2016年09月09日
廃墟案件玉砕、しかし今後につながる負け戦。
現在24位です。名刺の補充を忘れずに・・・。
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仙台の廃墟案件、あっさり終了しました。ただし、金融機関さんの融資姿勢に関しては
少し明るいものを感じましたので、今後は購入を半ば諦めていた仙台でも、中古木造の
高利回りものを優先的に探していこうと思った次第です。
先日ブログに書いた仙台の廃墟物件。いや、廃墟と言うのは失礼かもしれません。
だって10部屋中3部屋は住人の方がいらっしゃるんですから。まあともかく、買付を
入れたので、金融機関さんへの打診とさらなる情報収集を始めました。
この物件、やはり情報は流れていたようです。Facebookで仙台の大家さん仲間の方から
「私は見送った」「××さんが内情に詳しい」みたいなコメントをいただきましたので、
早速その方にコンタクトを取ってみました。その結果、私がやり取りしている業者さんは
元付ではないこと、すでに元付の管理会社さんから情報が流れており、そちら経由で3人
買付が入っていること、その買付のうち2本は厳禁であることがわかりました。
私がやり取りしている業者さんは「融資が難しい物件だから、融資流れの可能性も
あるかもしれないので、とりあえず買付を入れてみては?」とおっしゃっていましたが
上位2名が現金じゃあどう転んでも私のところには来ませんね^^;
なんでその状態で広告を打ったのやら・・・。単純にその辺の情報収集が足りなかった?
それとも、おとり広告すれすれの名簿集めが目的?(汗)
でもその割には、営業してくる気配もないし。なんなんだいったい。
この時点で、廃墟物件を購入できる可能性はほぼゼロになりました。こうなったら、この
案件をだしにして、久しくコンタクトを取っていないサブの金融機関さんと会話をする
機会にするか。というわけで、義母に依頼して、こんな案件あるんですけどとサブの
金融機関さんに相談してきてほしいと依頼しました。
まずはそもそも話を聞いてくれるのかを電話で確認してもらったところ、マイソク1枚で
構わないからとりあえず相談にきてほしい、と。おお、いいですね。積極的な姿勢だ。
義母には、相談に行った時に、今回のような耐用年数超過の築古木造で20年前後の
フルローンを引くことはできるかを聞いてきてほしいと伝えました。もしそれが可能なら
今後耐用年数超過の木造を積極的に探すことができます。
その後、義母から報告がありました。
まず、案件自体がダメになったことは先方が既に把握していたとのこと。なぜなら、
買付を私たちが入れた業者さんと金融機関さんの取引があったので、詳細資料を業者さん
経由で金融機関さんが取り寄せようとしたところ、事情がわかったようです。
義母が聞いた限り、金融機関さんは「業者さんが媒介契約を切られた」と表現していたと
いうことですが、たぶん買付が入ってそっちで決まりそうだから、媒介をしてもらう
必要がなくなったということなのだろうと思います。それがちょっと曲がって伝わり、
切られたという表現になったのでしょう。
次に、融資姿勢については、個別の案件ごとの審査になるから、一律で耐用年数超過の
築古木造に融資できるとは言えないということでした。ただ、これは裏を返せば、門戸を
閉ざしているわけではないということになります。融資の可能性ありということと捉えて
差し支えないでしょう。これは大きな前進です。
先ほど出てきた今回の廃墟案件に詳しい方に聞いたところ、耐用年数超過でも融資を
検討してくれる金融機関さんは他にもあるとのことでした。具体的な銀行名も教えて
いただいたので、今後はサブバンクさんとそちらの金融機関さんと2本立てで攻めようと
思います。よし、仙台での物件取得を目指したくなってきた!
で、この時点で私が買付を入れてから4〜5日経過しているのですが、業者さんからは
なんの音沙汰もなし・・・。せめて買付の結果くらい伝えてほしいものです^^;
仕方がないのでこちらから電話して「どんな状況ですか?」と聞いたところ、他の買付で
進むみたいです、とすっかり他人事のようなお返事。自分で売ることがあったとしても、
この業者さんには頼まないわ・・・(苦笑)
そんな感じで、久々に仙台で気合を入れて物件を探したくなった、というお話でした。
あと、投資家さんや銀行さん、業者さん同士で情報が筒抜けすぎてびっくりでした。
地方都市あるあるですね。市場の狭さ。ゆえにあまり失礼なことはできない、と。
だから前述の業者さんにも、なんだかなーと思いつつ紳士的に対応した次第です。
やっぱり不動産は人間関係と情報が命だ、と思った今回の出来事でした。
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