2013年12月23日
価値観の軸を忘れない。
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自分は自分、他人は他人。
うらやんでも仕方がないのです。
自分の軸を持って、自分なりの幸せを見つけるのが一番大事です。
会社員として生活している分には、似たような経済状態の人が多いので気になりませんが、
不動産投資をはじめて、同業となる大家さん仲間の人に会うようになると、自分の価値観や
自分の経済観念とはだいぶ違う人と交流する機会が増えてきます。
年収数千万の外資系のエリートサラリーマンもいれば、年収300万の工場勤務の方もいます。
自営業の人、サラリーマンの人、士業の人、地主の跡取り。普段の生活の中ではご縁がなかなか
持てない方との交流は、自分自身の人間としての幅を広げてくれるものと思います。
ただ、そういう人と交流して良い影響を受けていくのは良いのですが、自分の中の判断の軸まで
ぶれてしまうのはどうなのかなと思っています。
開業医が考える「つつましい生活」と、年収450万のサラリーマンが考える「つつましい生活」は
どう考えてもそのレベルは違うでしょう。1000円のランチを「贅沢」ととらえる人もいれば
「普通」ととらえる人もいるはずです。
そういう人と交流する前の自分は、どのレベルであれば「幸せ」と思ったでしょうか。
私は一応上場企業のサラリーマンですので、人並み以上に年収をいただいております。
住宅ローンで都内に戸建を購入できるくらいの信用はありますから、それに応じたレベルで
「つつましい」「幸せ」を定義します。先の例でいえば、1000円のランチまではOKで
1000円を超えると贅沢なランチ、ってとこでしょうか。
私が外資系エリートサラリーマンの方に影響されて、1000円のランチじゃ物足りなくなり
2000円とか3000円くらいで満足するようになったとすると、もともと「幸せ」と
感じていたレベルでは物足りなくなってしまいます。
そのこと自体、向上心があってよいと考えるということもできるかもしれません。
しかし、一度幸せのレベルを上げてしまうと、何かあった時に下げることができなくなります。
自分が不動産を始める前に「幸せ」と思っていたレベルってどこだろう?
そんなことを頭の片隅に置いて、たまに初心にかえることも重要ではないかと思います。
借金を膨らませ、ひたすら規模を追求する。そんな考え方もなくはないと思います。
しかし、たまには「もともとどのくらいの目標でやってたんだっけ?」ということを
初心に立ち返って思い出すプロセスがあってもいと思います。
ひたすら規模を拡大し、5億の借金を抱えてキャッシュフロー1000万を目指すのか、
3億くらいのところで一度キャッシュフローを返済に回し、物件を増やさずに財務体質を
改善していくのか。
冷静に考えて、5000万の無借金の利回り10%の物件があれば、経費率30%としても
350万のキャッシュフローが残るわけですから。フルローン、オーバーローンで1.5億から
2億程度の借金をしたくらいのキャッシュフローと同じだけ稼げます。
350万の所得が少しの苦労で得られるなら、たとえ300万の年収のサラリーマンであっても
家族を養う程度には食っていけるのではないでしょうか。
規模を大きくして、キャッシュフローが大きくなってきたところで、繰り上げ返済や現金での
戸建投資に回す。そんな将来像を私は描いております。無借金の物件がいくつか増えたら
借金のある物件はすべて売却してもいいのではないかと思います。
増やすだけが能じゃない。
規模の大きな人を羨んでも仕方がない。
自分はなにをもって満足と考えるのかをしっかり把握する。
そんな事業家に私はなりたい。
ま、そんな考え方もあるんじゃないですか、ということで。
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