2014年04月06日

自然素材を使った家づくり。

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昨日は自然素材で作る家の勉強会に参加してきました。アレルギーと住まいの関係、です。

講師は駿河屋の9代目当主である一桝靖人さん。江戸時代から続く材木商だった駿河屋の事業を

業態転換し、建築業に舵を切った方です。



自分が本当に住みたい家は何か、自信をもって供給できるものはなにか。

そんなことを考え抜いた結果、自然素材を使った家を建てて供給するようになったそうです。

家に愛着を持ってもらうため、施主さんに生産の現場にできるだけ足を運んでもらえるよう工夫し

職人さんとも仲良くなってもらうようにしているそうです。そうすることで、職人さんも施主さんの

ために良いものを作ろうという気持ちになるし、施主さんも家により愛着を持つようになるのです。

時には、その建物で使う材木を伐採してもらったこともあるとか。



なぜ自然素材の家なのか。それは新建材を使うことによって、アレルギーやアトピーを悪化させる

「シックハウス」ができてしまうためです。



アレルギーやアトピーは先進国特有の問題であり、それらは複合要因から成り立っています。

多角的な解決策を講じる必要がありますが、その中でも家の空気というのは大きな割合を占めます。

人は一日20kgの息を吸うのだとか。そして一日のうちに家の空気を吸っている時間が半分以上を

占めているのです。だからこそ、家の空気をよくすることで、アレルギーやアトピーの人は

症状が改善される可能性が高まるそうです。



私たちが日常的に使っている新建材は、いろいろな加工をなされて市場に出てきます。

木材は自然乾燥ではなく機械で乾燥させ、中にはプレスして形を整えているものもあるそうです。

合板なども多いですし、それらにはいろいろな薬剤が使われています。

畳の青い色は染料でそういう色にしているのだとか。

それらの建材を自然素材に変えることで、より自然に近い形に空気を作り出すことができます。



ただ、自然素材の建材と言ってもピンキリです。その素性が明らかなものを選ぶ必要があります。

中国から輸入した畳を日本で最終加工し、国産を名乗っているものもあります。そういうものに

だまされないよう、産地や生産者が明らかなものを使わなくてはなりません。



さて、ここまで自然素材についてあれこれ書きましたが、我々大家はこういうものを活用して

アパートやマンションを作るべきか、というところです。私自身は、活用できるなら素晴らしいけど

コストを考えると難しいという結論になりました。木造2階建てでも坪単価は最低75万となると

コストをいかに削減していくかを考える投資家目線では収支が合わなくなってしまいます。

そういう健康を売りにした家で、家賃がどれだけ通常のものと比べてあげられるのか、という

議論はあるのかもしれませんが、そこまでチャレンジすることはできません。



ただ、建材に関する知識は活用できると思いますし、大家の良心として一部だけでも自然建材に

変えたりすることは考えてもいいのかもしれません。今回の勉強会で、予算に限りがある場合は

次の順番で優先度をつけるとよいと言っていました。



1.床(CF・フローリング→無垢)

2.壁・天井(ビニールクロス→布クロス)

3.のり・接着剤(ボンド→にかわ・でんぷん)

4.家具・建具・床下に使用する薬剤

5.内装下地



たとえば、床だけ無垢のフローリングに変えるなどの努力はできるのかもしれません。

建材自体の価格だけでなく、職人さんの手間賃も上がってしまうということでしたので、

現実的にどこまで採用できるかはわかりませんが。



なお、健康を改善する効果はないということでしたが、雰囲気だけでもということであれば

ニシアワーのユカハリ・タイルなどを使うという手もある、という議論はありました。

本当に雰囲気だけではあるのですが、手軽に差別化という観点ではいいのかもしれません。



費用に制約がない人であれば、こういった自然素材を使うことで差別化を図れるのかも。

構造不況の不動産賃貸業界ですから、勉強して差別化を図りながらやっていく必要がある。

そういうことを感じた勉強会でした。主催者および講師に感謝。

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posted by ひろ* at 10:58 | Comment(0) | セミナー/懇親会/交流 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする