2015年06月25日
生活保護の家賃の改定の影響を確認しました。
現在17位です。今週はやたらと眠気が襲ってくる気がします。
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7月1日より、生活保護の方に支給される家賃の上限額が改定されるとのことです。
ちらほらとネット上で話は聞いていたのですが、先日の札幌出張の中で仲介業者さんと
飲んでいる時に、彼らからその話を切り出してきました。生活保護に強いNPO法人と
関係のある仲介業者さんなので、彼にとっても一大事なのだと思います。
細かい話はわからなかったものの、どうも生活保護の支給額が下がる模様でした。
正直、札幌に関しては普通に働いている人より生活保護の人の方が家探しの条件が
贅沢になってきているというおかしな状況だったので、支給額を下げること自体は
民間の賃料相場にあった適正な支払金額になる、ということで悪くないと思います。
しかし、家賃を貰っている事業者としての立場で見ると一大事です(苦笑)
うちの物件には生活保護の方がけっこうな割合でお住まいになられております。
特に多いのが札幌1棟目、札幌3棟目、東京1棟目の3物件です。この辺の物件の
家賃が根こそぎ寝下がったら、経営的にはダメージは大きいです。
まずは情報収集ということで、生活保護の方にご入居いただいている物件に関して
管理会社さんにコンタクトを取り、何か情報を持っているか確認してみました。
東京1棟目の管理会社さんからは、今のところ何も聞いていないので、問題ないのでは?
という旨の回答を頂戴しました。役所から連絡があればすぐにご報告します、と。
今のところ具体的な話はきていないようなので、一旦静観するしかなさそうです。
札幌1棟目と札幌3棟目の管理会社さんは、区役所に電話して確認するなど、情報を
積極的に集めて提供してくださいました。それによると、札幌市は以下のような
状況だそうです。
7月から15平米以下にお住まいの単身者、および二人世帯は上限額がそれぞれ
3000円減額されます。 役所の方によると、居室が15平米以下であっても
浴室、台所、トイレが別にある場合は +8平米出来るので、この場合は給付額に
変更はない、ということです。
少なくとも、単身の家庭に関しては、15平米以下のお部屋に住んでいない限りは
影響はなさそうです。問題は2人住まいの生活保護の案件になりそうです。
※あくまで札幌市の事例であり、他の市区町村でどうなのかは不明です。
現段階では、うちの場合札幌1棟目が家賃減額の対象になっているお客様を抱えており
そこだけ注力していていけば良さそうであることがわかりました。
管理会社さんとそこについて対策を考えましたが、こちらも当面は静観するより他に
手はなさそです。減額の通知を受けた入居者様がどう動かれるか、だと思います。
保護費の減額は札幌に限った話ではないので、生活保護の入居者様がいらっしゃる
大家さんは確認をされた方が良いかと思いました。ご参考まで。
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