2018年08月26日
東京9棟目の引き渡しを受け、時間貸を検討する。
現在6位です。今日も一日頑張りましょう。
応援クリックよろしくお願いします→
東京9棟目の引き渡しが昨日無事に完了しました。さぁ、本格的に募集を開始します!
先日のブログでもうちょっとで完成しそうだということを書いた東京9棟目のリノベ。
今回は全空ではなく半分埋まっている状態なので、すべての部屋をリノベすることは
できません。外壁塗装をして、空室になっている2部屋の住宅設備を追加・更新して、
空きテナントの原状回復と窓の設置などを行うといった部分的な対応にとどまりました。
昨日はその工事が完了したということで、引渡の儀式が執り行われた次第です。
前回お邪魔した時は、まだ空きテナント部分の工事が終わっていませんでした。
前の経営者の方が置いていった残置物が転がる雑多な空間と言うイメージです。
正直、立地的にテナントがホイホイ入るとも思い難かったんですが、住居に転用するには
窓も少ないし、将来建て替えをするかもしれないからお金を掛けたくなかった、
というのもありまして、今回はとりあえずそのままで原状回復っぽいことだけする、
という方針にしました。
明かり取りの窓を設置し、壁紙を全面張り替えしました。あとはクリーニングだけ。
これが工事の全てです。業務用エアコンがありましたが、通電して見たら使えたので、
残置物扱いで大家側では絶対に交換しないという前提で残しました。元がスナックなので
換気扇やロスナイもいっぱいついていました。これも全部そのまま使います。
カビの生えたソファやテーブルもありましたが、施工業者さんの社長が「クリーニングで
使えるようになるよ」と言うので、これらもクリーニングして貰うことにしました。
あ、さすがに和式便器は直して洋式に変えました。
たったこれだけの工事なのですが、正直見違えました。
いやー、これ普通に今からスナックで開業できるレベル。すごいわー。
窓を付けちゃったから遮音性が低くなったのではないかという懸念はありますけど、
他は往時のままなので、スナック営業やりたい人がいたらできると思います。
で、そのスナックの中で施工業者さんや管理会社さんと打ち合わせ。
募集賃料を決定したり、東京10棟目の話をしたり、他の保有物件で発生した事故が
保険金支払対象なのかを考えたり、現在の反響状況を話したり。時間は短かったものの
しっかりとした打ち合わせができたものと思います。
東京9棟目については、都内でもそれほど競争力の強い場所ではありません。
家賃はそれなりに相場以上取りたいので、広告料を設定して初期費用を下げるなどで
調整しようという話をしました。
そして問題のテナントですが、ここは定期借家契約で普通にテナントを募集すると共に
スペースマーケットなどの時間貸のパーティースペースとして活用する方針としました。
テナントを定期借家契約にするのは、将来いつ建て替えするかわからないからです。
建て替えの場合には、同じ条件でテナントさんに入って貰えるという条件を付けて
新築するような流れにしてもいいかなと考えております。地域密着型のビジネスに
なるでしょうから、いつ移転させられるかわからない状態で営業するなんて普通は
考えないと思うためです。
ただ、今回は写真にある通り、居抜きでほぼ資金をかけずにスナックを開業できる
状態なので、やってみたかったけどお金がなくて・・・みたいな人ももしかしたら
取り組みやすいのかもしれません。そういう感じでライトに開業する人であれば、
お試しでやってみるから建て直しの時はいいや、という感じで捉えてくれるかも。
そんなニーズもあるかもしれない、とお友達の瓦の神様が助言してくれました。
なので、募集はかけます。
ただ、立地が弱いので本当にここにお店が入るのだろうかという疑問はあります。
なので、並行して自分でスペースマーケットを使って時間貸を運営してみようと
思っています。
時間貸しのパーティースペースなら、近隣のママ友がちょっと誕生日会とかやるのに
いい感じに使えると思うんですよ。キッチンなどの水回り設備もありますから。
あとは冷蔵庫と食器を準備しておけば、使えるスペースになるだろうと予想します。
スクリーンとプロジェクタを用意すれば、会議室としても使えることでしょう。
20人以上収容できますし、エアコンもばっちりききます。低いながらテーブルも
あります。東京で言えばルノアールの貸し会議室みたいな雰囲気で使えると思います。
内装はスナックですが(笑)
時間貸しの場合、ネックになるのは利用後の清掃だと思います。
参加者にて清掃して返す形でお願いしようと思いますが、そのチェックについては
東京9棟目のテナントの居酒屋さんに都度費用を払ってお願いできそうなのです。
前にテナントさんに顔見せのために飲みに行って、そんな話をしたら割と乗り気でした。
「うちもケータリングとかできますよ」と言ってくれたので、貸しスペースができると
自分たちのビジネスチャンスが拡大する、と思ってくださっているようです。
なので、賃貸借契約ができるまでは時間貸しをしよう、という方向になりそうです。
食器類と冷蔵庫だけ調達したらすぐ開業できると思うので、サクサクっとやろうっと。
スペースマーケットの登録と、冷蔵庫や食器の調達のためにジモティーへの登録を
やっておかなくちゃ。
空室を一つでも減らせるよう、管理会社さんとしっかり連携を取って頑張ります。
ランキング上位定着目指して毎日ブログを更新中。ここまで読んでしまったからには
お帰りの前にこちらをクリックですよ!→
最後に人気ブログランキングのクリックを是非お願い致します。
↓面白かったと思った人は迷わず押すべし↓
お暇な方は食べ歩きブログもあわせてよろしくお願いします。
2018年08月25日
東京4棟目の売却は白紙に戻しました。
現在14位です。予定が空いてしまった理由は本日のブログで明らかに。
応援クリックよろしくお願いします→
ご縁がなかったということなのでしょう。東京4棟目、買付をキャンセルしたいという
お話になりました。まあ構いません、別に持っていても構わない案件ですし。
先週の日曜日、売買仲介の営業マンの方と手続きの話をした東京4棟目の売却。
相手は現金、指値交渉で突き付けられた要求も呑みました。契約が流れる要素は
今のところありません。仲介業者さんが私と買主さんの双方の日程を調整し、
翌週土曜日(つまり今日ですね)に売買契約をすることで決定。
契約書の雛形が出来たら送ってもらうという話になっておりました。
月曜日
通行許可証を隣地の人から貰ってきたという話がありました。
こちらは借入しているノンバンクさんに電話し、抵当権の抹消はいつ以降なら可能か
ヒアリングしたので、その結果を共有しました。
火曜日
連絡なし、たぶん大手さんだからお休みですね。
水曜日
連絡なし。不動産業界全体でお休みのところが多いですからね。
木曜日
連絡なし。あれ?土曜日までもう間がないけど?事前に契約書見ておきたいんだけど。
契約書の内容で気にしている点は1つだけ。課税売上の比率です。課税業者になって
しまうと、消費税を納める必要が出てきます。まあ消費税なんて微々たる金額ですが
(不動産賃貸業の法人なので、せいぜい個人からの管理費くらいしか課税売上はない)
物件を今後売却しようとした時に課税業者ですと言われるのも面倒だなあと思い、
どのくらいの土地建物比率で考えているのかを確認しようと思った次第です。
基本は最新の固定資産税評価額をもとにすると思うのですが、手元に最新の評価額も
持ってないし、きっと仲介業者さんで取得してくれているだろうと思ってます。
それを見て土地建物比率を決めているものと思いますが・・・その辺の相談も特に
なかったので、どう考えたらいいのかなと確認しなくてはならないはずです。
それから決済日も、そろそろ金融機関さんにお伝えしなくてはならない頃合いです。
あまり急だと空いても対応できないと思いますから、早め早めに動いておきたいと
考えた次第です。
この日は終日打ち合わせで電話する隙がなかったため、ショートメールで契約書の
土地建物比率はどうなりますか、とメールを打ちました。電話に出られないから
メールにしたのに、その後3回くらい打ち合わせ中に電話かかってきました^^;
まあ相手からしたら、そんな事情はわからないですから仕方ないですね。
打ち合わせと飲み会が終わって開放された後、メールで連絡しましたが当然判事なし。
そりゃあサラリーマンはこの時間まで働かないよね。明日電話しよう。
というわけで、金曜日はちょっと時間に余裕があったので、朝一番で営業マンに
電話をかけました。先方、大変申し訳なさそうな口調で「買主様が買付をキャンセルに
したいと言い出しておりまして・・・」と。ほほぅ・・・。
お話によると、4部屋中2部屋だけ水道代を大家が代理徴収して支払っている部屋が
あるのですが、そこが気に入らないのだそうです。今は損していないかもしれないけど、
将来にわたってそこが逆ザヤにならない保証もないし、オーナーが手出しで赤字になる
ケースがあると嫌だ、みたいなことを仰っているということでした。
まあ、そういう判断をされるということなら、それはそれでその買主さんの判断なので
尊重した方がいいでしょう。私自身は別にこの物件を何としても売らなくてはならない、
というわけではありませんから、それでしたら本件はご縁がなかったものと考えれば
良いと思います。
仮にこれが駆け引きだとしたら、こちらは売る必要がないところを仲介業者さんが
頑張って説得して指値まで呑んだという点を考えれば、その駆け引きに応じるかは
自明の理です。応じないどころか、かえって「だったら売らないよ」と言う可能性が
高いということには思い至らないのだろうか、と不思議に思うくらいです。
仮にこれが駆け引きではないとしたら、非常に細かいことを気にされる買主さんであると
感じます。もし仮に、ここでわかりましたと売却したとしても、何かにつけて瑕疵では
ないかと迫られる可能性をが残ってしまう気がします。そうなると、私自身としては、
売却した後も何かにつけてこの物件のことを考えなくてはならないということになり、
やや気が重くなります。
どちらの面から考えても、このお話が出てきた以上、無理に売る必要はないと判断。
「それであれば、こちらからも売却はお断りさせていただきます」と答えました。
仲介業者さん、残念そうな雰囲気を醸し出していましたが、ここは変な情にほだされて
我慢して売りますなんて言う場面ではないと思います。
仲「では、預かっていた測量の書類を返却しますので、土曜日お会いできますか?
どちらにしても、そろそろ媒介契約も切れるので更新手続きをしたいですし・・・」
私「いや、更新はしません。持ってても困らないですし、ケチがついた状態でそのまま
続けても良い結果はでないと思いますから。」
仲「更新してくれないですか・・・?」
私「はい、しません。」
仲「そうですか・・・わかりました。」
勢いで媒介もやめてしまいました^^;
こういう形でケチが付いた取引は、一度リセットしてすっきりさせた方がいいだろう、
という気持ちの問題が一番大きいです。このままだらだらと続けたくないなという
感覚を持ちました。
それと、もし継続で売るなら別の仲介業者さんにしようかなと思ったのもあります。
二度も買付を持ってきてくださったのは大変ありがたいのですが、いずれも結構な指値を
受けています。それを何とか売らせようと説得してくる感じだったので、こちらの味方に
なってくれていないなあ、という印象を受けたのも理由の一つです。
何にしても、仕切り直しです。ある程度の金額なら売れることはわかりましたので、
良い経験になりました。
ランキング上位定着目指して毎日ブログを更新中。ここまで読んでしまったからには
お帰りの前にこちらをクリックですよ!→
最後に人気ブログランキングのクリックを是非お願い致します。
↓面白かったと思った人は迷わず押すべし↓
お暇な方は食べ歩きブログもあわせてよろしくお願いします。
2018年08月24日
ようやく満室確定となった札幌8棟目。
現在15位です。今年は天候がおかしいですね・・・。
応援クリックよろしくお願いします→
札幌8棟目、一応満室と言うことで確定しました。札幌8棟目で民泊をやるという方が
空き予定も含めて全部まとめて借りてくれる算段で決着となりました。
7月の終わり頃、民泊を前提とした申込を顔見知りの業者さんから受けました。
空いている部屋のうち、民泊向きの1部屋(2階)を借りてくださるという形での
お申込をいただいておりました。しかし、消防設備など今後民泊を長期的に運営するに
当たって必要な設備のコストを事前に札幌8棟目に導入するか、他の部屋も含めて
全部借りるのか、などといったところがなかなか結論が出ずに話が進みませんでした。
その間も、管理会社さんとしては「まだ正式に契約に至っているわけではない」という
判断のもとに、引き続き募集をしていたわけです。その判断は私も正解だと思います。
申込を取り下げていいのは契約になったタイミングだと思います。正式契約になって
費用が支払われるまでは何が起こるかわからないですから。
そして今週早々になって、事件は起こりました。
管理会社さんから「こんなものが届きました」と送られてきたのは・・・入居申込書。
しかも民泊前提で、家賃も民泊家賃(通常賃料+5000円)で書かれています。
どうやら募集の担当の方が、今回の条件を募集条件として他のところにも話をして
いたようです。
一番手の方が躊躇している原因が、ここで民泊を始めた際に、長期的に見ると消防から
指摘されている設備を整えなくてはならないという問題があるからです。それを揃える
ことができないと、せっかく始めた民泊が継続できなくなってしまうかもしれません。
その点を恐れて、踏み切れずにいると私は理解しています。
今のところは、消防からの指導を受けなくても札幌市が許可することで民泊は行えます。
そして聞いた話では、過渡期にあたる現在は消防も準備が整うまでは査察に入らないと
いう状況になっているようです。だから、むこう1〜2年くらいであれば、消防設備を
整備せずとも民泊を行うことは可能であるようです。
ということは、二番手の方に貸しても、結局同じ問題が起こるのではないかという気が。
そこが気になったので、管理会社さん経由でその辺の計画をどう考えているかを2番手の
方に聞いていただきました。
管理会社さんからは「聞いたけど『大丈夫です』しか言わず、具体的な話が聞けない」
という返答。「1番手はどうなったとものすごく急かされています」というあたりから
成績が欲しくて仲介さんが突っ走っているだけなんじゃないか?という気がしてならず、
この申込はあまり質が良いものではなさそうだと判断しました。
管理会社さんも「どうせならまとめて同じ会社に借りて貰う方がいい」という意見であり
気持ちが一致したので、どちらにしてもこの申込はなかったことにしよう、と決断。
並行で、一番手となっているまとめて借りるかもしれない業者さんにこの話をしたところ
少なくとも民泊として条件のいい部屋は消防設備云々関係なしに借りる、と言って
くださいました。1部屋であれば消防に要求されている設備に対応しなくても、
特に問題はないという見解が先方にはあるようです。
残りの3部屋(表に出している部屋が1部屋、夜逃げ処理中の部屋が1部屋、以前の
オーナーが自己使用しているけど、できれば早く返したいとぼやしている部屋が1部屋)
も全部借りるかどうかの判断は保留となりました。ただ、他からも申込が来ていると
いうところで多少焦りは感じたのかもしれません。近日中に結論は出す、とのことです。
この結論に本来必要であった、自動火災報知機や誘導灯の見積。私も札幌で管理を
お願いしている各管理会社さんや、札幌8棟目の修繕を依頼してる業者さん宛に見積を
依頼しておりました。口頭でいくつかのところから返事は来ましたが、大幅に安くなる
ところは今のところありません。けっこうな金額を覚悟しなくてはならない状況です。
こちらとしては、先に民泊を始めていただき、消防の指摘が入った段階で改めて検討する
という形で決まれば良いと思っていますが、そのように判断していただけるか・・・。
そして、先方が結論を出しました。
「4部屋全部借りますので、契約手続きをお願いします」
よかった、これで満室決定です。
消防設備の問題は先送りにして、ギリギリまで引っ張るということに落ち着きました。
部屋数が増えれば、各部屋で負担できる料金が増えます。今後退去が出たら借り増しを
していき、部屋数を増やして消防設備の設置に負担できる金額を増やせれば、費用の
問題は解消できるかもしれない、ということも考えておられるようでした。
紆余曲折ありましたが、これで本当に札幌8棟目は満室になります。良かった。
現在の稼働状況
札幌5棟目 16/16(退去予告1)
札幌6棟目 4/4(退去予告1)
札幌7棟目 15/17
札幌8棟目 10/12(退去予告2、入居申込4)
東京1棟目 3/3
東京2棟目 5/5
東京3棟目 1/2
東京4棟目 3/4(入居申込1)
東京5棟目 1/1
東京6棟目 3/4
東京8棟目 1/7
東京9棟目 4/7
東京10棟目 0/3
仙台1棟目 7/7
富山1棟目 2/8
千葉1棟目 1/1
合計 76/101(退去予告4、入居申込5)
稼働率80%にも満たない恥ずかしい状態なので、もっと頑張ります(><)
ランキング上位定着目指して毎日ブログを更新中。ここまで読んでしまったからには
お帰りの前にこちらをクリックですよ!→
最後に人気ブログランキングのクリックを是非お願い致します。
↓面白かったと思った人は迷わず押すべし↓
お暇な方は食べ歩きブログもあわせてよろしくお願いします。
2018年08月23日
滞納解消!裁判で 和解で勝ち取る 滞納家賃(字余り)
現在15位です。昨日の焼肉、美味しかったなぁ。
応援クリックよろしくお願いします→
特にブログには書いてなかったのですが、札幌6棟目の滞納者と裁判をしてました。
昨日その結果が出て、和解の上で全家賃回収と滞納者の退去が決定しました。
半年前に、元オーナーの利用している事務所用途の部屋の滞納が常態化している話を
ブログに書きました。この滞納問題、その後もずっと解決していなかったのです。
滞納が一部入金されることはあっても、恒常的に3〜4ヶ月の滞納状態が続いてました。
管理会社さんからは「裁判をやって退去させる方法もあります」と言われたのですが、
裁判なんて弁護士の先生だけ儲かるもので、ろくな話じゃない。そう考えていました。
だから今回の滞納に対しても、最初は裁判とかするつもりはあまりなかったんです。
しかし、滞納は売掛金として売上に計上されるにも関わらず、手元にお金が残らない
最悪のパターン。税金だけ取られると言う悲しい話です。どういう形でそうするか、
その方法は別として、きちんと考えて正常化させるか退去いただくかのどちらかを
選択しないと、この状態が延々と続くことになります。
この滞納、経済的に苦しくて発生しているのか、単に管理会社さん(兼仲介業者さん)が
気に入らずに、気持ちの中でこじれて払いたくないということになっているのかが私には
判断つきかねておりました。前のブログでちらっと書きましたが、売買の時に売主さんと
仲介業者さんがもめていて、未だに契約書の訂正印も押印して貰えない状態なのです。
そのくらいトラブルが尾を引いているようなので、仲介業者さん(兼管理会社さん)が
前面に出ず、私が直接会話したらすんなり家賃が支払われたりしないのかな、なんて
思ったりもしていました。
素人が悶々と考えても仕方ないので、誰かにアドバイスをして貰おう。そう考えて、
周りを見回すと・・・いましたよ、うってつけの方が。家賃滞納と言えば太田垣先生。
東京9棟目の登記をお願いしたこともありますので、一応私も顧客扱いということで
聞いてもいいでしょう、たぶん。
太田垣先生に事情を話したところ「それは単純に資金繰りによる滞納でしょう」との
判断でした。判断の根拠など詳細はブログ上では割愛しますが、先生が対応するなら
すぐに裁判を起こして早く出ていっていただくようにするということでした。
滞納問題のプロがそういうなら、裁判した方がいいのでしょう。管理会社さんに依頼して
訴訟をお願いしました。人生初めての裁判です。と言っても私は何もしないのですが。
気になるのは費用ですが、まあ滞納家賃の回収金額の何割かになると思われますので
家賃が安い札幌ならたいした額にはならないでしょう。管理会社さんを通しての話しか
しなかったので、訴状が届かない(受取拒否など)場合に、その理由を調べて対応する
費用が追加でかかってしまう、ということだけは事前に聞いたものの、明確に費用の話は
しないまま裁判の手続きに突入しました。
そして数日前、管理会社の社長と電話で現在某政府系金融機関さんに持ち込んでいる
案件の話(札幌の物件はこちらの業者さんが情報を出してくれている)をした際に、
「札幌6棟目の裁判、近々判決が出るみたいです」と状況報告をいただきました。
滞納しているのは先方なので、裁判で負けることはまずないだろうと思っていますが
そうは言ってもやや落ち着かない気分になります。
そして昨日、管理会社の社長から電話がありました。裁判は和解、これまでの滞納分と
清掃代を支払い、9月末で退去するという結果になったとのことでした。良かった。
実際に8月分までの家賃が全て送金されており、管理会社さんからもそのお金が即日で
送金されておりました。ありがたいことです。
で、裁判の気になるお値段は・・・?
「弁護士と交渉しました、滞納家賃の2割で如何でしょうか」
やすっ!やり手だなあ、社長。ありがとうございます。
退去となるので、また空室が増えてしまうという点は頭が痛いですが、滞納よりはマシと
考えて、他の部屋同様にパリッと修繕して早く次の人に貸したいと思います。
家賃は3000円〜6000円くらいは上げられるでしょう。元オーナー、割安な家賃で
ご入居されておりましたので、現状のまま貸しても多少割増は狙えるかと思います。
利回りアップのチャンスと捉え、対応したいと思います。
ランキング上位定着目指して毎日ブログを更新中。ここまで読んでしまったからには
お帰りの前にこちらをクリックですよ!→
最後に人気ブログランキングのクリックを是非お願い致します。
↓面白かったと思った人は迷わず押すべし↓
お暇な方は食べ歩きブログもあわせてよろしくお願いします。
2018年08月22日
関東→札幌の大家会の改革が進んでいます。
現在15位です。お盆休みボケしていたいけど、そうも言ってられない。
応援クリックよろしくお願いします→
会員の皆様に支えられ、関東→札幌の大家会の運営改革に取り組んでおります。
自分で言うのもなんですが、素晴らしいコミュニティが作れたことに感謝します。
2010年に結成した関東→札幌の大家会。関東地方に在住していながら、札幌の物件を
購入している人同士で助け合い、情報交換を行おう、という趣旨の元で結成されました。
元々は、私がブログ上で「同じ境遇の人と語り合いたい」と書いて、飲み会をしようと
メンバーを募り、10名程度集まったのがそのまま大家の会になったという生い立ち。
そこから徐々に人数が増えて、現在は41名という大所帯になっています。
営利目的ではなく、あくまで互助会。情報は無償で出し惜しみせずに共有し、お互いに
アドバイスをしあう関係を目指したいと思ったのと、顔が見える関係を維持したいのとで
人数は私がコントロールできる範囲に絞り込みたいと思っていました。知らない人ばかり
増えても仕方がないし、腹を割って話せる関係になるなら、メンバー同士「この人誰?」
という人が増えないようにした方がいい。そんな思いもあり、人数制限を行っています。
元々は30名だったのですが、入会希望者を受け入れる土台が整った際に徐々に増やし、
今は41名に増えています。
入会希望の人をお断りするのも申し訳ないと思い「準会員」という制度も設けました。
この制度を用いて、欠員が出た時はウェイティングしている方に声をかけて会員になって
いただく、という運用も定着しました。準会員も含めると50名近くになります。
活動内容としては、2ヶ月に1回の定期勉強会がメインの活動となります。
それから、年に1度、皆で日程を合わせて札幌に行き、内覧会や勉強会、懇親会。
あとは突発的にメンバーが自由に分科会を開くこともあります。かつてはAirbib分科会が
開催されましたし、マイル分科会も未遂ながら開かれようとしたことがあります。
また、今年は箱根に泊りがけで研修旅行もしましたし、来月は台湾研修もあるようです。
(私は台湾は不参加・・・嫁ちゃんとの入籍記念日が被ったので)
そんな大家の会ですが、さすがに8年も運営していると、改善した方が良い部分も
出てきます。一部のメンバーがその辺の意識を高く持ってくださっており、私自身が
まあいいやと流れに任せて根無し草をしているところ、それじゃダメだろうということで
いろいろと考えて、私にこうしたらどうかと提案してくださいました。ありがたいです。
議論その1
今までの運用だと、私が動かなければ何も動かない体制になっていました。
例えば、私がどうしても勉強会を欠席ということになると、勉強会自体が流れてしまう、
といった具合です。近年、じゃあ私が代わりに幹事をやりますと代打を買って出てくれる
パターンが増えてきたものの、やっぱり負荷がかかっている状況は否めません。
そこで、サポートするメンバーを選定し、幹事軍団を作ってはどうでしょうか。
私としては大歓迎です。会が個人商店ではなく組織になれば、万が一私に何かがあっても
会自体は存続することになります。その方が嬉しいので、是非お願いしますとしました。
ちなみに、幹事団は私が欠席している勉強会の中でこっそり結成されていました(笑)
議論その2
今は「関東→札幌の大家会」という名前の通り、関東地方在住で札幌に物件を持っている
という条件(物件は北海道全域でOKに緩和)になっていますが、昨今の不動産高騰や
投資手法の変更などで、札幌の物件を手放す事例が増えています。結果、会員資格が
なくなり、会員権代わり札幌に区分を購入する人や、札幌の物件に恵まれず退会扱いに
なる方も出てきています。
本当に今後も「札幌(北海道)に物件を持っている」ことを条件にすべきなのか?
この点は各自いろいろと意見がありましたが、最終的にはその条件が会の差別化でもあり
存在意義でもあるのだから、なくすべきではないだろうということで落ち着きました。
議論その3
現在の会員および準会員の中には、活動が決して活発とは言い難い方も含まれています。
会の趣旨を考えると、積極的に情報提供をできるメンバーが増えた方が望ましいですし、
新しい血を加えていくことで活性化する部分もあるのだと思います。
幽霊会員状態の人をどう扱うか?
これについては、まず誰が幽霊会員になっているのかを数字で把握したいと考えました。
積極的に発表してくれる人、勉強会に頻繁に参加してくれる人など、それを数字で表し
参加度が低い人については何らかの改善を促す、などの対応をすることができればいいと
考えた次第です。
また、勉強会の参加人数の把握のための仕組みも、正直使いづらいところがあったので
もう少し誰が見てもわかりやすいものに変えられないかと考えておりました。
そんな観点から、Googleのスプレッドシートを使って、各位が自分自身で出欠を書き込み
後日統計をとれる下準備をすると共に、そこに書いてもらうことで出欠を判断したり
発表の有無を判断できるようにしました。
今までは、返信がない=どういう意思かわからない、という状態でしたが、この仕組みに
変更することで、自分自身で「未定」などのステータスを書き込むことができるように
なります。こちらも懇親会のお店を予約する際に「●名〜●名」とお店に言いやすく
なります。そして自分自身で必ず出欠を登録してくださいという運用になることで
「欠席」なのか「見ていない」なのかが明確になる、というところも幽霊会員の抽出に
役立つのではないかと考えました。
今後しばらくこの仕組みを運用して、適宜改善したいと思います。
議論その4
準会員の制度を今後どうするか、という点も検討対象になりました。
活発な準会員さんはほとんど正会員になっており、音沙汰がないがない準会員さんが
増えている状況を改善しなくてはならないのではないか、と。
ここはまだ議論を行っている最中ですが、まず準会員さんの現状把握を行った上で
何をどうするかを決めたいと考えています。例えば、年に1回は懇親会に顔を出すこと、
などのルールを課することで、この人誰だっけみたいな準会員さんを減らすことが
できるのではないかと考えた次第です。ここは継続検討。
徐々に出来上がっていく秩序って、その場その場では良いと思って作っていても、
複数の要素が絡み合うと全く矛盾した内容になっていることがあります。
そんな中で、守るべきもの、捨てるべきものを取捨選択して再構築することは
場合によって必要になることだと思っています。
今回、そのいい機会が出来たのではないかと思います。
幹事団を買って出てくださった皆様、会のメンバーとして会を支えてくださる皆様、
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。良い仲間に恵まれて、
私は果報者だと思います。
ランキング上位定着目指して毎日ブログを更新中。ここまで読んでしまったからには
お帰りの前にこちらをクリックですよ!→
最後に人気ブログランキングのクリックを是非お願い致します。
↓面白かったと思った人は迷わず押すべし↓
お暇な方は食べ歩きブログもあわせてよろしくお願いします。