2015年06月28日

事業展開は借金して不動産を買うだけじゃない。

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昨日は東京築古組でクローズドな勉強会をしてきました。満足していただけたようで

ほっと一息です。勉強会の内容はクローズドにつき内緒です(笑)



で、そんな勉強会をしていく中で、今後の事業拡大の方法を市況が良い時と悪い時で

きちんと切り分けて考えていかないといけないのかな、と思うようになりました。



市況が良い、悪いの定義は立場によって異なりますが、市況が良い=景気が良い、

市況が悪い=景気が悪い、というイメージでとらえます。



市況が良くなれば不動産に対する融資が出やすくなり、利回りが下がっていきます。

買いやすいけど収益性が下がる局面になり、売る側にはメリットのある季節です。

市況が悪くなれば不動産に対する融資が出にくくなり、利回りが上がっていきます。

流動性が下がり、この時期に買える人にとっては収益性が上がり有利になります。

そして今は「市況が良い」に分類される時期だと思います。



私は融資が出やすいという側面のみ捉えて、新規取引を金融機関さんと行うには

今がチャンスであり、多少割高でも立地が良ければ死ぬことはないだろう、という

考え方で物件を探しておりました。市況が悪化した局面で、既存取引先になっていれば

その後有利に動くはずだ、と。



しかしその一方、この不動産が異常に高い時期に無理して買うのもどうなのかな?

と思う気持ちもありました。リスクが前より高まっているよなあという感じで。



そして最近いろいろな人に会う中で、ここで無理に借金をしなくても、取引したい

金融機関さんのテリトリーで、転貸で別のビジネス(コンテナ収納や貸会議室など)を

行い、その実績を積み重ねながら関係を作っていくのもいいのではないか、という

発想も頭の中にインプットされてきました。



最近お付き合いしている方の中には、転貸でシェアハウスを運営している方なども

いらっしゃいますし、事業の形として購入にこだわる必要はないのでは、ということを

感じ始めている次第です。



勿論、借金できるうちに借金したい気持ちも大いにあります。

むしろ借金したい!みたいな。完全に病気という噂です。

(勿論、儲かる借金に限ります)



でも、買う以外にも借りて行うビジネスもあり得るよねということを考えついたので

地元での実績作りという観点で、無理にでも借入を発生させようという気持ちは

だいぶ薄くなりました。いいものがあれば買いに行こう、というスタンスです。



漠然とした話で恐縮ですが、いろいろ考えるところがありまして。もう少し整理を

することができたら、行動に移していこうと思います。



購入物件だけでなく、賃貸物件などでも「何かビジネスになるものはないか」という

観点を持ちながら、今後の物件調査を進めていこうと思います。

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posted by ひろ* at 10:52 | Comment(0) | 思想・発想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする