2019年05月21日

太陽光発電所の償却資産税が急に上がった件。

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義母から、太陽光発電の設備部分の固定資産税が寝上がっている、という報告が

ありました。原因はこれから確認しますが、軽減税率の終了のせいという噂です。



仙台法人では野立てで高圧の太陽光発電所を運営しております。250kWhという

規模ですので、まあそこそこの大きさだと思います。こいつを作る時の産みの苦しみも

たいがいなものでしたが、その話は今日は割愛します。



経産省からの許可を得て、発電が始まってしまえば、その後はたまに発生する故障への

対応であったり、草むしりの手配をするくらいしか用事はありません。賃貸物件のように

原状回復や空室対策が不要、というだけでも価値があるというものです。



正直、現段階でそんなにドバっとキャッシュフローを生んでくれてはおりません。

15年返済なので、太陽光自体の利回りに対してちょっと融資期間が短いことが1つ。

保証協会付の融資を使っている関係上、保証料を毎年払うことになるのですが、

これがなかなかハードな金額であることが1つ。固定資産税も割とバカにならない

金額をとられていることが1つ。そんなことの積み重ねで、キャッシュフローは

そんなに出ていません。ま、それでも最初にガッポリと補助金をいただいているので

当面はCFが出なくても困りませんが。それに、保証料と固定資産税は年々下がって

行く前提なので、今後はキャッシュフローが出やすくなると信じております。

その日まではじっくりやるしかないですね。



さて、そんな太陽光発電で、本来なら下がるはずの固定資産税が逆に上がっているという

現象が確認されました。



不動産でも、土地と建物には固定資産税評価額が国によって設定されます。土地は

地価の上下によって評価額が変わりますが、そんなに大きく変わるケースはないだろうと

思います。建物は新しいうちは価値が高いので評価額も高く、年々評価が下がっていき

支払う固定資産税は少し安くなる、という感じですね。



太陽光発電の場合は、この傾向がより顕著です。太陽光発電の発電設備は償却資産の

扱いとなり、減価償却されるごとに評価額が減り、償却資産税も減っていくという

形です。償却資産の申告を毎年顧問税理士の先生がやってくれていますので、それを

基準にして固定資産税が決まっている、という理解です。



申告する償却資産は、減価償却が済んで毎年減っているので、固定資産税も同様に

理論上は毎年減っていくはず。そういう発想で考えておりました。しかし、それとは

違う形で今年の固定資産税は送られてきておりました。



義母から連絡が来たのは昨日のこと。なぜか太陽光の固定資産税が上がっているので

調べてみたら評価額が1000万以上上がっている、これは年々下がるものという

理解をしていたが、そうではないのか?という質問でした。



私もその理解なのですが、なんで増えたんだろう?考えられるとしたら、なんらかの

固定資産税の減免措置があって、それが終わったから評価額が上がったのかなとも

想像しました。ただ、どんな優遇があったのかまではわかりません。



顧問税理士の先生に聞こうと思いましたが、その前に大家さん仲間の友人で太陽光に

詳しい人に聞いてみようと思い、その旨質問。返ってきた回答は「償却資産税の

軽減措置が終わったのではないか」ということでした。なるほど、そんな感じの何かが

あるのだろうと思っていましたが、やっぱりあったみたいです。

教えて貰ったページはこちらです。確かに最初の3年は軽減されるっぽい。

たぶんこれだな。



一応、顧問税理士の先生にこれが原因ってことでいいよねという確認は取りますが

今年は想定外に税金が上がるということになりそうです。無念ですが、むしろ今まで

少し安くすんでいたということだと思うので、まあやむを得ないですね。



制度にも詳しくないと、思わぬところで足をすくわれます。私も勉強不足です。

今後も継続して学びたいと思います。



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posted by ひろ* at 06:36 | Comment(0) | 太陽光発電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする