来ましたので
よほどのことがない限りは負けないだろうと思える物件です。そこそこの指値も
通ってしまいましたしね。
建物はそのまま貸すにはやや難しい状況ですので、なんらかのリフォームが必要です。
どこまでやるかは今後の検討事項となります。表層リフォームで軽く対応するにとどめ、
ほどほどの家賃で貸してもいいし、ガッツリとリフォームをしてそれなりに高い家賃で
貸してもいいでしょう。あるいは、東京8棟目のように上下分離してアパートみたいに
貸しても良いかもしれません。また、宿泊施設と言う選択肢もあります。活用方法が
多岐にわたっており、面白いと感じています。
いろいろできていいなということはわかったけど、その資金調達はどうするんだい?
というごもっともなお話に関しては、融資を活用するより他に手がありません。
返済比率の話はどうしたと言うことになりますが、買っちゃったからには工事しない
わけにもいかないでしょうということで(計画性ゼロ)。
東京であれば、修繕費くらいなら出してくれる金融機関さんはいくつかあります。
実績のある金融機関さんがいくつかあるので、恐らくどこかしらで融資は引けると
考えております。
現在、東京で融資取引をしている民間の金融機関さんは以下の通りです。
1.東京1棟目の借入金融機関さん
2.東京2,3,5棟目と東京3棟目の修繕の借入金融機関さん
3.東京4棟目の修繕費借入金融機関さん
4.東京8棟目と東京8,12棟目の修繕費借入金融機関さん
5.東京10棟目と小口修繕諸々借入金融機関さん
あと、融資取引はしてないけど決済用口座として利用している地銀さんがいますけど
ここはとりあえず対象外にしておきます。でもいずれ融資取引したいものです。
今回、私が真っ先にターゲットにしたいのは、今の担当さんになってからずっと融資が
不調に終わっている2の金融機関さんです。融資額的にはメインバンクになります。
最近融資取引ができていないのと、東京法人との融資取引がまだ始まっていないのとで、
できればここで融資を受けたいと思っています。
先日、東京12棟目の購入の融資相談をしましたが、けっこう引っ張られた挙句
本部でNGが出て終了という残念な事案がありました。まあNGになったこと自体は
仕方ないと思います。金融機関さんも融資ジャブジャブ出ていた時期の反動で全体的に
渋くなっていましたから。では、購入がダメなら修繕ならどうよということで、改めて
ご相談に行こうと思った次第です。
保証協会を使っての融資でいいなら、5の金融機関さんが一番フットワークは軽いです。
ただ、ここはこの間NGを食らったこともあるし、東京10棟目で借入をしているので
よりご無沙汰な金融機関さんを優先しようと思うので除外。
ちょっと金利が高くていいなら、4の金融機関さんが直近で取引数が多くて使いやすい
印象を持っています。ただ、東京12棟目も借りたばかりなので、ここも一旦除外。
1の金融機関さんはエリアの問題で厳しく、3の金融機関さんは積極性が感じられず
新規を持ち込むことは担当さんが変わるまで控えようと考えています。
そんな感じなので、2の金融機関さんにまずは持ち込んで、ダメなら3か5の
金融機関さんでやって貰えば、どこかしら引っかかるだろうと思われます。
購入が決まった直後、2の金融機関に本件どうでしょうと電話を掛けてみました。
試算表と物件の見積書があれば審査できますよという回答。まあ取引している
金融機関さんなので、そりゃそういう回答にはなりますやね。
次にコンタクトを取ったのは、別件で口座を作りたいという話をした時でした。
口座の話の後、一応「決済日確定しました」という話をしたら、資料ができる前に現地を
見ておきたいので、住所を教えてくれないかと打診が。お、悪くない反応です。
勿論こちらは住所をお伝えしました。
で、昨日また別件でコンタクト。東京3棟目の地代を払い込んだので、その証憑となる
スクリーンショットを撮影してメールで送付しました。小さな金融機関さんなのですが、
メールで資料を送ることができるのはありがたいです。
こちらから送ったメールに、決済も終わったのでリフォーム資金のご相談は可能ですか、
と軽く一言書いておきました。
すると翌日、金融機関の担当さんからお電話がありました。仕事がテンパってて電話に
出ることはできなかったのですが、留守電にメッセージが残っておりました。
地代の証憑を提出したことに対する謝辞と、リフォーム融資は資料が出来たら
是非相談してください、という内容でした。いい感じですね、うん。
ということで、年末年始になんとか現時点での試算表が作れるよう資料を整理して、
リフォームプランが確定したらすぐに持ち込めるように動きたいと思います。
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