2015年02月03日

再契約を普通借家と定期借家のどちらにするか。

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以前のブログで連絡が取れずに再契約が出来ないと書いた入居者様とようやく連絡を

取ることができ、なんとか再契約できそうな運びとなりました。



さて、この方との再契約、定期借家契約を継続するか、普通借家契約に切り替えるか。

どうしようかと悩んでおりました。



お騒がせの入居者様は生活保護を受給しており、保証会社の審査も通過しております。

だから家賃を取りっぱぐれることはまずないだろうと思っており、実際その通りの

結果になっております。ただ、やっぱりこういう形で面倒なことになる人だというのは

ありますから、今回も定期借家契約にしようかという気持ちもありました。



とはいえ、定期借家契約にすると多少ながら管理会社さんへの事務手数料もかかります。

低家賃物件であまり収益を目減りさせたくないところもあるので、ある程度入金が確実な

入居者様に関しては、普通借家契約に切り替えようかなとも思う気持ちもあります。

定期借家契約の方が気持ちに余裕はできるんですけどね・・・



今回の入居者様の場合、保証会社さんがついていますので、仮に夜逃げされてしまっても

荷物の搬出まで家賃が保証されます。しかも、生活保護で市が直接家賃を口座に

振り込んでくれる形態なので、実質的にはよほどのことが無い限り家賃をとりっぱぐれる

リスクはないだろうと考えられます。



いろいろ考えましたが、事務手数料を節約するために普通借家契約に切り替える方針で

管理会社さんにお願いをしました。数千円を惜しんで後で痛い目に遭うかもしれませんが

低家賃帯の物件では、コストを削れるところはできるだけ削らないといけないのです。

家賃10万に対する数千円と、家賃2万に対する数千円では、占める割合が違います。

ここが地方の低家賃物件の怖いところです。



上述の困った入居者さんの再契約が遅れたことにより、ほぼ同時期に、もう一名の

入居者様が定期借家契約の方が再契約の時期を迎えることになりました。

こちらは既に4年お住まいになっているおばあさんで、ご本人は年金、家賃はご子息の

仕送りでお支払いいただいています。家賃の遅れは今まで一度もありません。



お年を召された方ですので、年に1度くらいお会いして様子を見るのも良いのですが

目先のコストを下げることも重要なので、こちらも今回から普通借家契約に切り替えて

自動更新の形とすることにしました。



昨年までは定期借家契約であっても管理会社さんの中で事務手数料は吸収してくれて

おりました。ただ、私の物件で定期借家契約の人が割と増えてきてしまったこともあり

さすがにそろそろ事務手数料をもらわないと辛い、というような趣旨の話をいただき

こちらも労働に見合った対価をお支払いするということで合意した次第です。



コスト感覚が芽生えると、細かいことでも少しずつコストを低減していこうという

気持ちになります。今回もその気持ちに従い、リスクと天秤にかけてコスト削減を

選びました。自動販売機の電気代なんかもそれと同じで、コスト削減をはかるために

必要な作業と思っております。

※自販機の件のブログ記事 その1 その2 その3



今後ともしっかりとそういった努力を継続していきたいと思います。

小さなことからこつこつと。

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posted by ひろ* at 08:13 | Comment(2) | 札幌3棟目(売却) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする