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札幌7棟目の震災被害からの復旧工事、見積がぼちぼちあがってきました。
うーん、想定より高めのお値段。というか建物自体がちょっとアレなことも判明です。
昨年9月の胆振東部地震で被害を受けた札幌7棟目。もう雪も降るし、応急処置だけして
残りの修繕は来春以降やりましょう、という話にしておりました。
段取りとしては、以下の流れを想定しています。
昨年中:緊急のところだけ対応
今年春:被害状況と越冬したことによる追加の被害の調査・修繕方法検討
今年夏:決定した修繕方法に従い、修繕実施
仙台法人は2月末決算なので、前期のうちに緊急の修繕は完了させておきました。
そして今期に入り、仲良くしている大家さん仲間の友人が抱えている職人さんに
札幌入りしていただき、現地調査を行っていただきました。
そして最近になってその結果が戻ってきたのですが・・・
どうやらこの物件、新築時の設計と異なる仕上げになっており、そのせいで被害が
大きくなってしまっているようです。
元々の設計図を見ると、この物件は総タイル張りで作られているはずでした。
しかし、現況ではコンクリート打ちっぱなしとタイルを併用している仕上げです。
当初設計と異なる仕上がりになっている理由は今となっては不明ですが、恐らくは
予算が足りなくなったのでしょう、と業者さんが言っておりました。
そのせいで、コンクリートの被りがタイル前提の薄さになっているようです。
本来ならもっと厚さがないといけないのに・・・。そのせいで、クラックが入りやすく
水も通りやすい状態になっているようです。
高い買い物がまさかの欠陥持ちってことですかね、これは。やっちまったなー。
でもそれは素人が買う前に調べきれるものではないです。どうにもならないですね。
中古物件は買ってみないと何が欠陥かわからない、ということで。1棟目でこういう話に
ぶち当たっていたら、心が折れて不動産投資をやめていたかもしれません。
業者さんからは次のようなご提案をいただきました。
今回の調査の結果、亀甲状のクラックに関しては、面状で浮いていて、クラックを
カットして補修する従前の方法だと、一気に崩れる可能性があります。
対案として、最近発売の浸透性のコンクリート撥水剤を使用する案を提案されました。
発売して間もないということもあり、5年以上の実績がない点が心配だということですが
インフラや分譲の大規模修繕にも使われているとのことですので、それなりの信頼性は
あるだろうとのことです。
この材料を使うことを前提として、タイル面以外の全面塗布と階段はウレタン防水で
ロープで出来る最大のバージョンの見積と、塗布をクラックの酷い箇所に絞り、
階段工事も行き来が少ないので防水ではなく撥水に変えたバージョンの見積の2案を
ご提示いただきました。
2案の金額差はおよそ倍くらいです。勿論、最低限に絞った方の工事が安いです。
ただ、その場合は今後もクラックが増える可能性が高いため、継続してチェックを行い
不具合が出る都度修繕する必要があります。
手間はかかるけど、細く長くやっていくか。
金はかかるけど、一気にやっつけるか。
その二択ということですね。
金銭的には細く長くを希望したいですが、それによってどのくらい毎年お金がかかる
想定になるのか、総額でどのくらいの差が出るのか、といったところは気にする必要が
あるのだと思います。
義母はたぶん、やるなら一気にやるとか性格的に言い出しそうだなあ・・・。
ただ、それこそ東京のボロ戸建くらい余裕で買えそうな金額だし、その出費は痛い。
地震保険貰ってるので、お金がないわけじゃないんですけどね。
ともあれ、よく相談して決めたいと思います。今月はもう一度札幌に行く機会が
ありそうなので、現地で業者さんのお話を伺って、方向性を確定させようと思います。
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