2016年11月03日
金融機関さんを訪問し、融資の方向性を探る(某政府系金融機関さん編)
現在28位です。早起きしたから眠くて・・・。
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1日1行ペースで、2行の金融機関さんと朝一番ミーティングをしてきました。
一昨日は北海道の某地方都市のレジ&ビル案件の融資の相談で某政府系金融機関さんへ。
ここは何回もトライしているのですが、未だに融資取引が成立したことがありません。
いつもハードル高いんだよなーと思いながらも、今回の案件は可能性があると信じて
門を叩いてきました。
前任の担当者さんはどうも相性が良くなく、審査に入る前に門前払いになることが
大変多かったのですが、今の担当者さんは割とやる気を出して聞いてくれるので
それだけでも多少モチベーションがあがります(単純)。
電話口でざくっと概要をお伝えしておりましたが、とりあえず土台には乗りそうという
判断はしていただけたようです。とはいえ、やはり実際の資料を見ないと判断が
つかないところがあるようですので、今回はマイソクなど業者さんから提供して貰った
概要レベルの資料を持参するにとどめ、本当に取り組めそうとなった暁には真面目に
事業計画書を書く、という流れにすることで合意しました。
お互いに次の予定が詰まっていて、時間が15分くらいしか取れないからというのも
そのような段取りになった理由の一つではあるのですが・・・(笑)
さて、そんな流れからの打ち合わせ。資料をさっと見て担当の方から確認があったのは
・大規模修繕は前オーナーがどこまでやっているか?
・物件は旧耐震か新耐震のどちらか?
という2点でした。
こちらの政府系金融機関さんは、耐用年数以内かつ物件価格以内までの融資しかしない、
ということでした。ですので、今の段階でどこまで修繕なしでいけるのかという点は
重要視しているようです。
旧耐震の場合、耐震補強の工事をしないといけないことになるので、現実的に融資は
難しいという話でした。大規模修繕については、もしやっていないなら、取得初期に
自己資金で対応できるなら良いということのようです。
別の某政府系金融機関さんだと、修繕の額まで含めて融資してもらえるケースもあると
いうことは知っているのですが、ここはそうはいかないようですね・・・残念。
あと、いくら支店網があるとはいえ、遠隔地は多少不利になるという話もありました。
担保管理はその支店が担当になるため、遠いと対応が大変なのだそうです。
上記2点の宿題を持ち帰り、仲介業者さんといろいろやりとりしました。
物件は新耐震なのでそこは良かったのですが、どうも大規模修繕はあまりやっていない
という噂らしい、と。トラックレコードが出てこないそうです。
そうなると、大規模修繕をこちらの自己資金でやらなくてはなりません。その金額が、
思ったより高額になりそうなので、どうしたものかと頭を悩ませているところです。
安く大規模修繕をあげる手立てがあればいいのですが。。。
仲介業者さんと会話しながら、とりあえず大規模修繕の概算見積を出してもらうことに
しました。その内容を見ながら、どうするか考えていきたいと思います。
たぶん、必要な箇所だけしっかりやればいいと思うので、どうやってそれを判断して
適度な額に落とせるかがカギになるかと思います。
あまり無理して購入しても仕方ないという気持ちと、このゆるい時期にある程度収益性が
見込めるものなら買ってしまって、既存取引先になろうという気持ちと。異なる思いが
複雑に交錯しております。
もう一つの金融機関さんとの打ち合わせ結果は、明日のブログに回します。
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