2013年07月23日

取引清算を迫られる。

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昨日は朝一番で自宅に積金をしている信組さんがいらっしゃるという話になっておりました。

1週間ちょっと前に「こんな案件って対応しますか?」と提示していた自宅の近所の収益物件の

融資についてのご相談をしていたのですが、そちらへの回答ということです。



この信組さんは、いつもわざわざあちらから自宅まで出向いてきてくれるサービスのいい信組さん。

とても小さなところで、昔ながらのやり方を大切にされているようです。これはこれで逆に新鮮。



そんな信組さん、前回は2名で話を聞きに来てくれましたが、今回はなんと3名。しかも1名の方は

店長さんということで、何やらものものしすぎないか?というくらいの陣容です。



名刺交換を終え、皆さんにご着席いただきます。この段階で私が率直に思っていたこと・・・。

案件に関しては正直あまり期待できないだろう、ということでした。だって1週間ちょっとで

「OK、融資しますよ!」という返事が来るとも思えませんから。

それだけに、何故このタイミングで店長さんが同行してくるのだろう?と不思議に思ってました。



おもむろに店長さんが口を開きます。今回の融資は難しい、という予想した答え。それはそれで

仕方ありませんが、今後のこともあるのでもう少し深く突っ込んでおきたいところです。

私は案件がダメだったのか、それとも個人属性がダメだったのか。そこを教えてくださいと

お願いをしたのですが・・・。



「それ以前の問題と言うか、当行の問題と言いますか・・・」



なんとも歯切れの悪い回答です。なんなんだろう一体。



ばつが悪そうにしていた店長さんの口が再び開きました。衝撃的な言葉と共に。



「お取引を清算していただきたいのです」



せ、清算!?どういうことですか?あまりに意外な言葉にポカーンとしてしまいました。



説明を聞くと、この信組さんは数年前に金融庁の査察があった際、もっと地域に密着した形で

商売を展開しなさいという指導があったのだとか。ですので、できるだけ近いエリアの事業主さんを

相手にしていく必要があるそうです。小さな信組さんゆえに人員は少なく、私が口座を作っていた

信組さんの支店では営業マンも1〜2名しかいないと。その状況で、遠距離の顧客を抱えることは

そこに時間を費やす結果となり、他のお客様に対するフォローが充分ではなくなってしまい、

結果として色々な方にご迷惑をかけてしまうということでした。



遠いと言っても自転車で30分、電車で行けば15分くらいの場所です。言うほど遠くないよー。

ていうか、わざわざ「借りたい」と言ってる人を自分から遠ざけようとするなんて。



など色々なことが頭の中で駆け巡りましたが、先方がそう決めたことを今更覆すことも厳しいのは

わかっておりますので、素直に「今までありがとうございました。ご迷惑をおかけしました。」

と引き下がることにしました。



しかし色々なことが起こるものですね。正直びっくりしています。まあでも、なんだかんだここで

言っても始まりません。融資取引の目がない金融機関さんで積立をするという無駄なことをせずに

済むよう、先方が取り計らってくれたのだと前向きにとらえることにします。これで融資取引を

している状態だったら、普通に貸し剥がしになっていたのかもしれません。そういうことには

ならずに済んだ、ということですから。悪くなかったと思うようにしたいと思います。



積立していたお金が返ってくるので、それをどこか別の新規金融機関さんに定期で預けて、

取引を開始するというのもいいかもしれません。近隣の金融機関さんを当たってみようかな。

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posted by ひろ* at 07:37 | Comment(2) | 金融機関 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする