2013年07月21日

大家直接募集サイトからの問い合わせ。

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昨日は恵比寿のIこと石原博光さんの重版記念パーティーに参加してきました。色々な方と

お話ができて、私自身もいい刺激を受けました。「まずはアパート一棟買いなさい」は今回で

14刷になるそうです。すんごいですね。











さて、本日のブログの主題はこれだけ冒頭で書いておいて実は石原さんのパーティーのことでは

ないというミラクル(笑)

今日のネタは、大家さん直接募集サイトの話です。



パーティーに行く前にご飯を食べたりなんだかんだしていたら、何やら見知らぬ番号から着信が。

出てみると「大家直接募集のサイトを見て電話しました」と。お、いいですねー!



札幌物件に関しては、札幌部屋探しというサイトが老舗で有名です。ただ、大家直接募集のサイトは

大手である必要はないみたいです。けっこう小さなサイト(登録件数100件以下)からの問合せが

来たこともあります。ユーザーさんがネット検索をかなり駆使していることがわかります。



今回問い合わせが来たのは直談.comというサイトでした。







ここもそんなに登録件数は多くない(今見たら800件強でした)のですが、何回か問い合わせが

来たことがあります。残念ながら今まで成約に至ったことはないのですが、思いのほか集客力が

あるもんですね。



今回の問い合わせの内容ですが、札幌3棟目に入居したいと言う話でした。何故か本人ではなく

友達が電話してきて、生活保護を受給しているワケアリの友達の家さがしをしているとか。

どうも私はワケアリの方に好かれるオーラが出ているようです(苦笑)

ひとしきり話をした後、先方から「友達に直接連絡してもらってもいいですか?」と言ってきたので

お友達の電話番号を伺ってこちらよりかけさせていただきました。



お母様とお二人で母子家庭として生活保護を受給しながら暮らしていた。

お母様が老人ホームに入ることになり、単独で生活保護を受給する必要が出てきた。

ただ、引越先を決める前に前の家を追い出されてしまったので、今は友達の家を転々としている。

生活保護もこのままだとストップされてしまうので、早く住居地を決めなくてはならない。

生活保護自体は引き続き貰えることが決まっている。



お話を伺うと、ざっくりとこんな感じでした。

何故追い出されたのか、その辺は聞きませんでしたが・・・こう言っては失礼かもしれないですが

大家さんにとって「属性の良い入居者様」ではないのは明白です^^;

ま、それを先方もわかっているからこそ、大家さん直接募集のサイトから問い合わせてきた、

ということではありますが。



※これまでの経験則ではあるのですが、大家直接募集サイトから来るお客様はかなりの確率で

 「ワケアリ」でした。うちの物件の価格帯がそういうレンジだからかもしれませんけどね。



私としては、生活保護を受給できることが決まっているのであれば、役所にその点を裏を取り

管理会社さんに面談いただいてOKであれば入居いただこうかなと考えました。しかし問題は

今空いているお部屋が例の呪われたお部屋で、まだ元入居者様の残置物やら猫やらが部屋にあり

とても入居できる状況ではないということ。



しかしここで私は脳みそフル回転で考えました。今回のお客様が求めていることは、生活保護を

引き続き受給するための住所が早急に必要という点であることは理解していましたので、お部屋は

リフォームが済んだら住んでいただくものの、生活保護の申請の住所としてはすぐに使っても

良い(契約は済ませて家賃発生するけど、実際にお客様が住み始めるのはリフォーム完了後)

ということであれば前向きに検討するという話をしました。うん、我ながらいい提案だと自画自賛。

お客様からも了承をいただいたので、お電話を切ってすぐに管理会社さんに電話しました。



管理会社さんは私より慎重で、ここ数回立て続けに滞納するお客様に当たっているんだから、

次はもうちょっとリスクが低いお客様を迎えた方がいいのではないか、という至極ごもっともな

ご意見。ただ、私としてはもしこの入居者様が住宅に入居できなくて困っているのであれば、

多少リスクがあったとしてもその方の生活を支援したいと考えています。それが大家として

社会に対して貢献できることだと思います。アパートを購入できるという恵まれた身分にあるなら

その恵まれた立場を活かして活動するべきではないでしょうか。



「だからこそ、管理会社さんに面談していただいて、本当に困っている方なのかそうでないのかを

 見極めてほしいんです。勿論最終判断は私がすることなので、もし見立てが間違っていたとしても

 どうこう言うつもりはありませんから。頼りにしています!」



そんな話をして、結果として管理会社さんが面談をして判断することになりました。いつもこうして

無茶なことをお願いしてばかりですが、それについてきてくれる管理会社さんには感謝しても

しきれないと思っています。ありがたい話です。



で、その旨を早速問い合わせしてきた方にお話しようと電話したのですが・・・



「区役所の方に確認をしたところ、物件がある区と今生活保護を貰っている区が違うので、

 その住所だと対応できないと言われてしまいました・・・キャンセルでお願いします・・・」



        ∧∧       
       ヽ(・ω・)/   ズコー  
      \(.\ ノ
    、ハ,,、  ̄



区のことくらい調べておいてよー!という気持ちもなくはなかったのですが、そういうわけで

残念ながら面談以前の問題でした^^;



まあどちらにしても、残置物の処理などがもう少し時間がかかりそうだったので、これはこれで

良かったのかもしれません。やれるだけのことはやりましたから。



そんな感じで、今日は大家直接募集サイトからあった反響の実例を公開させていただきました。

何かの参考になれば幸いです。

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posted by ひろ* at 10:14 | Comment(0) | 札幌3棟目(売却) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする