2014年05月30日
ペットの鳴き声で退去。
現在21位です。昨日は飲み会と太陽光融資の事業計画書の修正でした。
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退去予告が一日に2件来てしまってガッカリだった一昨日。東京1棟目の話は昨日書きましたので
もう一つの退去予告である札幌4棟目の話を書こうと思います。
札幌4棟目はまだ1年も経っていない新築案件。住んで半年も経ってない人が退去予告を
入れてきたということで、これは一体何事だとドキドキしました。
原因は・・・犬の鳴き声ということです。
あいつかー!(リンク先の後半をご覧ください)
このワンちゃんの件、結局は飼い主の方と管理会社さんが交渉してくださり、犬は実家に預ける、
ということで合意したばかりでした。うー、一足遅かったか・・・。
管理会社さんのところに退去予告で連絡をしてきたのは、保証人である親御さん。だいぶ鳴き声で
参っているから退去するという話でした。管理会社さんはもう犬は出て行ってくれているからと
引き留めてくれたようですが、残念ながら出て行く意思は固かった模様です。
このお部屋、南向きでバルコニーもある一番人気のタイプの間取りのお部屋です。集客に関しては
社会人でも充分いける立地なので、そんなに心配はしていません。むしろ家賃をあげてしまっても
決まるんじゃないかと期待しているところがあります。短期退去の場合、入居付けいただいた際に
お出しした広告料の分が損になってしまいますが、これも短期退去の違約金を設けていますので
そちらを頂戴してカバーできる計算となります。
・・・と、ここで親御さんから物言いが。
曰く、短期解約の違約金は承知しているが、犬の騒音問題については大家側にも責任があるはず。
だから違約金は1ヶ月にして貰えないか、と。もし2ヶ月のままということなら弁護士に相談する、
ということを仰っていたそうです。
札幌4棟目はペット可であり、それを承知の上で入居者様はご入居いただいているはずです。
そしてこれはマンションの隣人同士の問題であり、厳密に言えば大家に責任はありません。
隣人に文句を言いにいくことができずに大家のせいというのは、ちょっと筋違いと思います。
と、心の中では思っておりますが、その主張を声高にしたところで不毛であると思います。
快適な住空間を提供できなかったことに対する自戒の意味、そして板挟みになる管理会社さんの
気苦労などを考えて,1.5ヶ月で手を打ちませんかというカウンターを打ちました。
さて、どんな返事が返ってくるでしょうか。気になるところです。
生身のお客様相手にサービス業をするのが大家さん。時には理不尽なご意見も頂戴します。
相手によって、全て理詰めで跳ね返すのか、情を見せて歩み寄るのか。駆け引きは必要です。
私もそんなに駆け引きは得意ではないのですが、いかに相手に満足してもらえるかを考えながら
この事業に取り組んでいきたい。そんなことを思い直した出来事でした。
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