2013年03月28日
札幌に法人を作る。
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昨日は札幌に新たに作る法人の内容について打ち合わせてまいりました。
私の考える法人戦略は、節税のためのものではありません。あくまで拡大の為に法人を作ります。
個人で遠隔地に持ってしまうと、近隣で何か購入したいものがあった時に面倒な話になります。
近隣の小さな金融機関さんは、遠方の物件の管理が出来ないので、遠隔地に夫妻があることを
とても嫌がる傾向にあります。
どういうことか、私自身の例を取って説明します。
以前、東京で新築をやろうとしたことがありました。非常に積極的にやる気になってくれた
銀行さんがいたのですが、結局最終的にボツになってしまいました。その理由は札幌にある
物件の債務が大きすぎたからです。
東京1棟目を購入した時もそうでした。近所の信組さんで審査NGになったのですが、後で営業の方が
札幌の負債が大きすぎたことが問題になって、良い返事が出来なかったということを仰ってました。
他にも、別の信組さんでは、新規案件を検討する為にはもう少し遠隔地の債務を圧縮する必要が
ありますねというようなことを言っていたので、個人で遠隔地に物件を持つことはあまり良くない、
と感じた次第です。
法人を現地に作り、うまく保有物件を入れ替えながら所有権を法人に移転させていくことで、
個人としての債務は軽くなっていきます。そして、本店が札幌にあるという点から、東京の人が
実質的に回しているとはいえ、現地の企業であるとみなされる可能性が出てきます。そうなれば
融資いただける可能性が某サラリーマンに優しい銀行さん以外にも出てまいります。
私のように金融資産が潤沢でない個人は、一点集中で突破するのが一番効率が良いと考えます。
他方、あちこちの地域に物件を持つことはリスクヘッジの一環として有効であるとも考えます。
東日本大震災が来た時も、札幌は何の問題もありませんでしたから。
今回作る法人は、嫁ちゃんを代表にして私は役員に入らず株主と言う形で進めようと思ってます。
実務はこちらで取りしきることになりますが、その場合って旅費は経費にならないのかなあ?
個人で経費にすればいいだけのことですが、法人化して旅費規程とか作って日当が出るように
していくことも考えていたので、その辺がちょっと気になった次第です。
自分が役員として入らない場合の経費処理についてはもっと勉強が必要ですね。
東京に1つ、仙台に1つ、札幌に1つ。合計3つの法人を持ち、それぞれについて大切に育てる。
個人で持つ物件は極力少なくする。そういう姿になっていけるよう、頑張りたいと思います。
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