現在21位です。冴えない気持ちです。
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先日の記事で赤字になると大騒ぎしましたが、そちらも何とか解決させることができました。
確定申告は2期連続の黒字です。
私は極力赤字にしたくないと考えております。最初の頃はそういうことをあまり考えておらず
適当な決算書を量産していたのですが、どうもそれだと不都合がありそうだということに
融資付けをしていて気がつきました。
赤字の企業には融資はおりにくい!
減価償却が多い、空室を改善する時期の売上が低かった、などの明確な理由があっても、です。
私は築古木造の物件が2棟ありますので、その減価償却がけっこう大きくとれてしまっています。
そのせいで、普通にやってたら構造的に黒字にならない状態でした。結局、赤字になってしまい
土地等を取得するために要した借入金利子部分は必要経費には算入できずに捨てておりました。
還付される税金よりそちらの方がもったいない!という状態です。
決算書を意識し始めてからは、修繕費を原価償却に計上したり、繰り延べできる経費はできるだけ
繰り延べをしていくようにやっていました。そういった方針を税理士さんにお願いしていった結果
24年度の決算は初の黒字とすることができました。金融機関さんにも「決算書の内容が前と比べて
良くなりましたね」とコメントをいただくことができました。
しかし今年は税理士さんから「同じように頑張っても数百万の赤字です」と言われてしまいます。
いくつかの要因はあるものの、一番原因は金利の高い某銀行さんの借入のために、金利がどかっと
増えたことでした。税理士さんも、これ以上はどうにもならないといった雰囲気。困りました。
そこで私、一計を案じてみました。税理士さんにその方針を提案して試算してもらったところ、
青色申告控除の範囲に収まる黒字となりましたので、これで提出してもらうことにしました。
税理士さんいわく「赤字にしたいと言う経営者は多いけど、黒字にしたいという人は珍しい」と。
でも私の場合は、黒字にして税金を払ったほうが取引や事業規模の拡大が見込める業種です。
だったら税金は手数料だと思ってしっかり払ったほうがいいですよね。
そんなわけで、税額も確定しました。この決算書を持ち込んで、次の事業展開にプラスになるよう
うまく動いていければと思います。
ん、どうやって数百万の赤字を黒字にしたかって?領収書を破いて捨てたりしたところで、
ここまで黒字に持ってくることはできないでしょ、って?確かにそうですね。かといって、
法的に問題のあることをしてまで黒字にしているわけではありません。正当な方法です。
ヒントは今回のブログにキーワードとして出ています。
もうひとつヒントを出すならば「見積法」。
反響があれば正解編を書くかもしれません。
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