2013年03月29日

写真の質と募集間口の広さ。

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昨日・今日と立て続けに東京1棟目の契約です。4/1までには部屋が埋まり満室になります。

家賃はだいぶ下げることになりましたが、それでも満室であるというのは気分が落ち着きますね。



今日は東京1棟目の募集をしていて感じたことをつらつらと書いてみようと思います。



まず、写真の出来は問い合わせ数を大きく変えるということ。少し奮発してでもプロの方に

撮ってもらって、そのデータをこちらから各仲介業者様に配る方が反響が期待できます。

私はNoblueさんで撮影いただきましたが、素人が撮るのとはだいぶ違います。



素人の写真

これが私の撮った写真。



プロの写真

これがNoblueさんに頼んだ写真。一目瞭然で出来が違います。

管理会社さんにこの写真データを渡したら「私は写真を撮るのが恥ずかしくなりました・・・」

と言ってました(笑)



写真にお金をかけた場合、データさえ失わなければいつまでも利用することができます。

費用対効果のいい投資であると思います。



また、ネットからの反響はどこから来るかが全く読めません。メジャーかマイナーかは関係なく

とにかく検索して一番オトクそうな物件情報に問い合わせてくるようです。



今回、わらにもすがる思いでかなりあちこちのサイトに登録をしました。デザイナーズ物件の

専門サイトもありましたし、大家さん直接募集のサイトもありました。そういったサイトからの

反響もちょこちょことありました。



私の物件も一応デザイナーズアパートなので、いくつかのデザイナーズ専門サイトにも登録を

させていただきました。このうち、あるデザイナーズサイトからは反響がちょこちょこあり、

うち1件は内見に結び付きました。デザイナーズの割に家賃が安いというのが反響の理由だと

聞いております。何でもやってみるものですね。



個人的な話ですが、東京R不動産さんには掲載いただけなかったのが残念です。社会人なりたての頃

暇さえあればあちらのサイトに掲載されている物件を見て妄想していたものでした。大ファンです。



大家さん直接募集サイトだと、直談.comから1件の内見希望がありました。当日ドタキャンに

なってしまいましたが、それでも700件くらいしか登録がないサイトからの問い合わせが

あったということには変わりません。いろいろと考えさせられました。



ネットでお買い物をするときは、商品を決めた後で価格.comなどを使って最安値の店舗を探して

購入する方も少なからずいると思います。賃貸物件でも、めぼしい物件を見つけた後で物件名で

検索をして、一番条件がいいところから内覧の申込をしているのではないかと推測しました。

そういえば札幌でもかなりマイナーなサイトから問い合わせがあったことを思い出しました。



この経験を踏まえると、ネット媒体への露出は、あまり意味がないかな?と思うようなサイトで

あっても登録した方がいいのではないかと感じております。大家さん直接募集などで経費を

調整できるサイトに関しては、少し条件を緩めるとより反響が得られる可能性が出てきます。



ただし、条件を変えて自分が有利になるサイトに誘導するのは、他の仲介業者様からすれば

自分のところの見込み客を奪う行為であり、面白くない話であると感じることでしょう。

その辺のバランスは要注意です。私なら、直接募集のサイトは賃料をあげて初期費用を下げる、

など、人によってどちらを選ぶか好みで決まるような条件設定にすることでしょう。仲介業者様は

敵に回しても全く良いことはありませんので。



契約を機に、これまでの募集を振り返って整理してみました。何かの参考になればと思います。

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posted by ひろ* at 07:09 | Comment(0) | 思想・発想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする