2014年09月02日

大規模修繕の段取り。

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札幌1棟目の大規模修繕について、じわじわと話が進んでおります。



結局、今回の大規模修繕は民間住宅活用型住宅セーフティーネット整備推進事業の補助金を

獲得するため、その仕様にあわせた施工を行うことにしております。ですので、内装工事を行い

その中で手すりの設置をすることで補助要件を満たそうと考えています。

(注:内装は手すり部分以外は補助金対象になりません)



外壁については、大家さん仲間から紹介を受けた業者さんで、空室になっているお部屋の内装は

管理会社さんでお願いする方針としております。そして補助金の申請自体は、管理会社さんに

取りまとめてもらおうというつもりで各所について調整を進めさせていただいておりました。



大家さん仲間に紹介してもらった業者さんは、下請さんに「早く工事をやってほしい」と

だいぶせっつかれているようです。何とか工事を前倒しで進めたい意図が見て取れます。

とはいえ、補助金の要件を整理していくと、流れは「申請→承認→施工→支払→交付」という

順序を経る必要がありますので、前倒しで施工をすることはできません。



何とか少しでも早く施工をしたい業者さんですが、補助金が出ないリスクを考えると順序を

きちんと守っていただきたいと主張する私。結局、業者さんが「補助金の申請も含めてこちらで

コントロールさせてほしい」「その中で役所とやり取りしながら落としどころを見つけたい」

という要望を受けることになりました。



私としては管理会社さんへの義理立てもありますので、できればそこは管理会社さんを通して

行いたい気持ちがあります。もし仮に施工業者さんにお任せするにしても、管理会社さんが行う

内装工事とも歩調を合わせて申請してもらわないと困ってしまいます。



両社の間に私が入って話をしてきましたが、そろそろ直接話してもらわないと進展しないと

判断して、管理会社さんと話すようお願いをしました。そして私が両社から進捗状況を聞いて

双方の認識にずれがないかを確認するスタイルで進めることにしました。



昨日の状況確認によれば、施工業者さんが申請する方向で調整をしているようでした。

管理会社さんも施工業者さんも、施工業者さんが球を持っている認識でしたので、そこについては

うまく話ができているようです。まずはホッと一息。



ただ、施工業者さんが「耐震診断を行う必要がある」というようなことを言っておりまして。

建築士さんに診てもらうのでちょっとお金がかかるような話でした。え、なんで?

そういえば管理会社さんもそんなことを言ってた気がします。施工業者さんも管理会社さんと

話してからそれを言い出したので、管理会社さんからの情報かもしれません。



耐震に関する部分を補助金のマニュアルから探して読んでみました。

補助の条件の中に「昭和56年6月1日以降に着工した建築物であること」という条件が

あります。それ以前の建物の場合、耐震改修を行わないと補助の対象にならないようです。

そして耐震改修を行わず、かつ昭和56年5月30日以前に着工した建築物である場合は

建築士による耐震性能証明書を提出する必要がある、とのこと。



札幌1棟目は昭和56年6月1日以降の着工なので、耐震って基本的にいらないんじゃ?

なんか変なところで余計なお金がかかるのは本意ではないので、今日改めて電話確認をして

耐震云々という話になっている理由について把握したいと思います。



サラリーマンの仕事でも、自分で納得していないものを「まあいいや」で進めてしまった結果

痛い目を見たことが何度もあります。自分の頭で理解できるレベルまで落とし込んで確認して

コントロールをしていけるように努力したいと思います。



足場の邪魔になりそうだった隣地から越境している樹木の伐採も、管理会社さん経由にて

隣の敷地のオーナーに働きかけ、伐採してもらいました。着々と準備は進んでおります。

なんとかうまく工事が終わり、補助金も得られればベストだなーと思います。

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posted by ひろ* at 07:52 | Comment(0) | 札幌1棟目(売却) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする