2014年06月02日
団信で問題発生!?
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不動産投資のメリットの一つに、団信が使えることがあると思います。しかし、その団信も
借入が多くなってきた場合には気をつけなくてはならないことがあります。
まず、団信(団体信用生命保険)とは何か。
お金を借りた人に万が一のことがあり、不慮の事故で旅立たれてしまった場合などに、その借金を
チャラにしてくれる生命保険です。通常は融資をする銀行さんが受取人になり、支払われた段階で
残債をその保険金で返済し、借金は返済終了となります。大部分の場合においては、団信の
保険料は金利に込みとなっていることもメリットの一つですね。
もし仮に不動産投資をしているご主人が先立たれたとしても、奥様は借金の返済に苦しむことなく
残りの人生を経済的な苦労なしに過ごすことができる、という意味では、連帯保証人となってくれた
奥様に対するひとつの感謝の気持ちの表現になるかもしれません。
そんな団信ですが、今私がいろいろやっている中でちょっと苦労していることがありますので
この機会にシェアさせていただこうと思います。
団信には、「地銀団信」「第二地銀団信」「信金団信」があることは把握しております。
その名のとおり、地銀団信は第一地銀に属する銀行さんが理容師、第二地銀団信は第二地銀に
属する銀行さんが使います。信金団信は・・・信金さんは当然ですが、信組さんもなのかな?
メガバンクはどうなんだろう?私、縁がないのであまりわかりません(苦笑)
それぞれの団信ごとに上限額が決まっておりまして、地銀団信は1億と聞いています。第二地銀も
1億と聞いたような気がします(裏は取ってません)。信金団信は5000万とか1億とか
6000万とか、ネットを見ているとどれが正しいのかよくわかりません。
これ以上の額を融資する際には、各行が独自に保険会社さんと契約している団信を使うようです。
金消(金銭消費契約)の際に、団信の申込もするはずです。ご自身の加入している団信が
どれに相当するかは、契約時に申込書を書いているはずなので、それを見ればわかります。
そしてここで私が直面した問題の話になります。
私は現在、住宅ローンの借り換えと収益物件の購入のための融資付けに動いております。
両方とも銀行の種別が同じです(地銀とか信金とかそういう枠が)。
そして既存借入行の種別も同じです。
既存借入行からは既に1億以上の借金をしております。
よって、団信を上限まで使ってしまい、新規に団信に入れないのでは?という話が出ております。
もし仮にそうだとしたらどうするのか。融資が受けられないことになってしまうのか。
各行も融資はしたいようで、いろいろ知恵を絞っている状況です。ただ、独自に契約している
団信は、いずれの銀行さんも持っていないようです。
対策として出てきたのが、生命保険への加入という話です。銀行さんとしては、私に万が一のことが
あった際に、その費用を滞りなく回収できればいいのですから、保険に独自に入れば良いという
話になっています。その保険金に質権は設定されるのかというところは、まだ話をしている最中で
よくわかっておりませんが、住宅ローンの銀行さんは質権設定まではしないだろうと言ってました。
そんな話もあったので、信頼している保険代理店さんに生命保険の提案をお願いしました。
いろいろと紆余曲折があり、結局その保険代理店さんの紹介で別の保険代理店さんからご提案を
いただきまして、現在詳細を詰めているところです。この代理店さん、企業の社長様向けの
節税の観点での保険商品の組み立てなどもしておりまして、話を聞いてとても勉強になりました。
またその辺は別の機会にブログネタにさせていただこうと思います。
また、他にも対策がとれるのではないかという観点から、既存の団信の内容を確認させてほしいと
収益物件の融資を検討している銀行さんからは申し入れがありました。家に戻って契約書を
チェックしていると、どうやら私の既存借入の7割程度はその金融機関さんが独自に保険会社さんと
契約をしているものだということがわかりました。なんでそうなっているのかは不明ですが・・・。
そうなると、まだ団信の空き枠は残っているのかもしれません。
当たり前のように使っている団信。しかし、借入額が増えてくるとこういうこともあります。
借入額が大きくなってきている方は、一度ご自身の団信を見直してみてはいかがでしょうか。
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