2012年11月24日

決算書をどうするか。

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12月も間近です。ぼーっとしてたらすぐに確定申告の季節になってしまいます。



決算書は自営業者の成績表。現在、どのくらいの決算に落ち着きそうかを税理士さんと会話して

確認をしてもらっているところです。内容を見ながら、来月一ヶ月でどこまで調整できるかを

検討していかなくてはならないといったところです。



今年の決算書の目標は「ほんの少しだけ黒字」というライン。

私は築古の木造や重量鉄骨といった物件ばかりを購入している為、減価償却が多く取れすぎてます。

今は融資を引いて物件を購入する為の綺麗な決算書を作るべき時期ですので、赤字はご法度です。



去年まではその辺を甘く考えていました。たとえ赤字であっても、一時的なものである理由が

説明できれば問題ないだろうという気持ちや、試算表で今年は問題ない旨が表現できていれば

問題ないだろうという気持ち、減価償却は実際に出ていく経費ではないから、そこを差し引けば

キャッシュフローが出ているということを示せれば対応可能だろう、という予測を立てていました。



実際にそうとらえてくれる金融機関さんもそれなりの数はありました。しかし、決算書が赤字という

時点ではねられてしまう金融機関さんも一定数存在していたのは事実です。その点を踏まえて、

今年はできれば誰にも文句をつけさせないように黒字の決算書にしようと思っております。



サラリーマンの年収がン千万もある状態なら、赤字も悪くはありません。また、今後物件を

増やす意思がないのであれば、当然ながら赤字でも問題はないと思います。しかし私のように

まだ買いたいと思う人ならば、そこはそれではダメだと思います。減価償却が厳しいとはいえ

資本的支出に出来るものはそちらに回すなどの工夫をすることで、決算書の見え方を改善させる

ことは可能ではないでしょうか。



また、不動産賃貸業でどこまで重要かはわかりませんが、P/Lの内訳についても注意をする必要が

あるのではないかと思います。仕訳科目を見直して、売上原価に算入されているものが営業外費用の

要素を持っていないか考え、できるだけ本業(=不動産賃貸業)の状態が良く見えるようにする、

といった工夫をしておくことも、多少の評価アップにつながるのではないかと考えます。

入ってくるお金はできるだけ売上高に、出ていくお金はできるだけ営業外費用に。営業外費用が

ダメなら販管費及び一般管理費に持っていくことを心がけてみようと今年は考えています。



せっかく作る成績表なので、良い形に仕上げて提出したいものですね。先々の取引を見据えて

決算書を作っていく必要があるのではないかと考えております。

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posted by ひろ* at 11:32 | Comment(2) | 金融機関 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする