2018年07月26日

買付受領!フィリピンのコンドミニアム、損切り確定か?

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フィリピン物件、買付入りました!損切りですが、損切り上等!

キャッシュフローが大きく改善されます。



先日、売却に向けて諸々の体制を整えていたフィリピンのコンドミニアム。

鍵の引渡等々を急いでいたのは、内見があるからその準備のためということでした。



そして先日、その内見の結果が不動産業者さんから届きました。結果は買付受領!

正直、買ったときよりやや安いくらいの金額ですが、私としてはインハウスローンの

支払金額がかなりのものだったので、この支払を止めたいという気持ちが大いに

ありましたので、それでよしとしました。



未来のことはわかりません。もしかしたら、フィリピンのコンドミニアムも人口が増える

ボーナスの効果だったり、所得の増加だったりで、不動産が上がっていく可能性だって

あると思います。逆に、コンドミニアムの過剰供給で相場が下落する可能性もあります。



ただ、それを待っている間にも金利16%のローンの支払が続くのです。そこを考えると

多少の損切りになっても、一刻も早く手放した方が良いだろうという判断になりました。

未来の投機に賭けたとしても、その間の金利による損失の方が大きいのではないかと。



また、フィリピンでは圧倒的に新築のコンドミニアムを売る業者さんばかりです。

中古を売るよりそっちの方が楽で手っ取り早く儲かります。中古はややこしいです。

そのややこしい物件を薄利の為に真剣に取り組む業者さんが見つかるのか・・・。

結局、価格が上がっているということも絵に描いた餅になるのではないか。

そんな恐怖感もありました。



現金を入れると言う選択肢も勿論あると思いますが、虎の子の資金を入れることは

あまり気が進みませんでした。何年塩漬けになるかわからないし、それが確実に利益を

産み出すわけではないのですから。



余剰資金で現金買いして、じっくり待てる人なら問題ないのだと思います。

私はそのステージではありませんでした。自分のポジションに見合わないものを

購入すれば、苦しくなるのは明白。戦略のミスであったと思います。



指値を入れられつつも受諾した金額は、購入時の9割弱くらいの価格でした。

そこに対してVATや仲介手数料などの諸経費が発生します。その額は合計すると

おおむね売却金額の20%〜25%程度とのことでした。つまり、購入価格に対して

30%程度の損失を出して、この投資は終了となります。その他経費に関しては

厳密に計算してないですが、家具代や諸経費と家賃で相殺かちょっとマイナス程度の

成績だろうと思われます。



ま、いい経験が出来たということで、これもまた受け入れるべき結果なのでしょう。

人生何事も経験です。貴重な経験がこのくらいの損失でできたことは決して悪い

ことではない、と思うことにします。



それに、今年は札幌3棟目の売却で利益が出ております。その利益と相殺できるので

日本での売却益が圧縮できます。転んでもただで起きる気はありません。



手続きは業者さんに委任して、あとは粛々と進めていただこうと思います。

この業者さん、ちゃんとお客様を(値段が安いとはいえ)見つけてきてくれましたし

なんかとっても親切で、売却が実際に終わる前に、この業者さんでお金を立替で

私に支払ってくれるようなのです。これが当たり前なのか、よくしていただいて

いるからなのかはわかりませんが、とにかくこちらとしてはありがたい話です。



1戸は昨年キャンセルして半金を取り戻し、1戸は損切り売却が進んでいます。

残るはあと1戸。これはまだ完成していないので、しばらく放っておこう・・・。



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posted by ひろ* at 08:44 | Comment(0) | 海外不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする