現在15位です。旅先で少しサラリーマンの仕事をしてしまった私。
応援クリックよろしくお願いします→
太陽光の報告制度、もうちょっとちゃんと制度設計して周知してから実施してよと
言いたくなるくらいお粗末な展開に辟易しております。
8月の前半頃に騒いでいた太陽光の実績報告の件、運用を代行しているJPEAさんに
電話したりしながら、最終的に郵送で資料の整えて送付しました。絶対にIDなんて
通知されていないから、電子申請しようにもどうしていいかわからない状態でした。
とりあえず郵送で対応して、その後ゆっくりIDやパスワードの確認をする方針で
考えることにした、というのが前回までのお話です。
で、ここから先が運用がグダグダじゃないかとプンスカする話。
グダグダその1
申請の相談を太陽光発電協会(JPEA)さんに相談した日にさかのぼります。
JPEAさんに手順の確認をして、結果として郵送で実績報告の申請をするのが今回は
一番早いだろうという判断をさせていただきました。そしてその電話の中で、先方より
(明確にそうは言いませんでしたが)期限内に手続きをしようと動いている証跡を示す
意味も込めて、関係機関に一度連絡をした方がいいというニュアンスを感じました。
定期報告に関しての問い合わせは、JPEA代行申請センター(JP−AC)に電話か
FAXで行うべし、今は電話が大変混み合っているので、FAXで連絡しておけば
後から折り返しで電話が来るはず、ということをJPEAさんに教えていただきました。
早速FAXを作成して送信することに。
FAXの文面には、余計かもしれないけど今回の措置に対する不満も記載しました。
JP−ACさんによる周知がどう考えても足りていないこと、しかもIDなんて
知らないし、設置業者様に聞いてもその情報は出てこなかったこと、このIDを
知るにはどうしたらいいのか、JPEAさんに聞いたら手順に則ってIDの照会をすると
2〜3ヶ月かかるという話だったので、それでは報告に到底間に合わないからどうすれば
いいのか、といった内容を記載して、JP−ACさんに送信。
それから1ヶ月以上が経過。現時点で、折り返しの電話なんてありゃしません・・・。
いやね、確かに所定の手続きでIDを申請し直せとしか言いようがないのかもしれないと
薄々思っていますし、JPEAさんに聞いて、どうせ間に合わないから郵送でやろうと
いう判断はしていましたよ。だから返答がなくても実質的な影響はないし、今回の周知に
対する不満を述べておきたい、ちゃんと制度に間に合うようにやろうとしていた証跡を
残したい、という趣旨を考えれば、FAXが届いているならOKなんですけど・・・
ある程度情報が整理できた今だからこそ、ネットを見れば答えが書いてあるでしょと
言われれば納得します。でも、全く意味が分からない状態で、通知も何もないのに
さぁネットを見てちゃんとやれ、ってのは酷じゃないですかね?で、真面目にやろうと
問い合わせている人に返事もしてこない。そりゃ現場が混乱していて、もっと重要度が
高井電話を受けているうちに忘却の彼方になってしまうこともあるかもしれませんが、
こっちだって後付けの制度に何とか対応しようと頑張っている法人ですからね。
問い合わせに返事がないとか、印象悪いことこの上ありません。
グダグダその2
あれは8月の終わり頃だったでしょうか。
郵送で提出を終えてほっとしていた私でしたが、仙台法人の住所(要は妻の実家です)に
郵送でこんなものが届いた、と義母から連絡がありました。
届いた書類は・・・太陽光の報告を至急しなさい、という経産省さんからのお手紙。
いやいやいやいや、ちゃんと報告しているし!郵送ですぐにやりましたよ!
なんなんですかこれ。
義母から聞いた次の日、すぐにJPEAさんに電話しました。どうせJP−ACさんは
電話繋がらないだろうと判断してです^^;
そしてJPEAさんから聞いた衝撃的な話。
「郵送だと実績報告の登録に2〜3ヶ月かかります」
「今回の通知はシステムに登録されていないと届いてしまうので、郵送で報告いただいた
場合は追加で何かしていただく必要はありません」
・・・は?なにそれ?自分で報告をこの日までにしなさいと言っておいて、郵送の場合は
2〜3ヶ月かかるって、普通に考えておかしくないですか?郵送とインターネットという
2つの窓口を用意しているんだったら、郵送で届いても遅滞なく登録できるように準備を
しておくのが制度設計上当たり前だと思うんですけど。登録できないならパートさんを
雇って登録する、とか考えないといけないんじゃないでしょうか。民間企業だったら
そのくらい考えますよ。顧客からの信頼が第一なわけですから。
ていうか、まさかそんな状態とは思わないから、普通郵便で送ってしまいましたけど、
もしこれが郵便事故で届いていないとかだったらどうしよう、という不安を2〜3ヶ月
抱えないといけないということですか?もうね、何なんですかこれ。こんなことなら
レターパックとか追跡できるもので郵送すればよかった。非常に不安です。
ちなみに、この届いた書類に設置者ID(インターネットで申請する為に必要なID)が
書いてありました。IDの通知が不十分だったことを国が認識しており、でもそれを
認めるわけにもいかないので、今回のような形でIDを通達する目的も兼ねていたのでは
ないかと邪推しています。なんだかなあ・・・。
グダグダその3
IDがわかったので、パスワード再発行を試みてみました。パスワードの再発行は
再生可能エネルギー電子申請のサイトでできます。しかし、再発行の手続きを行っても
一向に結果のメールが届きません。おそらく、メールアドレスが登録されていないものと
考えられます。
となると、照会をかけてパスワードを発行して貰う手続きになりますが・・・
オンラインではできないので、個別にJP−ACさんに照会をすることになります。
申請書を書いて、謄本を添付してメールすることで申請は完了するようです。
メールでやり取りできるのに、回答は1〜2ヶ月かかるというところもツッコミを
入れたくて仕方がないポイントですが、まあもうそこは考えないことにします。
JPEAさんと電話で確認している時に、謄本の発行日は気にしなくていいのかを
確認しました。サイトを見る限りはどこにも出ていなかったので、もし古い謄本でも
いいのであれば、今手元にあるものを送りたいと思ったためです。でも一般的には
発行して3ヶ月以内とか言われることが多いから、どっちかなと思って確認した次第。
この質問に対してのJPEAさんの回答は・・・
「特に書いてないですね・・・」
・・・^^;
結構調べてくれた上での回答なので、まあ仕方ないかとは思うんですけど、そのくらいは
想定問答集として整備しておいたらどうだろうか、と思った次第です。
ちなみに後日、同じサイトをもう一度見てみたら、下の方に記載が増えてました。
*印鑑証明書と登記簿についての注意事項*
印鑑証明書は、発行日から3ヶ月以内のものであること。
登記簿は、法務局発行で発行日から3ヶ月以内のものであること。
そういうとこは早いんだな・・・その他のレスポンスは壊滅的に遅いくせに・・・。
まあでも書いていただけて良かったです。
国の制度で成り立っている太陽光発電事業。自由競争ではなく、制度によって支えられる
ことなので、その制度の変更や制度運用者による方式の変更などには追随する必要が
あります。それが出来ないとルール違反で権利をはく奪される可能性があります。
不動産賃貸業のような自由競争は、こういった制度に振り回されることがない自由競争。
自分の力で稼ぐ、という意味では自由競争の方が安心できる部分があるなと感じました。
いろいろと考えさせられました・・・。わかっちゃいたけど、制度ものは怖いわ。
ランキング上位定着目指して毎日ブログを更新中。ここまで読んでしまったからには
お帰りの前にこちらをクリックですよ!→
最後に人気ブログランキングのクリックを是非お願い致します。
↓面白かったと思った人は迷わず押すべし↓
お暇な方は食べ歩きブログもあわせてよろしくお願いします。