2018年12月21日

富山1棟目、ちょっと放置しすぎな自分に反省。

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あまり手が回っていなかった富山1棟目。管理会社さんから冬支度や町内会費などで

ぼちぼち連絡が来ているので、放置してないでちゃんとしないと・・・。



富山1棟目は8部屋中2部屋しか入居していません。恥ずかしながら・・・。

購入するペースと埋めるペースが全く合っておらず、しかも埋めたら大きいけど

今は埋まってない案件みたいなのばかり取り組むものですから、再生が追い付かず。



家賃が高い物件から先に何とかした方が効率がいいし、物件も複数あるし、家からも

近いというところで、東京の物件から先にやっつけようとする傾向にあります。

あと、札幌も物件がいっぱいあるので、これも行ったついでに埋めようという方向性で

対応しています。そうなると、飛び地で家賃も安い富山1棟目がどうしても後回しに

なってしまうことになります・・・。サラリーマンのお仕事もだいぶ立て込んでますし、

なかなか力を入れられない現状があります。



立地が良ければそれでも埋まるのだと思いますが、富山1棟目は正直そこまで立地は

良くない、と言うかむしろ立地が悪いです。だからこそ格安で購入できたのですが。

だから埋めるには私が気合を入れて色々やらないとダメなんだと思っています。

でもそれが出来てないから、埋まるわけもなく・・・。ダメ大家です。



そんな富山1棟目の管理会社さんから先日電話がありました。たまたま電話を取れる

タイミングだったのですぐ出ると、開口一番先方は「ご無沙汰しております」と。

そ、そんなに間が空いちゃってましたか・・・。そして「申し訳ございません」とも。

え、何が申し訳ないんですか?と聞くと、全然連絡もせずにいたことに対してとのこと。

やっぱ真面目です、この会社の方。むしろこちらが申し訳ありません、放置しちゃって。



電話してきた理由は「融雪装置の設置について」でした。コスト削減のため、固定の

融雪装置ではなく、蛇口のみ準備して、蛇口にホースに接続して水を散布するタイプを

採用しております。そうなると、毎年シーズンが来た時にホースの設置と撤去が

必要になります。そこには当然ながら人件費がかかるので、設置費用をどうしても

いただくことになってしまう、と申し訳なさそうに言っておりました。



富山1棟目はコスト高な体質になっています。井戸水をくみ上げるポンプがあるので

規模の割に共用部電気代がけっこう高いこと、電気代の支払等管理会社様に依頼すると

1支払につき300円の手数料が発生すること、など細かいものが積みあがってます。



電気代は仕方ないにしても、支払手数料的なものは別に自分でやればいいじゃない、

という話もごもっともなのですが・・・。

私がサラリーマンを辞めている状態で、嫁ちゃんがこういうのを得意としているなら

自分でやってもいいのですが、たぶん今これを自分で引き受けると、サラリーマンの

仕事で出張も多いことから、きっと支払を忘れたりしてしまうと思うのです。

今は面倒くささが先に出てしまっているので、お任せしている次第です。

それがわかっているならちゃんと埋めなきゃダメでしょ、と言われれば、返す言葉も

ないわけですけど(汗)



そんなコスト高の富山1棟目ですが、融雪装置の設置はお願いしました。5000円と

いうことだったので、まあもういいやと思った次第です。



そして更に数日後、管理会社さんからまた別の連絡がありました。今度は「万雑費」の

請求がありました。ま、万雑費ってなに!?困った時のグーグル先生。お伺いを立てて

みると、どうやら町内会費と自治会費のようなものだそうです。

説明のページのリンク貼っておきますね。



空室も多いのである程度免除できないかと管理会社さんにて町内会の方に相談はして

くださっているようですが、そもそも町内会費を免除しているのだからこの金額で

お願いしたい、と言われてしまったとのことでした。来年は来年で相談に乗ると

いうことでしたので、来年はもうちょっと交渉して貰おうと思います。



計算式を見ると、なぜか7戸で計算されていました。うちの物件、8戸ですが・・・。

まあいいか、安くなるなら。なら。だいたい一部屋当たり3000円ということで、

町内会費が月300円だとしたらそれよりは割安ということになります。



来年は入居率に応じた計算でお願いしよう。うん、そうしよう。そうやって交渉して

貰うことにします。というか、来年は余裕が出来て富山の空室対策もきちんとできる

形にしないとダメですね。稼働率が低いと金融機関さんに経営能力を疑われます。



万雑費についても、管理会社さんに支払代行を依頼すると300円の手数料が

発生します。今回は振込先の情報もあったので、この内容は自分で振り込むか・・・。

ネットバンクから振り込めばいいだけですし。そして振込先が農協というのが渋い。



うーん、真面目に考えないといかんですね、富山1棟目。この繁忙期にあと2部屋

埋めれば、まあ多少のことは目をつぶることができるような気がします。

電気代の支払も口座振替にして自分で対応し、コストを削減した方がいいかも。

小口の借入の支払の管理とかでいつもバタバタしているから、これ以上支払管理を

自分でやりたくないという気持ちはあるんですけどねえ。

あと、定期清掃についても少し見直しをかけようかなと思います。



1月、繁忙期でとんでもなく忙しくなる前に、一度営業に行かないと。

プロパンガスの営業さんともお会いしたいし、管理会社さんとも繁忙期に向けて

一度作戦会議したいし。どこかの週末、泊まりで富山に乗り込もう。うん、そうしよう。



もうちょっと真面目に大家さんします。すみません。



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posted by ひろ* at 06:40 | Comment(0) | 富山1棟目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月20日

孤独死が発生してしまいました(回想その2)。

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昨日に引き続き、発生してしまった孤独死に対してどう対応したかを綴ります。

大家さんであれば誰でも起こる可能性がある話です・・・。



発生当日は疲れ果ててしまった私。

「誰にでも起こる可能性がある話」

「このくらいでグダグダ言ってたら大家さんなんて勤まらない」

と自分に言い聞かせるも、数日は気持ちが切り替えられずに何となく悶々としてました。



とはいえ、事務処理を止めるわけにもいきませんし、サラリーマンのお仕事など

日常生活を止められるわけでもありません。ぐっとこらえて、通常の生活を続けつつ

後処理に労力を注ぎます。



まずは保険の申請に必要な資料集めです。修繕の見積書や入居者様の死亡届、

契約書の控、敷金の金額がわかる資料、部屋の状況がわかる写真などが必要です。

管理会社さんに依頼して、これらの準備をして貰いました。



特に死亡届はちょっと手間がかかります。入居者様の親族の方のご協力なくしては

入手できないものだからです。管理会社さんとしては、入居者様の親族の方に原状回復の

請求もしなくてはならない辛い立場です。それでいて、死亡届もくださいということで

話をするなら、必要な経費は請求しつつも遺族の方と良好な関係を築く必要があります。

これ、簡単に言うけど難しい作業だと私は思います。



結局、死亡届は他の色々な処理で使い切ってしまったとのことで、管理会社さんが

入手してきたのは「死体検案書」なるものでした。発見日の記載がなく、死亡日のみが

記載されている書類です。保険契約前の死亡がこの書類で確認できたので、発見日の

証明にならず、保険適用を拒否されるのではないかと心配でしたが、これしか出ないと

いうことであれば、もう致し方ないと思います。保険会社さんがどう判断するか次第。



並行で、原状回復の見積書を入手します。施工業者さんは既に他の部屋のリノベも

手掛けておられるので、それと同じように施工して貰う想定です。保険適用部分と

そうでない部分が出るとは思いますが、まずは一括でいくらかかるか見積を作って

いただきました。



そして出てきた見積。「単独工事だからちょっと高くなりました」と出てきたのですが

なんと驚きの70万アップ!えー、単独になるだけでこんなに上がるの!?とびっくり。

でも信頼している施工業者さんだから、ボッタクリとかではなく本当にかかるのだろうと

思います。工事は一括で頼まないと結構なコストアップにつながるのだなと思ったので

「今後も、単独工事だとこのくらい割高になると考えた方がいいですか?」と確認。

すると施工業者さんは「普段はこんなに高くならないです」「前回の工事で予算が

足りなかったということでご理解ください」「普段は単独で経費がかかるのと、

作業量が少なくなる若干の割増程度です」と。あ、そういうことでしたか。

むしろ前回工事で損させてしまい失礼しました・・・。今回工事で少し取り返して

いただけるのであれば、ある意味良かったのかもしれません。



ここまで揃うのに2ヶ月以上かかりました。死亡届(に類するもの)の入手に

一番時間がかかっています。並行で原状回復の費用負担の話があったからでしょう。

それに管理会社さんも管理は担当の方が一人しかおりません。そりゃ時間もかかります。



そしてその書類が届くまでぼーっとしているわけにもいかないので、どちらにしても

工事は必要ということで工事の依頼をしました。11月くらいから動き始めていただき、

先日工事が完了しました。



工事する前にお部屋に入りましたが、どことなく「ペットを飼っていて、あまり掃除を

していない時の臭い」が部屋に充満していました。たぶんこれが死臭ってやつなのかと

思います。以前クマさんとの懇親会の時「ドアポストを開けると、見えないはずの臭いが

ブロック状になって襲ってくる感じがする」と言ってました。そのくらい強烈なのだと

いうことが言いたかったのでしょう。今回は死後2〜3日で発見されたということですが

それでも鈍感な私が何となくわかるくらいです。もし日数が経っていたら・・・。



お亡くなりになっていたと思われる場所にも、なんとなくそれらしきシミがありました。

やっぱり重いです。重いものを背負っている商売なのだと改めて感じ、背筋が伸びる

思いをしました。



手を合わせてご冥福を改めてお祈りし、お部屋を後にしました。

願わくば、幸せに天に召されたことを祈りたいです。



そして工事も終わろうというタイミングである12月の中盤、保険代理店さんから

「保険金の支払が確定しました」と連絡をいただきました。よかった、ほんとに。



今回の孤独死保険の内容は「原状回復200万まで」「死亡確認当日から2年間の

募集時に減らさざるを得なかった家賃の補填」という2本立てです。今回決定したのは

原状回復費の補填です。家賃の補填は死亡日から2年間ということなので、早く賃貸が

決まった方がメリットがあります。だから工事も先に進めた、というところです。



大家さん的には、この保険の内容も「死亡後の初契約から2年」として貰えると

大変ありがたいなと思うのですが・・・。やっぱり死亡事故が発生すると、原状回復も

それなりに時間がかかるわけですし。



こうして、費用面もひと段落したので、今回記録と自分の頭の整理のためにブログに

一連の内容を書いた次第でした。



「不動産投資」と言うけど、やっぱりこれは事業であり「不動産賃貸業」だと思います。

株などと同じ感覚で気軽にチャレンジする人は、こういった重たい事故が発生した時に

耐性はあるのでしょうか。純粋な投資でお金さえ稼げれば良いという方も、人の命を

支える事業だと言う重みを理解された上で取り組まれる必要があるかと思います。



最近の健美家対談で書かれているように、共食い大家さんとかキラキラ大家さんが

気軽にコンサルフィーやら手数料やらを抜いているようですが、そんな物件で孤独死が

発生した時、そのキラキラした人は面倒を見てくれるのでしょうか。ていうか、面倒を

見る覚悟があるなら、キラキラとか言われずに実務家というカテゴリになるでしょうから

きっと面倒なんか見ないんだろうと思います。そんな人から買って、万が一の事故が

あった時、購入された方は耐えられるのでしょうか。



不動産投資は、投資と名前がついていますが、もっと重たいものだと思います。

よーく考えて、今回ブログに書いたようなことがあなたの身に降りかかる可能性が

あっても取り組むの?というところは自分の中で落とし込んでから動くことを

おすすめしたいと思います。



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posted by ひろ* at 06:58 | Comment(1) | 東京9棟目(売却) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月19日

孤独死が発生してしまいました(回想その1)。

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実は、東京9棟目で今までブログに書かずに黙っていたことがあります。

ようやくひと段落したのでブログに書きますが、入居者様の孤独死がありました。



およそ3ヶ月ちょっとくらい前のことです。いつものようにサラリーマンのお勤めで

出張先に新幹線で向かっている途中に携帯が鳴りました。見ると管理会社さんです。

新幹線の方がかえって電話に出やすいってどういうこっちゃい、普段の仕事がアレすぎで

しんどいわ、などと思いながら電話に出ます。



「東京9棟目の△△△号室の●●様なんですが・・・」



あ、はいはい、あのおじいちゃんですね。リノベやってる最中に現場を見に行ったことが

ありますが、その際にそのおじいちゃんが共用部廊下でぼーっと立っているのを良く

見かけました。なんか管理が変わった途端、管理会社さんに毎日電話してきてたようで。

話し相手が欲しかったのですかねえ。最近は落ち着いたと聞いてましたけど。

で、そのおじいちゃんがどうされました?



「お亡くなりになっているのが発見されまして・・・」



( ゚д゚) ・・・

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚) ・・・

(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …!?



いつか起こるだろうと思ってはいたけど、とうとう起こってしまいましたか・・・。

勤めて冷静であろうと思いましたが、全く冷静になれない自分がおりました。



死後数日経過で、弟さんが発見してくださったとのこと。特に事件性はなさそうだ、

というお話でした。なんかいろいろ話したはずなのですが、あまり記憶として明瞭に

残ってはおりません・・・。



一人で亡くなる気持ちってどんなものなんだろうか。

購入して数ヶ月で、直接の会話はほとんどしたことはなかったけど、それでも彼は

その数ヶ月は私が保有している物件で過ごし、天に召されたわけですよね・・・。

不動産賃貸業とは、他人の人生の一部を支える重い仕事である、と改めて思いました。

晩年、彼は幸せに過ごすことができたのだろうか。安らかな眠りだったのだろうか。

身内の方に発見していただけただけでも、良かったのかもしれません。



故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。



個人を弔う気持ちと並行で、経営者として今後この難局をどうするかということも

忘れるわけにはいきません。死後数日と言うことですので、そこまで被害は大きくは

ないでしょう。友人の大家さんの孤独死体験談を聞いている限り、私のケースは

そこまで酷くないはずだ、と想像しています。



まずは東京9棟目のリノベをやっていただいた施工業者さんの社長に電話しました。

施工業者さんも、工事が始まったら「うちの部屋のここの調子が悪い」などと声を

かけられ、少し便宜を図って修繕していただいたり、リノベする部屋の建具をそちらに

移設していただいたりしたことがあるということでした。中身を分かっているのであれば

このお部屋のリノベもお願いしてしまった方が良いでしょう。



電話すると社長も驚いておりましたが、諸々目処が立った段階で工事を始めて貰うと

いうことで段取りを組んでいただくことになりました。これ、この部屋で誰かが

亡くなったとか、そういうことを気にする人だと、この仕事やれないでしょうねえ。



そして次に保険代理店さんに電話です。話している間にふと思い出したのです。

この物件も孤独死保険に加入していたことを。適用になるか確認しなくては。



私、自分でも「ついてるなあ」と思うことが良くあるのですが、今回もそのパターンで

孤独死が発見される数日前に孤独死保険への加入が完了していたのです。奇跡的でした。

本来ならこの孤独死が発見された段階ではまだ孤独死保険に加入しているタイミングでは

なかったのですが、代理店さんが「書類が早めに届いたので、加入開始を早めますね」と

前倒しで保険適用開始になっていたのです。そしてその2日後、孤独死が発見されます。

保険代理店さんが今回の事案に関してはMVPです。本当にありがとうございます。



孤独死発生の報告をしたら、保険代理店さんも驚いておりました。そりゃそうですね。

こんなに早く保険適用される事故が発生してしまうとは、というところに加えて、

たまたま保険を早めたらそれが大変有効に機能したわけですから。私も逆の立場なら

驚きます。



代理店さん曰く「孤独死保険の支払を取り扱うのは2例目」とのことでした。

そしてその最初の例も、私の友人の大家さんでした(汗)

みんな孤独死経験してるのね〜。少し勇気づけられたような気がしました。



気にしていたのは、発見日は保険開始後であるものの、実際にお亡くなりになった日は

保険開始日の前だったであろうと想定されることです。まだ正式にいつ亡くなったかは

伺っていませんが、推定死亡日ベースで孤独死保険が適用されるとすると、今回の件は

保険金支払対象外になる恐れがあります。



その点、代理店さんに確認したところ「発見日ベースで保険は適用される」ということが

約款に書いてあるということでした。じゃあ特に何事もなければ保険適用されそうです。

これによって、原状回復費は200万までなら保険金で賄える可能性が高くなりました。

資金の目処が立ちそうなので一安心。でも一応、施工業者さんの提携ローンは申し込んで

おくことにしよう・・・。万が一出ない場合に大変になるので。



諸々話をした後、改めて管理会社さんに電話して、修繕の手配予約をかけたことと

孤独死保険の適用の為に必要な書類を準備いただくことを依頼することになるだろうと

お伝えしました。管理会社さんと共有して電話を切り、ようやく新幹線のデッキから

自分の席に戻り、どっと疲れが押し寄せてきました。



時間的には夜の8時台とかでしたが、管理会社さんも施工業者さんも保険代理店さんも

不通に電話に出てくださいました。こちらも話を聞いて全く落ち着かず、誰かと話を

したかった部分もありました。皆様と話ができて少し落ち着いた気がします。

夜分にいろいろとご対応いただき、感謝しかありません。



当日はそんな感じでした。

明日はその後の処置が完了するまでのことを書こうと思います。



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posted by ひろ* at 06:43 | Comment(0) | 東京9棟目(売却) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月18日

札幌のスプレー缶による爆発事故に思うこと。

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この度の札幌の不動産屋さんでの爆発事故について、被害に遭われてしまった方々に

心よりお見舞い申し上げると共に、早期の回復をお祈り申し上げます。



FBの友人の投稿でこのニュースを知りました。

札幌の爆発、不動産店で「消臭スプレー100缶ガス抜き」 現場検証始まる



当初はお隣の居酒屋さんが火元という噂でしたが、その後捜査が進むにつれて

不動産屋さんがスプレー缶を処理した際に発生した事故なのではないか、という説が

濃厚になってきているようです。まだ警察の方が断定したわけではなさそうですが、

その可能性が高いという形で報道されている状況です。



今回の爆発があったアパマンショップさんには私も札幌4棟目の営業でお邪魔したことが

ありました。あの通りは平岸のメインストリートで、色々なお店が立ち並んでいます。

不動産屋さんもかなりの数が林立しており、アパマンショップさんも2店舗あります。

最大手の常口アトムさんも2店舗くらいあったんじゃないかしら。不動産屋さんが多い

印象のある場所でした。



報道の内容を見る限り、アパマンショップの平岸駅前店さんで事故があったようです。

(ロイヤルホストや居酒屋と隣接しているアパマンショップは平岸駅前店さんなので)



もし本当にスプレー缶を室内で処理した際の爆発ということであれば、もしかすると

失火法の適用対象外になるかもしれません。現在、北海道警が建造物等失火容疑で

調査を行っているとのことです。



あくまでネットに転がっていた情報であり、自分で裏取りはしておりませんが・・・

今回の爆発は「室内でスプレー缶を100缶放出」という行動が起因になっていますので

この行為が重大過失にあたると認定されれば、失火法が適用されずに近隣の被害者に対し

損害賠償が発生する可能性がある、とのことです。



もし仮に損害賠償だとすると、倒壊した店舗さんで重軽傷を負った方への補償であったり

建物への損害賠償、休業補償、動産(車両など)への損害賠償などが発生する可能性が

あります。さすがに保険には加入していると思うので、直接の金銭的な被害はないかと

思いますが、お店が営業できない分の損失、風評被害など様々な不利益があるだろうと

想像できます。変な言い方ですが、直営店さんだからまだマシだったと思います。

これがアパマンのフランチャイズの個人経営の不動産屋さんだったら、経営者の方は

本当に大変だろうと思いますから・・・。



北海道警の調査が進めば、新しい事実も出てくることでしょう。最終的な捜査の結果を

引き続きチェックしたいと思うと共に、一日も早く被害を受けた皆様の傷が癒えることを

お祈り申し上げます。



ところで、なんで「消臭スプレー100缶ガス抜き」などという行為が不動産屋さんで

必要だったのでしょうか?あんまり関係なさそうに思えるんですけどね。



えー、ここから先は「恐らく」なので、断言はしませんけど・・・

私なりになぜスプレー缶がこんなにあったのか予想してみようと思います。



賃貸で家を借りたことがある方は、不動産の初期費用って高いと思ったことが

あるのではないでしょうか。私も部屋を借りた時そう思ったことがあります。

でも、その明細を細かくまじまじと見ることはあまりなかったです。言われるがままに

お金を出していたような記憶が。



以前、私の友人に「賃貸物件を借りるんだけど、初期費用が高いから何とかする方法は

ないかな」と相談されたことがあります。その時まじまじと見たのですが、その中には

「消毒料」なる費用が2万くらいで入っておりました。ご丁寧に明細に「(必須)」と

書いてあります。いやこれ、よくわからないからちゃんと聞いた方がいいですよ、

そして不要であれば削ってもらうよう交渉していいと思います、と伝えたところ、

後日交渉したら「必須」のはずなのにあっさりその分は値引になったそうです。



似たような話を別の人から聞いたこともあります。

そして管理会社さんからも「仲介業者さんが勝手に消毒料を入居者様から取っている」

という話も聞いております。大家さんはそんなこと知りませんし、その消毒料は

大家さんの懐には入りません。



たぶんですが、今回店舗にあった大量のスプレー缶も、消臭作業のために使われる

モノだったのではないかと推測しています。そしてそのスプレー缶、そんなに中身が

残っていたということは・・・。



この件、狼さん(森野狼太郎さん)がもっと細かい解説を書かれていますので、

そちらに詳細はお任せしようと思います。半分くらいスクロールしたところからが

札幌のスプレー缶爆発事件の話題です。



この消毒作業については、うちの管理会社さんが前から「業界団体そのものがこの

消毒作業でお客様から費用を取ることを推奨している」という衝撃的な発言を

されておりました。スプレー缶をシューと部屋にふりまくだけで2万くらい貰える

濡れ手に粟なビジネスですが、それって本当に入居者様のためになっているのですか?



個別の不動産会社さんが自社の業績の為にスプレー缶での消臭をしています、という

ことであれば百歩譲ってありだと思います。そりゃ企業は営利団体ですから、お金を

儲ける必要はあります。そして世の中にはボッタクリと呼ばれる会社もありますから、

お金が儲かるならそれでよいと考える会社さんだってあるでしょう(永続的にその法人が

続くのかと言う点は疑問ですが)。



ただ、与えるサービスに対しての対価という意味では、私はバランスが取れてないと

感じます。そんなアンバランスなサービス(悪く言えばボッタクリ)を業界団体が

積極的に推進しているというあたりが・・・



やっぱり不動産業界って質が悪いな、と思わざるを得ません。

人づてに聞いた話からの類推でしかないので、間違った認識かもしれませんが・・・

(そうじゃないよという事実をご存知の方、是非教えてください)



もしこのブログをこれからお部屋探しをしたいという方が目にとめることがあれば・・・

消毒料のようなものを要求された場合は、具体的に何をしてくれるのかをきちんと聞いて

納得してから支払に同意された方が良いと思います。スプレー缶でシューとするだけなら

自分でできますから明細から削除いただけませんか、と交渉するのも良いと思います。

ちゃんとプロを入れてハウスクリーニングのような形で行うということであれば、

納得感を持ってお支払いをすることもできるでしょうから。



業界がより良い方向に向いてくれることを祈りたいと思います。



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posted by ひろ* at 06:55 | Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月17日

残置物撤去のお見積を依頼する。

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札幌10棟目の戸建、まずは残置物の撤去からスタートです。

義母の意向もあり、相見積を取っている最中です。



先月末決済した札幌10棟目。現金購入の安い戸建です。でも札幌市内のある程度

「まあこの辺なら・・・」と思える地域で、この価格の戸建が出るのは珍しいから、

良い買い物だったと思います。



個別性はあるので機械的には当てはめられないですが、私の中での札幌市内の立地に

対して持っているイメージは・・・



A:間違いない立地→中央区の地下鉄徒歩圏内

B:割と固いでしょう→中央区以外の地下鉄徒歩圏内(一部の駅を除く)

C:まあ検討できるかな→市電徒歩圏内

D:間取り次第では考える→地下鉄徒歩圏外、JR徒歩圏内、地下鉄徒歩圏内(一部駅)

E:ちょっとキツイかな→北部と南部の端の方



という感覚です。で、今回の立地はDに相当します。たぶん単身アパートだったら

買ってないと思いますが、ファミリー間取りであれば検討可能といったところです。

戸建なので勿論ファミリー間取りですから、今回はまあ検討できるかなと思った次第。



それに、今回は西区というのもちょっといいなと思ったポイントでした。

これも私の勝手なイメージですが、東部より西部の方が所得が高い傾向があるのです。

客付の方と話していても、そういう印象を持ちます。

私はここまで東側の物件ばかりなので、今回初の西側というのも魅力でした。

個別に見れば、決して属性が良い地域ではないので、そんなに大きく期待はしませんが

何となく西側に進出できたぞという喜びはあります(自己満足)。



さて、そんな戸建ですが、ただ買っただけではお金にはなりません。

前面の戸建を購入できるなら、2筆をまとめて土地として売ってしまうのですが、

今のところその目処はたっていないので、普通に修繕して貸す方針で考えてます。



まず最初に手を付けなくてはならないのが、残置物の処置です。

残置物がかなりの量なので、片付けないことには何も始められません。



残置物の撤去って、ちょっとロマンがあるよなと思うんです。近所だったら少し自分で

やってみて、もしかしたらお宝がまぎれてないかなと家探ししたいところなのですが

あいにく札幌の物件なので、交通費をかけてまでその作業をしに行くつもりはないです。

(マイルで行けないか画策しましたが、あまり良い時間のものがなかったです)



既に管理会社さんからは残置物撤去のお見積はいただいており、20万円台です。

感覚的には決して高くないかなと思っています。私の予想は30万前後でしたので。



なので、このまま頼もうかなと思いましたが、念のため義母にも意向を確認しました。

その結果出てきたセリフは・・・



「高いんじゃないの?」



な、なんですと!?私的には相場と思ったのに。



聞くと、亡き義父の別宅(研究所的な感じ)を片付けた時の費用が7万円だったから

20万円台は高い気がする、と。うーん、たぶん義父の場合はパソコンのサーバとか

オーディオケーブルとか、金属系の売れるものがいっぱいあったからじゃないかなと。

粗大ごみを片付ける際に鉄くず系は売ってお金にするのが定番だと聞いています。



他方、今回の物件はあまり鉄っぽいものがなく、家電がちょっとあるくらいです。

だから売れるものがないので純粋に労働力を投入するばかりな気がするんです。

そこまで落ちないんじゃないかな〜・・・。



でも義母の納得感も大事なので、それではということで相見積を取ることにしました。

残置物撤去のスタートが少し遅れますが、そこはやむなし。



リフォーム業者さんに声をかけて、残置物撤去のお見積をいただけますかという話を

させていただきましたところ、見積もりますということでOKいただきました。

そして1週間くらい経過して、出てきた見積は・・・うん、やっぱり30万前後。

やっぱそうですよねー。



リフォーム業者さんはもう一社見積取るのは可能と言っていましたが、管理会社さんの

見積の方がだいぶ安いので「20万切れるなら検討可能だけど、それが難しいようなら

動いていただくコストの方が申し訳ないから、無理そうならおりていただいて良いです」

と伝えました。私が逆の立場だったら見積辞退すると思うので、そうしやすいように

声をかけたつもりです。正式に辞退の回答があれば、管理会社さんに残置物撤去の

作業を発注する予定です。



ちなみに、相見積を取り始めた後、義母から「やっぱり高くても早く着工した方が

良い気がしてきた」とLINEが届きました。うん、それもうちょっと早く言って

くれていればよかったんだけど、もう相見積取り始めちゃってるから・・・(汗)

でもさすがです。うちの義母、勘所いいなと思いました。多少高くても早く終わらせて

収益として回す方がいいんじゃないかと思ったのだろうと推測します。



残置物の撤去が完了するのは1月になることでしょう。その後、内装見積をしてもらい

ガス会社さんにどこまで設備供給を期待できるかの交渉が発生し、繁忙期ギリギリで

募集に入れる感じかなと思っています。2月には何とか全体を終わらせたいところ。

効率よく動きたいと思います。



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posted by ひろ* at 08:24 | Comment(0) | 札幌10棟目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする