2017年10月13日

え、借地なのに融資OK出ちゃいそう!?

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昨日書いたネタの続きです。1300万の大幅な指値が通ってしまった都内借地物件

問題は銀行融資です。借地は大変だから・・・。



なぜ金公算が借地を嫌うか。それは、とにかく保全能力が弱いからという話に尽きます。

だって、3ヶ月地代を滞納したら、どれだけ建物に抵当権を設定していたところで、

それは全く意味をなさなくなってしまうんですから。



だから、借地に対して融資をする金融機関さんは、必ず地主さんに承諾書なるものを

提出することになります。そこには、滞納しても勝手に権利行使せずに金融機関に

一言連絡を入れてくださいね、みたいな感じで、保全のためのアイディアが盛り込まれて

おります。



ただ、この保全の内容が地主さんによっては癇に障ることもあるようです。

東京1棟目は借地ですので、やはり金融機関さんからの承諾書を差し入れましたが

管理する不動産業者さんは「銀行の一方的な権利ばかり書いてあってねえ・・・」と

多少うんざり気味な顔をしていたような記憶があります。



ですので、これに押印することを嫌がる地主さんもおります。そうなると金融機関さんを

利用できないため、現金購入より他に手がなくなります。こういった物件の方が安く

購入できるのは間違いないのですが、現金が必要なので買える人は限られますね。



今回の地主さん(お寺さんです)は、承諾書に押印すること自体は許容するものの、

事前にその内容を見せてもらいたい、という申し出がありました。内容に加筆修正を

お願いするかもしれない、と。この辺は金融機関さんと地主さんのせめぎあいです。



ともあれ、融資する相手以外に地主がいて、その地主がけっこうな権限を持っている、

ということが、金融機関さんが借地への融資を嫌がる理由なのだと推測しています。



さて、そんな感じで難易度の高い借地への融資ですが・・・

私のお付き合いのある金融機関さんの場合、2行が借地に対応しております。

片方は東京2棟目の借り換えが控えているので打診できないと判断し、もう1行に

相談をしております。ただ、この金融機関さん、柔軟なんだけど人数が少ないので

判断スピードが極端に遅いんですよ・・・。



そこで、某赤鬼荘な方に相談したところ(この方の地元に近いアパートなのです)、

借地でも検討してくれる金融機関さんをご紹介くださいました。しかも本来なら

その地元に住民票がないと相手してくれないのですが、赤鬼紹介パワーによって

「物件がエリア内なら特別にOK」ということになりました。ありがとうございます!



電話で相談し、必要な資料をどばっとFAXしてから1週間ちょっとが経過。

昨日その金融機関さんから電話が来ました。あまり断定的な口調で言わないのですが、

どうやら総合的に判断すると「支店としては融資OK!」ということのようです。

マジっすか!?すごいぞ赤鬼荘!(違)



ただ、細かい条件は一切話がなく「一度面談させてほしい」と言われました。

まあそうですよね、電話しただけで一度もお会いしていませんもの。

というわけで、本日これからお会いしてきます!明日のブログでは面談の内容を

お届けする予定です。



でもね、電話で本当に何も条件は言ってくれなかったから・・・

融資は出せます、でも金額が全然足りませんとか、年数が足りません。

みたいなオチじゃないといいんだけど・・・(不安)



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posted by ひろ* at 08:06 | Comment(0) | 東京8棟目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする