2014年05月29日

三度目の退去予告は三度目の正直に。

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昨日はいい感じの話を書きましたが、今日は残念な話です。何の特典もない退去予告が二つ。

そのうちの一つが、東京1棟目の退去予告でした。3部屋しかないのにー。



退去予告を打ってきたのは、過去2回退去予告を撤回している北海道から出てきた若者。

職を転々としており、どうも安定感がなくふわふわしているんだよなあと思っていました。

過去にも「仕事場が遠くなるから」とか「実家に戻ってこいと言われたから」と、気軽に

退去予告を出してきて、しばらくしたら「近くで就職になったから引き続き住みたい」とか

「もう少し東京で頑張るので引き続き住みたい」とそれを撤回する、を繰り返してました。



なんというか、退去予告を受ける側の気持ちとか、絶対に考えていないと思うんですよ。

退去予告を受けることで、管理会社さんはオーナーへの連絡や次の方の募集活動、ネット掲載による

広告費の消化など、いろいろなことが動き始めるわけです。そういった動きをさせることを

気軽にやったり気軽に取り消したりするのって、決して褒められた行為ではないと思います。



もちろん、お客様のあらゆるリクエストを聞くのもサービス業の大事な仕事の一つだと思います。

ただ、そういう振る舞いをするお客様は、サービス提供側からも「ああ、そういう人なのね」と

捉えられてしまい、あまり良いサービスを受けられないという結果になるような気がします。



提供者側も人間ですから、感情で動く部分は少なからずあります。もちろん、どのような感情を

抱いたとしても、最低限達成すべきサービスは行うのは当然です。しかし、その仕事で提供する

ベーシックなサービスを超えたものを提供される人は、やはり相手のことを考えて行動する人では

ないかなと思うのです。



入居者様が賃貸業会の裏を熟知しているとは思えませんので、気軽にやっていることとは思います。

しかし、いち社会人の常識として、約束を簡単に反古にするということは決して良いことではない、

ということは常識として理解をしてほしいものだと思います。



私だけなら別に三度目の退去予告撤回が来てもかまいませんが、対応する管理会社さんの苦労を

考えますと、もうこれ以上のキャンセルを受ける気にはなれません。もし仮に考え直して

もう少し住みたいと言われても、今回は絶対に出て行ってもらうことにします。この時期の退去は

けっこう辛いものがありますが、それも致し方ありません。



こういった時に自分が感じた気持ちを、別な場面で自分自身が相手に与えていないか。

そういう振り返りをしながら、自分自身をより良い方向に高めていきたいと思っています。



それはそれとして、退去予告があったお部屋の営業活動を急がなくてはなりません。

何人か興味を示してくれるかもしれない人がいるので、まずは情報拡散させてみようと思います。

並行して管理会社さんによる募集も強化いただく、ということで。早々に手を打ちたいと思います。

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posted by ひろ* at 07:52 | Comment(0) | 東京1棟目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする