2013年01月23日

口座開設(フィリピン最終日)。

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一昨日の話になりますが、フィリピン最終日のネタを書きたいと思います。



最終日は早めに起床して、ブログを更新して荷造り。

エージェントの方にホテルに迎えに来てもらい、一緒に地元の銀行さんに向かいます。

購入しているフィリピンのコンドミニアムの送金をより手数料をかけずに行う為、銀行から

小切手で期日に引き落としをする形にすることにしたいので、地元の銀行さんの口座を開設しよう、

という目的になります。



フィリピンで現地の口座を開設するのに必要だった資料は、パスポートと英語で身分を証明できる

公的な書類の2つでした。今回はパスポート&国際免許証の2本立てで対応しました。

非居住者でも口座は作れるもんなんですね。何かちゃんと目的があって、その目的を説明できれば

口座を非居住の外国人が作ること自体は問題ないようです。



ただ、窓口の人のスキル次第というところもありそうです。

私が当たった窓口の人は、国際免許証の意味がわかってなくて、これじゃダメだとか言われました。

一緒にいたエージェントの方が説明してくれたので何とかなりましたけど、一人で口座を作りに

行ってたら、何を言ってるのかよくわからなくて困ってしまっただろうなと思います。



フィリピンでは、日本と違って「銀行印」ではなく「サイン」で全ての手続きを進めます。

サインはパスポートと同じものということだったので、日本語で全部処理しましたが・・・

現地の方はそのサインを識別できず、「これとこれはサインが違う」と言われてしまいました。

日本人がタイ語とか見てもあまりよくわからないのと同じ感覚なのでしょう。仕方ありません。

できるだけ最初にしたサインと似たような文字にする、という疲れる作業になりました。



一通り口座開設の手続きが終わったら、次は小切手の作成です。

フィリピンには自動引き落としのような便利なシステムはありませんので、先日付の小切手を

あらかじめ作っておいて、それを使って口座からお金を引き落とすそうです。

日本の自動引き落としなら、口座にお金が多少足りなくても後から振り込めばカバーできますが

小切手のお金が引き出せないとなると、ぺなるてぃがついたりしてけっこうな大事になります。

気をつけなくてはいけません。



メリットとしては、送金会社を使うよりはコストが安く済むことと、より確実性が高いことかと。

ある程度まとまった金額を放り込んでおけば、送金手数料はその1回だけで済みます。

送金代行会社を使うと毎月1500円かかるところが、3ヶ月分まとめて口座に入れておければ

海外送金の手数料が4500円以下ならお得になる、という感じでしょうか。



小切手も、スペルミスや書き損じがあった場合は、サインを書いて訂正する必要があります。

日本の訂正印みたいなものですね。押印の代わりにサインですべてを行う、という文化です。

あまり海外でこういうことをしたことがなかったので、珍しい体験ができたなあと。



最後にオンラインバンキングの手続きを行い、後は認証されるのを待つばかりとなりました。

小切手の準備も含めて、トータル1時間半くらいかかったかな?意外と手間取りましたが、

これで無事にフィリピンに口座を持つことができました。日本、中国、香港、フィリピン。

口座だけ見ると、ちょっと国際人な気分ですが、英語はほぼしゃべれません(汗)



終わった後、近くのスタバで関係者とお互いの労をねぎらいつつ解散。

ニノイ・アキノ国際空港はさして見るべきものもなく、免税店も少なくてガッカリしました(笑)



あまり海外に行ったことがない私ですが、こうやってたまに行ってみると色々と新鮮な気持ちに

なれるのでいいですね。今後も機会があれば別の国の文化に触れていきたいと思いました。

不動産賃貸業によるキャッシュフローを増やし、海外への渡航費くらいは負担なく出せるくらいの

ステージを目指して頑張りたいと思います。

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posted by ひろ* at 08:42 | Comment(2) | 海外不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする