2014年05月12日
金利は横並び。
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金利は横並びですので、安い金利を獲得しようとするならば既存借入先の金利を何とかするのが
一番の早道になるかと思います。
先日、新規開拓となる銀行さんとの打ち合わせをしている最中に、先方の言動で面白いと思うことが
ありましたので、ここにシェアさせていただこうと思います。その内容は金利に関することです。
その金融機関さんからは、アパートローンの商品内容の説明を受けておりました。
パンフレットに融資を受ける場合の金利も記載されていたのですが、その銀行員さん曰く、
実際の融資金利はその人の属性によって変わるということでした。書いてある金利が基準の
数字になっており、実際にはそれよりもっと下がるケースが多い、とのことです。
その時、銀行員さんはこんなことを言い出しました。
「他行さんでの借入の金利はどのくらいですか?」
私の現在の借入金利は、おおむね2%後半くらいとなっております。諸先輩方や金融資産を
持たれている方に比べれば、そんなに褒められた成績ではないと思いますが、当初はもっと
高かったことを考えれば、だいぶマシになってきているとは思います。
個人での借入5本中4本が2%後半の金利、残り1本が4%中盤の金利となっています。
そういった話を行員さんにしましたところ、彼はこんなことを言いました。
「4%台のものが若干ありますが、それは例外と考えればおおむね2%台ということになるので
もし当行で融資ということになった場合も、同じくらいの水準にはなるかと思います」
ほほー。これがいわゆる横並びってやつみたいですね。
他行がやるんらうちもやる、みたいな。そういう意識の強い業界とは聞いておりましたが、
こうやってその現場を見せつけられると改めて納得してしまいます。
そういえば、これにつながる話をアドバイスとして頂戴したことがありました。
前に借り換えを提案いただいているということをブログに書いたんですが(これもまだ結論を)
出せていない状態です)、既存借入行のままいくか借り換えを実施するか葛藤していたら
不動産仲間の人が「そろそろ調達金利を下げて今後の案件の融資金利も下げるようにしてはどうか」
ということをおっしゃっていました。金利を下げることで、次に融資する銀行さんも他行さんの
金利を見て同じような条件を出してくるだろう、という意味合いの話と解釈しておりましたが
今回の金融機関さんの反応を見ていると、その通りみたいです。
これらやりとりから、金利を下げることで全体の調達金利が下がるというメリットがあるよ、
ということを今回身をもって知ったので、そのことを書いておこうと思った次第です。
(一部のサラリーマンに対して年収をあてにして融資する金融機関さんはこの限りではないです)
一か所良い金利で調達することができれば、他も横並びで下がる可能性があるということで
まずはどこかに突破口を見出しましょう。
ただし、銀行さんからしてみれば金利は生命線です。金利を安くするということは、自分たちの
利益の源泉が小さくなると言うことですから、ただお願いするだけじゃ良くないと思います。
行員さんにとってもメリットがあることを併せて提案するなどの配慮はすべきでしょう。
自分の利益を最大化しすぎると、支えてくれている方々にそっぽを向かれる可能性があります。
何事もバランスよく進めるということにご留意ください。
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