2015年06月14日
目標を定期的に確認して、方向性を間違わないように。
現在20位です。家族と持つ時間の大切さをかみしめる。
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なぜ不動産賃貸業を始めたのか。その目的に対して、現状は適切な状態であるのか。
そういったことをふと立ち戻って考えてみました。過去にも何回かブログで書いている
話だと思いますが、定期的に思い出すことは大事なので、また書いちゃいます。
私が不動産賃貸業に参入しようと思ったきっかけは、自宅購入から半年が経過した頃の
気づきがきっかけでした。嫁ちゃんを迎えるのだから、実家の両親にも安心してほしいと
思い、新婚と同時に新築の戸建を購入しました。最初の頃は浮かれていたので幸せに
過ごしていましたが、ある日ふと気がつくのです。今はいいけど、このままいったら
貯金なんて微塵もできないぞ、と。
共働きでいる間は別に問題はないのですが、仮に嫁ちゃんが働けなくなったり、子供が
増えたりした日には、一気にかかるお金が増えてしまいます。そうなれば、おそらく今の
住宅ローンの支払額では厳しくなることが目に見えています。
そのことに気づいたのはいいのですが、じゃあどうやってその状態を打開するか?
これまた頭を悩ませてしまいました。ファイナンシャルリテラシーが低かったので、
何をしていいかわからなかったのです。そのまま悶々としながら時は過ぎていきました。
そしてある日、本屋さんで「資産運用」のコーナーに目が留まります。
なるほど、こういう世界があるのね。自分が働かずにお金に働いてもらうという考え方。
私にとってはとても新鮮でした。そしてそこからいろいろと本を読み、最終的に不動産が
一番良さそうだという結論に至るわけです。
こうやって振り返ってみると、当初は「年金に対する不安」が動機でした。
そして、その不安に対しての備えという意味であれば、おそらくある程度の対応は
できてきたのではないかと思います。サラリーマンを辞めるほどではないにしても、
老後の年金にプラスアルファできるお金は作れているであろう、と。
しかし、最近それだけではない気持ちも芽生えてきています。
不動産賃貸業、けっこう楽しいからこのままいろいろこの事業を続けていきたい。
そんな気持ちがだいぶ強くなっています。
もう少し大きく捉えると、自分の事業をやってみたい、という気持ちでしょうか。
会社に雇われて、個人では絶対に対応できない大企業相手の仕事をすることも貴重な
経験だと思いますし、今実際にそれをやっている自分にも不満はありません。お金だって
安定してもらえるし、ボーナスも出ます。悪いことは何もありません。
しかし、自分でスケジュールを決めて、自分の時間や居場所をコントロールすることは
できないのです。今、私は長期出張でほとんど東京にいない日々を過ごしています。
嫁ちゃんが身体を壊したとか、そういうフォローが必要な時に、自分が家にいるという
選択肢を持てないことは、決して好ましいことじゃないんだよなあと思っています。
そういうことを考えると、今は当初と目標が変わっているのだと思います。
会社を辞めても食っていけるようにする、という方向に。そして辞めるための手段は
不動産だけである必要はなく、不動産+個人事業の形で辞めてもいいし、不動産+時間の
制約が少ない会社員という形で辞めてもいいんだと思います。
私の考えている目標であれば、働くこと自体は楽しんでいるので、やみくもに不動産で
アーリーリタイヤを目指す必要はありません。今の給料を維持できなくてもいいから、
もう少し家族と過ごす時間を増やせる職場や、時間的融通が利いて不動産賃貸業に関する
時間を確保できる職場に転職する、ということでもいいのだと思います。
また、不動産賃貸業以外の慈業を考えてもいいわけですから、不動産賃貸業と同様に
サラリーマンに支障が出るほどの手間がかからないことを考えてもいいのだと思います。
不動産賃貸業に固執する必要はありません。もちろん、不動産に関する事業である方が
今までの知見を活かせるのでベターだとは思いますけどね。
要は、無理してこの高い時期に買わなくても、別の形でキャッシュを得られるように
しておけばいいのかな、という話になるのだと思います。
不動産を買うことが目標ではない。
あくまで、いろいろなキャッシュポイントを作って自由な時間を得ることが目標である。
定期的に自分の目標を確認して、間違った道に歩まないように気をつけたいと思います。
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