2018年09月23日
火災保険の大いなる罠というか、無知な私というか。
現在19位です。今日は基本的に自宅にいる予定。
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そんな心の俳句を詠みたくなりました。何かって?設備の故障です。
東京2棟目で立て続けに設備の故障が発生しました。
1つは、テナントの部屋に設置してあったエアコンの故障。室外機のコンプレッサーが
故障したようです。まだ5年くらいしか使ってないのに、早すぎませんか?(涙)
管理会社さんに対して、テナントさんから「エアコンのききが悪い」という連絡が
あったそうです。家賃滞納を一度もしたことがない、しかも結構おいしいパン屋さんの
言うことですから、聞かないわけにはいきません。客商売でお店のエアコンがきかない、
というのは大きな機会損失になってしまうことでしょう。早々に修繕が必要と思います。
管理会社さんが見積を取ってくれたのですが、ざっくり5万円〜6万円程度かかる、
ということでした。痛いです。でも新しいエアコンを買うよりは安いです。
この部屋につけているものは、店舗全体を冷やせるようなちょっと大型のやつですので
それでも新品に交換するよりは安いですから。
おりしも、故障の時期が台風の時期と重なっていたので、台風の影響はないかと
メーカーのフィールドエンジニアさんに確認して貰いました。
「全く関係ありませんね」
・・・そうですかorz
関係あるかもという見解なら、火災保険の保険金申請が出来たのになあ。
電気的機械的特約にも入っていない物件なので、やむを得ないようです。
そしてもう1件あったのが、換気扇の故障です。こちらは管理会社さんがいろいろと
調べてくださったところ、原因が防火ダンパーの誤動作にあることがわかりました。
防火ダンパーとは、換気扇などの空調設備についているもので、火災が発生した時に
ヒューズが飛んで蓋をする機能です。空気の流入を防ぐことで、火事の拡大を防ぐことが
できるわけです。
今回、どうやらこの機能が誤動作を起こしたようで、「換気扇が機能しない」という
ご連絡を入居者様から頂戴した次第です。それは大いに問題があることなので、
これもまた早々に対応しなくてはならない事案です。
なぜ誤動作したかわからないので、保険金の申請をした際には「記録的な猛暑」を
原因としておきましたが・・・結果は「却下」となりました。さすがにそのくらいで
誤動作はしないでしょうと保険会社さんは判断されたようです。じゃあ原因は?と
いうところについては、機械の故障と判断されたようでした。
電気的機械的特約が付いていれば、保険金を支払えたのですが・・・という代理店さんの
コメントがあったので、電気的機械的特約を検討することにしました。この物件を
購入した頃は、その存在を知らなかったため、特に付保していなかったのです。
今回の反省を踏まえ、早速保険代理店さんに特約の追加ができないか依頼しました。
折り返しで提示された金額は・・・30万超!うひょー!
20年以上の長期契約になっている(と記憶している)から、ある程度の金額は
仕方ないと思うのです。しかしそれにしても高い。どういうこと!?
・・・と私が考えることを見越していたようで、先に保険代理店さんから説明の
コメントがありました。さすが先回りできる代理店さんです。
結論としては、当初契約の時とテナントさんの業態が異なるため、保険の費用が
余計にかかってしまうということでした。通常の事務所利用に比べ、飲食店がテナントに
いる場合は火災保険的にはリスクが高いと判定されるようです。その結果、それなりの
お値段を追加してくださいと言うことになるのだとか。
30万超の内訳は、半分がその契約変更のための費用、残り半分が特約の費用でした。
なお、テナントさんが入れ替わり、通常の事務所に戻った場合は、また元の保険料に
戻るということです。その場合、申請すれば保険料は返金されるということでした。
悩ましいですが、各部屋にエアコンもあり、いずれ故障するだろうということを
考えると、20年の間に今回のテナントのエアコンを1台交換すれば元は取れると
いうことになります。それに、どちらにしてもテナントさんが変わっている以上、
追加の費用は払う必要があるわけです。電気的機械的特約をつけるつけないに
かかわらず・・・。
ルール違反の状態で放置するわけにもいかないので、特約を付けて契約を変更する形で
進めておこうと思います。思わぬ出費だなあ、これ。
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