2014年06月18日

呪われたお部屋。

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最近ちょっと不動産に力を入れられていない自分がいます。太陽光が手一杯な状況なもので。

とはいえ、空室が出たらそれだけで大損ですので、空室対策もしっかりと行わなくてはなりません。

手が回っていない自分を戒める為にも、各物件の空室の現状を書き出して対策を練ろうと思います。

言わば公開処刑(?)です。



今日は私の今の空室の中で1・2を争う恥ずかしい空室、札幌3棟目の呪われたお部屋です。



呪われたお部屋の住人、4人連続で半年での退去で、現在空室になってしまっております。

このお部屋、本当におはらいでもした方がいいんじゃないかという感じです。



1人目:

オーナー直接募集で問い合わせあり。生活が苦しいこと、前回滞納していたことを正直に話して

それに対するリカバリー計画もあるということからOKしたものの、口だけで結局滞納。

しかも猫を買っていたため、たったの4ヶ月で壁紙はボロボロにされてしまいました。

定期借家3ヶ月で切っていたので、その段階で出て行ってもらいました。滞納債権あり。



2人目:

オーナー直接募集で問い合わせあり。初めての一人暮らしで、母親が契約者になるも、4ヶ月目から

滞納が始まる。母親に請求しても「娘の家賃は娘が払うものだ」などとわめいて話にならず。

6ヶ月の定期借家契約だったので、そこで退去いただきました。滞納債権あり。



3人目:

仲介業者さん経由で問い合わせあり。失業して仕事を探している社会人の男性でした。

市からの家賃補助があるので、それをあてにして入居いただいたものの、そこからはみ出る分

(駐車場代など)は一度も支払われることがなかったので、家賃補助の切れる6ヶ月の段階で

定期借家の再契約はせずに退去いただきましたが、最後の1ヶ月は連絡が取れずに残置物満載。

しかも猫まで残していきやがりました。外道すぎる。そしてまた壁がボロボロで臭いがプンプン。

復旧に30万以上かかりました。はぁ。



4人目:

仲介業者さん経由で問い合わせあり。普通に派遣の仕事をされている方でしたが、保証人なし。

保証会社さんの審査も通らず、ちょっと違和感はありましたが、決まれば満室だったのと

仲良くしている仲介業者さんの案件だったので、とりあえず入居OKとしちゃいました。

結果、3ヶ月くらいで滞納開始。そのまま連絡が取れなくなり、夜逃げ認定して解約としました。



そんな具合で推移している札幌3棟目の呪われたお部屋。ここを次こそ長期入居に結びつけるには

少し慎重な審査が必要なのかもしれません。しかしあまり保守的になりすぎると、今まで業者さんに

PRしてきている「審査の融通ききますよ」という内容と矛盾することになります。ほどほど感を

うまく掴むことが大事なのかな、という感触はあります。



このお部屋、今は残置物の整理をしているところです。残置物自体は緊急連絡先の身内の方から

許可を得ましたので、こちらで費用負担して処分していい状態になりました。残置物の中には

けっこう奇麗で使えそうなものもありますので、次の募集時に家具付きとして募集しようかと。

早々に方針を決めていきたいと思います。

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posted by ひろ* at 08:51 | Comment(0) | 札幌3棟目(売却) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする