2014年09月18日

消費税増税分の家賃転嫁。

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消費税の増税分の値上げをようやく納得いただくことができました。



2014年4月1日。地球は消費税増税の炎に包まれた。

汚物は消毒だー!

(一部行き過ぎた表現がありましたことをお詫び申し上げます)



というわけで、日本中の庶民を絶望のどん底にたたき落とした消費税増税。計算しにくくて困る!

100円が105円から108円くらいならまだわかるけど、148円が155円からいくらに?

暗算で計算できねーし!高くなったことも厄介だけど、結果を聞くまで消費税の計算ができないのが

まどろっこしいわ歯がゆいわで。



・・・まあアレです。消費税がとにかく増税になりやがったことが不満だという話です。4〜6月の

GDPは実質6.8%減という話だからむしろ税収減ってるんじゃないかと思うし。それでも

7〜9月のGDPが反動で少しあがったら、政治家の皆さんはドヤ顔して「ほーら、あれは一時期の

問題だったんだから、パパ増税しちゃうぞー」とか言いだすわけですよ。官僚の皆さんの書いた

原稿を片手にちらちらとみながらね!お給料も別にあがってないのに、なんだかなーという感じ。



・・・消費税増税への憤りをぶちまけながらくだを巻くブログじゃなかったよ、ここ。間違えた。

そういうのは経済アナリストの皆さんに任せます。



超長い前置きでしたが、その消費税増税の中でずっと交渉していた「消費税分の家賃負担増加」に

ようやく同意してもらうことができました、というお話です。



東京2棟目は1階がテナントになっております。購入当初は空室だったんですが、坪単価を安くして

募集をかけて、なんとか埋まりました。そして埋めた後で消費税増税が発動してしまうわけです。



テナントの家賃は課税売上ですので、消費税があがった場合は速やかにその分を上乗せする必要が

あります。ましてや、私は去年物件を売却しているので、来年から課税業者になってしまいます。

※物件の売却代金は課税売上なので、簿価に対して1000万以上の売上が計上されてしまえば

 売却の翌々年は課税業者になってしまうのです・・・



消費税を国に納めなくてはならないのに、その分の原資が得られないときたら大問題です。

私としては、なんとしても消費税分の上乗せを勝ち取らなくてはならない状況にありました。



しかし、2つあるテナントの両方がその値上げは受け入れられないということをおっしゃいます。

片方は「会社を立ち上げたばかりで、今固定費が上がるのは苦しいです」とのこと。もう片方は

既に家賃が遅れて入金されてきているので、聞く間でもなく苦しいのがわかります。



そのうち、家賃が遅れている方のテナントさんは退去されていきました。募集時に消費税分を

上乗せして募集したので、こちらは問題解決。残るはもう片方のテナントさんです。



管理会社さんが粘り強く交渉をして、時には少し間を置いてみたりしながら、あの手この手で

交渉をしてくれました。しかしなかなか首を縦に振らないテナントさん。管理会社さんからは

「契約更新がそう遠くないので、そこまでは交渉をせずに、更新時に一気に決めたいと思います」

という作戦を提案いただいたので、それに乗っかることにしました。



そしてつい先日、管理会社さんからメールが。

「テナントさんが消費税分の家賃転嫁に同意してくれました」

「契約も更新して、引き続きご利用いただけるとのことです」

やったー。管理会社さん、本当にありがとうございます!感謝してもしきれません。



親身になってくれるパートナーさんがいるということ。こんなに心強いことはないです。

周囲の皆さんに恵まれたなあと思う今日この頃です。やっぱり私、基本的に運がいい人生かも。

運頼みでここまで走ってきていますが、そういった周りの皆さんにどんどん恩返しができるように

修行を重ねていきたいと思います。

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posted by ひろ* at 09:07 | Comment(0) | 東京2棟目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする