2015年12月03日
申込をいただきましたが、例によって属性が・・・。
現在21位です。今月は休日出勤も多そうだ・・・。
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札幌3棟目、申込をいただきました!
・・・例によって普通のオーナーさんならちょっとご遠慮したい系の方ですが^^;
先日書いた汚物部屋の一件が発覚するきっかけとなった仲介業者さんからの問い合わせ。
この時の問い合わせの理由は空き確認でした。この仲介さん自身も、他のスタッフと比べ
なぜか属性が今ひとつなお客様を引く確率が高いと笑いながら言っていたことが
あります。その自覚、残念ながら正しいようで・・・この方から問い合わせをいただくと
「今回はどんな大変な方ですか?」「それがですねぇ・・・」という会話が始まるのが
恒例となっています。
今回は、過去に保証会社さんをつけて賃貸住宅を契約したのに、そこで家賃を滞納して
挙句に踏み倒して退去した人だそうです。だから保証会社さんは使えないとのこと。
30代前半にして現在生活保護を受けており、肉親の保証人はなしで緊急連絡先には
就業支援のNPOの担当者のみ、という普通ならなかなか受けてもらえない属性です。
引っ越しの理由は現在の家の住居費がちょっと高いから、だったかな?そういえば
理由を確認していないので、後で管理会社さんに申込書を見せてもらって、自分の目でも
確認してみなきゃ。
管理会社さんも苦笑いしながら「どうしますか?」と。まああれです、条件をつけて
オッケーさせていただこうと思っています(受けるんかい)。
仲介業者さん曰く、その人は何回か仲介をしていて、前の前に住んでいた家の仲介を
した時は、滞納もなくちゃんと住んでいたとのこと。過去にやんちゃはしているけど、
そのせいで家を借りるのに苦労をしたことで悔い改めたから、今は大丈夫です、と。
そして、家賃も特にこちらから提示しなかったのですが、生活保護を受けられる上限の
金額で勝手に申込書に書いてきていました。仲介業者さんなりの誠意なのでしょう。
(もちろん広告料が増えるという本人のメリットも大きいと思います^^;)
内見なしで申込が来たので、一応特殊清掃がもうちょっとで終わるらしいから、
その後なら内見できますよと案内をしたのですが「ここしか入れません、と案内して
いるので、内見なんかしなくても大丈夫です」という心強い(?)お言葉でした。
決め物件で出しているので、なんとかお願いします!と。
まあそうは言われても、それを鵜呑みにして大丈夫だからと進めるのも愚かですから、
引き受けるにしてもリスクヘッジは必要です。今回も例によって、半年の定期借家契約と
短期退去の場合の広告料返還を6ヶ月に設定することでリスクヘッジを図る方針です。
これを設定しておくと、あとはリスクになるのは内装費だけになります。
管理会社さんも心得たもので、じゃあいつものパターンで審査して条件つけますね、
と言ってくださいました。内装も入居希望日に間に合わせるように手配するとのこと。
頼りになる管理会社さんで助かります。
これで札幌3棟目は満室返り咲きがほぼ確定。
年末退去の札幌4棟目と、積極的に募集をしづらい札幌1棟目の2部屋が空室です。
(新規に全空で購入し、リノベが必須な東京3棟目、東京4棟目は除く)
しっかり埋められるように引き続き頑張ります。
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