現在１３位です。今日は朝一番で信組さんの担当の方がうちにいらっしゃいます。
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最初に告知です。
先日告知した勉強会、現時点で４名の参加表明がありました。最低実施人数５名の予定なので
よろしければメールフォームからメールくださいませ。連絡先を知っている人は直接どうぞ。
昨日の記事の続きです。
家族の助けを得られるようになると、今までの何倍も楽に仕事を進められるようになります。
昨日はうちの義母が手伝ってくれるようになった、という話まで書きました。そして数ヶ月前に
ある事件が起こり、さらに巻き込みは加速していきます。
その事件とは、うちの嫁ちゃんの転職でした。
前に勤めていた小売りのお店を一身上の都合によって辞めることになり、次の仕事を探している
嫁ちゃん。転職先をどうするのか聞いてみたところ、ハローワークでお給料が高そうなところを
探して、ちゃんとボーナスも貰ってお金を貯めたいとのことでした。
その要望に応えられるような仕事はあるのか。少し考えました。ただ、そういうちゃんとした
福利厚生を持っている会社は中途採用で入社するのはちょっと大変かなあという気もします。
嫁ちゃんの要望をもう一度整理してみると、要は「お金を稼いで貯金したい」ということです。
それであれば、別にボーナスに拘らなくても、歩合でもいいということなのかな？と。
そして私、ある職種を思いつきました。
「嫁ちゃん、不動産の歩合の営業とかどう？」
うちの嫁ちゃんは営業は得意なので、たぶんお金は稼げるだろうと思いました。そして、家族を
より巻き込むチャンスであると言う気持ちも全くなかったわけではありません。
この提案に思いのほか興味を示した嫁ちゃん。ハローワークから賃貸営業の求人広告を持ち帰り
一緒に眺めるようになりました。不動産業に詳しいんだから、ブラックじゃない会社の情報とか
教えててよと言われ、懇意にさせていただいている業者さんに情報提供いただいたこともあります。
そして最終的に、ファンド物件のような規模の大きい物件に対する営業代行と満室経営を指南する
会社に入社することになりました。歩合の営業とは違うけど、本人がマーケティングに興味があり
仕事の内容が面白いと思ったことと、信頼できる不動産業者様からの推薦があったことの２点が
決め手になりました。
入社して最初の仕事は、コンサルを請け負っている物件のマイソクを仲介業者様に持ち込んで、
どうしてその物件が決まらないかというところの生の情報を仕入れる、というものでした。
ぐるぐると色々な業者さんを回り、明るく元気にご挨拶をしていると、気に行ってくれて
親切に不動産用語のイロハを教えてくれる業者様もいらっしゃったようです。そんなこんなを
繰り返しながら、なにげに色々なことを学んでくるようになりました。
どうせ業者さんを回ってくるんだったら、私の物件の営業エリアに行った際に、私の物件の
宣伝もしてきてくれないかな？とふと思い、お願いしたところ快諾してもらいました。
おかげさまで、私が今まで回っていたエリアよりさらに広範囲に物件情報をばらまくことが
できるようになりました。今は満室だからすぐに役に立つわけではありませんが、空室が
出た時には大きな威力を発揮するものと期待しております。
また、嫁ちゃんは嫁ちゃんで、業者さんとお話をするときに「旦那が不動産投資をやっています」
というのを話のネタにしています。そうすると、物件情報を出そうかと言ってくれる人も
出てきます。しかし嫁ちゃんはどんな物件がほしいものなのかよくわかりません。
そこで、こちらでどんな物件を希望するか資料を作ってまとめて、嫁ちゃんに渡しました。
嫁ちゃんは脈がありそうな業者さんにせっせと資料を配ってくれているようです。ありがたい。
そして先日、その蒔いた種が芽吹きました。
嫁ちゃんがまだ媒介契約すら結んでいないくらいの素敵な情報をゲットしてまいりました。
場所を聞けば、かなり多くの人が「そこはいい場所だね！」と言う地域だと思います。間取りは
ちょっと弱いですが、この立地なら家賃設定を間違えなければ絶対にお客様はつくことでしょう。
そんな好立地の案件で、利回りももしかしたら１０％を超えるかもしれないということです。
業者さんと話していたら気に入ってもらえたようで、所有者の方が高齢で、近々資産整理を
するように奥様から言われている物件があるよ〜と賃貸募集の図面を出してもらったそうです。
「あなたになら売ってもいいよ」と言われたとか。うちの嫁ちゃん、評価して貰えてるようで
我がことのように嬉しいです。しかも超川上物件を持ち帰ってきてくれたのも嬉しい。
構造が軽量鉄骨で１０年以上経過している物件であり、積算もそれほど出ていないと思われます。
（正確なところはまだ概要書すら貰っていないので想像している段階ですが・・・）
ですので、融資付は厳しい道のりになることが予想されます。
しかし、実勢価格で考えると土地値の９割くらいの価値はあるので、買って数年回せば安全圏。
いや、今の東京なら買った瞬間に含み益だと思われます。何とか実勢価格くらいで見てくれる
金融機関さんがあれば、ひょっとしたらひょっとするかもしれません。
早速その業者様に、物件紹介の御礼と嫁ちゃんがお世話になったことへの御礼のメールを投げ、
その際に土地建物の広さなどいくつかの質問を投げました。この案件、もし成就したら嬉しいなあ。
義母を巻き込んで遠隔地の賃貸経営を楽にして、嫁ちゃんを巻き込んで営業面と仕入面を強化する。
結果的にそんな感じになってきてくれています。一人でやっていたのでは絶対に得られない成果を
得られるようになりました。不動産賃貸業が家業となることで、不動産のことが家族の共通の話題に
なっているというのも、なかなか楽しいものです。
ご家族に反対されている方も世の中にはいっぱいいると思いますが、ご家族にとってもメリットが
あることだというのを相手の立場に立って考えて話してあげてはどうでしょうか。私の場合も、
貯金したいという嫁ちゃんのニーズに不動産が応えられるのではないかというところから始まり
今のような状態までくることができました。家族に反対されて一人でやっている方、是非一度
試してみてもらいたいなあと思います。
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