現在２０位です。本日も物件調査に行ってきます。
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昨日は朝一番で城東地区の築古RCの物件調査、その後えせ初心者大家さん軍団の企画で
輸入壁紙Walpaの店舗見学およびランチ会、そこから関東→札幌の大家会の勉強会と懇親会、
という具合で濃密な一日を過ごしました。今日のブログはその中でも輸入壁紙のお店の話です。
先日知り合った方の呼びかけで、恵比寿にある輸入壁紙のお店、Walpaに行ってきました。
輸入壁紙に関する知識は何もなかったのですが、とりあえずノリと勢いでついていきました（笑）
恵比寿の街の風景にとけ込むように，その店はありました。
ところ狭しと置かれている壁紙。どれも一風変わったものばかりです。聞けば、この壁紙は自分で
既存のクロスの上から貼ることができるのだとか。入居者さんが自分でDIYできちゃうんです。
しかも貼った壁紙は剥がすこともできて、元々の壁紙を汚したりすることもないのだとか。
貼り方教室もお願いすればすぐにやってくれるみたいです。今回は時間がなかったので、
貼ってみることはしませんでしたが・・・いつか貼り方教室に参加してみたいなあと思います。
個人的に気になったのはこの床材。糊も不要で、パズルのようにはめこんでいくだけだそうです。
畳の上から敷くことも可能なのだとか。面白い発想ですねえ。
私は仙台１棟目の土間コンの装飾の上に敷きたいと思いました。モルタルの防水がしてあるだけの
つまらないエントランスだったので、リフォームすると汚さが余計に目立ちます。ここにこの
床材を敷いたらいいのではないか？と考えました。
この緑のところね。
お値段も１帖分で10,000円までいかなかった・・・かな？うろ覚えですが、このくらいの値段なら
まあ仕方ないかなあという感じの価格だった記憶があります。
こういった「自分でやれて誰にも迷惑をかけないDIY」ができるのがWalpaの商品みたいです。
そして、説明をしてくれた店員さんが、驚きのビフォーアフターをみせてくれました。
この店員さん、原状回復しなくていいという形でこの物件を賃貸したそうです。
ごく普通の和室ですね。何の変哲もありません。
ここにWalpaの壁紙をDIYで貼り、床材を敷き詰めます。
なんか一気に雰囲気が変わりました。ていうか窓だけですね、古さを感じさせるのは。他はもう
完全にオサレカフェかなにかに見間違う勢いです。
そして窓の古さを打ち消すためにブラインドやカーテンをうまく設置します。
うおー、２枚前の写真と同じ部屋とは思えない！衝撃です。
そして家具を投入。
何も申すことはございません。素晴らしすぎる。
照明を落とすと、こんな素敵な空間に・・・。恐ろしいことになっている。センスよすぎ。
最初の写真の和室はどこに行ったのよ、という感じです。
ちなみにここまでやるための壁紙や床材は、全部で１０万円ちょっとくらいだったみたいです。
まあそれでもお値打ち価格だとは思います。
Walpaの壁紙や床材を使えば、誰もがこういうことができるわけではないでしょう。そこにはやはり
センスなども介在してきます。とはいえ、これだけのことを入居者様にやらせてしまうことが
できるという状況を生もうと思えば生めるということにびっくりした次第です。
こういうのを見ながら感じること。
・入居者様に内装をある程度自由に選んでもらえる賃貸住宅はニーズがありそう
・Walpaの人にお願いして、貼り方だけでなくコーディネートの指導もセットでついてくるような
賃貸住宅のサービスを展開したら面白いのではないか（費用は一部大家さん持ちでもいいかも）
こういうものがある、という武器を手に入れることができました。あとはどうやって活用するか。
それは自分次第なので、今後の宿題にしていきたいと思います。
刺激になり面白かったです。たまにはこういうのもいいですね！
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