2017年06月26日
外国人向け賃貸住宅や軍用地など、地域独自の投資について学ぶ。
現在8位です。沖縄、半日に一度シャワー浴びたくなる。
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昨日に引き続き、沖縄視察を続けております。沖縄の投資は通常の賃貸住宅以外にも
いろいろなやり方があるということを改めて理解してきました。
一般的に、不動産投資と言えば購入したアパート・マンションを賃貸に出すことが
王道でありセオリーであると思うのです。そして派生形として、商業ビル投資とか
シェアハウスとか、少し賃貸住宅よりも難易度が高いものが出てきます。
どれも(需要の過多によって成功するかどうかは変わるものの、テクニックとしては)
全国どこでも再現可能な投資法だと思います。
しかし、全国どこでも再現できる投資法ばかりではありません。その地域独特のやり方で
あり、持ち帰っても全く真似することができない投資法もあります。沖縄の場合、それは
米軍基地に絡んだ投資法です。一つは外国人向け賃貸住宅、もう一つは軍用地。
外国人向け賃貸住宅は、米軍基地に勤めるアメリカ人のために用意する賃貸住宅です。
基地に近い特定の地域に集中しており、とにかく高い賃料で借りてくれるのだとか。
前述のテラスハウス方式であれば、うまく高く貸せれば2戸で40万とかの家賃に
なるという話でした。いやはや、とんでもない賃料です。
視察の中で聞いたパターンは、ファミリー向けに戸建、単身orカップル向けには
2LDKのガレージ付きテラスハウス(2世帯住宅みたいな2戸で1棟の戸建)が
あるそうです。それ以外のパターンもあるのかもしれませんが、特に視察の中では
それ以外の間取りの話題は出てきませんでした。
実際、外国人向け賃貸住宅が立ち並ぶ地域には、ナンバープレートのひらがなのところに
見慣れない「A」「Y」と書かれた車が多く停まっており、道行く人も欧米の方ばかり。
建物もどことなく東南アジアっぽい雰囲気とカリフォルニアっぽい雰囲気が入り混じる
独特の雰囲気で、なかなか日本では味わえない不思議な感覚でした。
米軍基地があるところであれば、ある程度再現する可能性はあるのでしょう。
実際、横須賀あたりでもこういった投資はあるという話を聞きかじってはおります。
おそらく岩国とか三沢あたりにも探せばあるのかもしれません。ただ、マーケットの
規模は沖縄ほど大きくないでしょう。何にせよ、地域限定の投資ということになります。
それから軍用地。
アメリカ軍基地として貸している土地の地主になるという投資法です。
アメリカ軍から賃貸収入を得るわけですね。
アメリカ軍からの賃料は毎年少しずつ・・・1%から3%くらいは上がるそうです。
ほぼ滞納も退去もないということで、利回りは低いものの人気のある投資法なのだとか。
そして見逃せないのが、毎年市場価格が上がっていること。
5年とか寝かせておくことができるまとまったお金があるなら、軍用地を購入して
・毎年の賃貸収入
・売却時の値上がり益(賃料が上がる&市場流通利回りが下がることによる利益増大)
という2点を達成することができます。
※値上がり益は必ず得られるわけではないと思いますが、過去の傾向としては
上がっていっているそうです
そして軍用地投資にはそれ以外にもメリットがあるということを地元大家さんから
伺いました。銀行関係で割と大きなメリットがあるのですが、そこはブログ上では
割愛させていただこうかと思います。
近年、軍用地は人気が高まっており、出物がそもそもないという話でした。
地元の大家さんは情報収集をネットと新聞に頼っているということです。
新聞がある分、地元の方が有利ですね。
これもまた、沖縄でしかできない投資だと思います。
三沢や岩国、横須賀とかではなぜこの投資は行われていないのか不思議です。
投資法ではないですが、
・建物がとにかくさびやすい(築3年でも鉄部がボロボロ)
・RCの坪単価は現在70万くらい(札幌よりは高いけど一般的には安い)
など、地域性のあるお話を伺うことが出来ました。
今回、地元の大家さんと交流する機会を設けていただくことができ、大変勉強に
なりました。地域ごとに必勝法は異なるので、いろいろな地域のお話を伺っていき
自分の賃貸経営に反映できることであれば反映していきたいと思う次第です。
沖縄はちょっと難しかったけど、余裕資金があってタイミングが合えば軍用地投資は
面白いのかなと思いました。
お付き合いいただきました皆様、どうもありがとうございました!
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