2014年11月26日
絶対悪はなく、相対悪があるのみ。
現在20位です。仕事に行く時間が迫っているので、手短に。
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その人の置かれている立場、価値観、目標などにより、最適解は変わってきます。
一般的に、このブログを読むような「不動産投資でキャッシュフローを得る」ことを
目的とした層にとっては、新築ワンルーム業者さんのようなキャッシュフローが微塵も
出ない案件を提案する段階で「悪」な存在となります。
しかし、相続税に悩んでいたり、本業の税金が重くてそれを軽減することを目的とした
層にとっては、理にかなった解決法となり「善」な存在となります。
新築ワンルーム業者さんが一般的に「悪」と思われる比率が高いのは、本来であれば
その提案を必要としない層に対しても、無差別に提案をするからに他なりません。
ミスマッチが起こればそりゃあダメですよ。受け入れられません。
前述のパターンは目的が一致していないという一番ダメなパターンです。
別の例として、目的は一致しているものの、目標に到達する最適解ではないパターンに
なるから受け入れられない、ということも考えられます。
「5年以内にキャッシュフロー月100万を達成してハッピーリタイヤするんです」と
目標を掲げる層に対し、ボロ戸建の現金買いを奨めるのはどうでしょうか。
一見すると正しいように見えますが、「5年」「月100万」の人にとっては、
手元の現金を一気に蒸発させたにも関わらず収入は投下した資金の1割程度、では
5年でリタイヤできなくなります。手元資金を回収するのと貯金をするのとで、
元の状態に戻すだけでも早くて2〜3年かかりますから、それまで次の投資に取り組めず
5年があっという間に経過してしまうことでしょう。
今40歳の人が「20年後に年金程度(月30万)のキャッシュフローがあればいい」
という考えであれば、ボロ戸建なんかは安全性も高くて良い手法になると思います。
ボロ戸建という手法に問題があるわけではなく、目標に対する最適な手段ではない、
というミスマッチが問題になっているだけだと思っています。
提案される側は、自分はどのような目標を掲げているかを明確にすること。
提案する側は、相手がどのような目標を掲げているかを意識すること。
こういうことを皆で少しでも意識することって大事じゃないかと思います。
世の中絶対悪はいません。ただ、目的や価値観が違うだけです。
私はできるだけ人に感謝される人生を送りたいので、相手のこともできるだけ考えて
動きたいと思う次第です。
まとまりがないですが、もう時間が限界なのでこの辺で本日は終了!
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