2013年03月09日
確定申告。
現在8位です。本日は絶好の近隣対策日和ですね。
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税理士さんと、今年の確定申告についてやりとりを進めています。
こちらから出すべきものはほぼ出したので、あとは結果を待っている状況です。
今年は「ほんの少し黒字」を目指して動いております。木造や重量鉄骨の物件が多いため、
RC中心にやっている方に比べると赤字になりやすい体質です。物件の内訳としては、6棟のうち
木造が3棟、S造が3棟なっております。木造は減価償却切れが迫っている物件もあります。
確定申告の着地点である「ほんの少し黒字」ですが、イメージとしては青色申告控除の65万を
差し引いた結果、100円でも1000円でもいいから黒字になっているというところです。
昔は「減価償却を除いて黒字になっていればOK」と思っていました。実際、そのような評価をする
銀行さんも一定数あります。しかし中には、機械的に黒字じゃないとダメという銀行さんも
ありますので、今後の拡大の間口を広くしたいのであれば黒字化は必要だろうと考えています。
去年は物件を2棟取得していますので、本当なら赤字に持って行っても問題はないのでしょうが
上記のような考えのもと、できるだけ経費を減価償却に割り振っていこうとしています。
昨日でてきた結果だと、少し赤字になっていましたので、一括で経費にあげている小さな修繕を
減価償却に持って行って、黒字を確保しようとしています。
赤字だって見てくれる銀行さんはあるんだから、税金を節約して赤字にした方がいいんじゃ?
というご意見もあるかもしれませんが、所詮サラリーマンの払っている税金なんて数十万です。
赤字を出して税金を還付させたところで、戻ってくるのは数十万。黒字にしたって、返ってこない
税金は普通にサラリーマンをしていれば返ってこないのが当然です。サラリーマンの所得以上に
稼げる状態になってしまうと、税金が重荷に感じるのは間違いないですが、その状態にまで
至っていないなら、別に税金を払ったって普通にサラリーマンをしているのと変わらないんだし
そこでケチって拡大のチャンスを逃す方がもったいないんじゃないかなと考えています。
ただ、赤字にして所得を減らすと、社会保険の類が減るのはメリットかもしれませんね。
高給取りの方であれば、赤字をあえて作るのも良いのかもしれません。新築ワンルームで
節税というスキームに考え方は似ていますが。
決算書の作り方ひとつとっても、やっぱり「自分がどうしたい」という意思がないと、良いものを
作ることはできません。本や情報商材に書いてあることは、著者の立場から見れば正しいですが
自分自身に置き換えてみた時に本当に正しいのかはわかりません。それは自分で考えることです。
投資は自己責任、自分がどうしたいかを考え、本や商材に書いてあることの本質を推測しながら
自分に置き換えていく作業は不可欠だと思います。
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